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2008年09月28日 | 映画

昨日、 で1時間ほどの所にある映画館に行ってきました
この映画館に行くのは2回目で。
前回はナビ助の誘導の元、めっちゃヘンてこな小道を走らされた挙句、
堤防沿いをぶーんと行かされたので・・・
今回はかなり長いこと、ナビ助を放置
真っ直ぐな道をここ!って思うトコまで進んでみたんですが・・・
やっぱりヘンてこな小道を走らされ、結局堤防に出た
(途中からナビ助に助けを求めた)

なんか、めちゃ負けた気分


          
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全国で、銀座・埼玉・大阪・名古屋の4箇所でしか上映してないこの映画
サブタイトルは「ループする無限死」
内容は、エンドレス・デス・サスペンス

主人公のイアンは、ホッケー選手。
ラスト2秒でゴールを決めたかと思いきや・・・
掲示板の時計が止まっていて、無効のゴールになってしまう。
恋人のジェニーに慰められるものの、落ち込んで帰途につくイアン。
来るまで帰宅する途中、雨の踏み切りの中に倒れている男を発見。
助けようとしたが逆に襲われ、線路に押し付けられて電車に撥ねられてしまう。

2日目のイアンは会社員。
恋人だったジェニーは会社の同僚になっていた。
イアンは同じエレベータに乗り合わせた男が心臓発作で死ぬのを目撃。
恋人と住む家で、恋人に後ろから刺されて死んでしまう。

3日目のイアンはタクシードライバー。
実家に帰るジェニーを客として乗せる。
ジェニーを降ろした帰り道、ナニモノかに襲われ、
車を降りた途端、対向車に轢かれて即死。

4日目のイアンはジャンキー。
ジェニーは同じアパートメントの住人。
ジェニーと共にナニモノかに襲われ、自ら地下鉄に飛び込んで轢死。

5日目のイアンは植物人間。
傍目にはそうだが、実際は轍の金具に全身を固定され動けない状態にあった。

常にイアンを襲うナニモノかの正体は何なのか。
そして、彼らが恐れ、滅ぼすことができないが故に
常に別の日常に転生させられているイアンの正体は・・・?

途中、キーとなる人物が出てきたり、
いつの日常にも側に居るジェニーの存在のナゾが明かされたりして
少しづつ、物語が解き明かされていくってプロットでした

転生するたびに、悪くなる立場が微妙でおかしかった
最後はジャンキーですからね
「ナニモノか」達もイジワルなヤツらデス

この映画をプロデュースした人っていうのが・・・
今年の6月にお亡くなりになったスタン・ウィンストンという人で。
VFXの巨匠って呼ばれてる人。
例えば、ターミネーター。例えば、ジェラシックパーク。
映画のCG技術を大きく塗り替えた新しい技法を生み出した人なの。

この映画もどー見てもB級で低予算な割りに
メイクも「ナニモノか」もきっちり見せてるのはそのせいなのかな。
アイアンマンのボディデザインも出掛けてるから「遺作」ではないけど。
でも、こっちの方、遺作って言ってもいいんじゃないかな

真夜中に見るのがぴったりな映画でした