ダ・ヴィンチ・コードより前に書かれた。
ダ・ヴィンチ・コードのヒットにより読まれだしたとか。
宗教と科学の争い。
ヴァチカンと争論になったのはこれだったかな?
記憶にないがどちらかだったはず。
まだ読み出したばかり。上・下あり。
地球誕生から、宇宙のはじまり、人類の誕生からなど、
このての話が大好きでテレビ番組は必ず見る。
ダーウィンの進化論はもちろん信じる。
ただ先ほどの番組では、どこかで「偶然・・が」というフレーズが出てくる。
「その結果が人類誕生に繋がっているのです」のナレーション。
その偶然が随所に出てくると何か信じられない気がしてくる。
「奇跡」は一度だから「奇跡」であって、二度も続くと、
もう「奇跡」とは呼べないだろう。
「偶然」も度重なると何か、?、となる。
神の存在など信じないが。
人智を超えた「何か」を感じてしまう。
科学が解き合わせないだけかもしれないが。
歴史はその積み重ね。
有名な、ガリレオ・ガリレイが惑星の観測の結果、
地球は太陽の周りを廻る惑星の一つだと。
そのことが教会の怒りに触れて宗教裁判となり処罰される。
ガリレオ・ガリレイ以前にも地動説を唱える科学者はいたのだが・・・。
その後の科学の発展により、
たとえば望遠鏡の解像度が上がり遠くの天体まで観測できる。
宇宙誕生から138億年。
現在、その間直まで観測可能となっている。
太陽系は、天の川銀河の端っこに位置するチッポケな存在。
この宇宙に果てはあるのか?
あるとしたらその向こうは何がどうなっているのか?
よく、遥かな銀河に地球と同じ惑星があり地球人と同じ生物がいる。
などと。
ではダーウィンがその星にいて進化論を説いているのだろうか?
太陽系と同じような歴史を通じて存在しているのか?
人類が存在するのは、天の川銀河の太陽系、
第三惑星、青い惑星「地球」のみ。
つまり人類を含む生物は「ひとりぼっち」であると言うこと。
太陽も寿命がある。それが尽きるとき地球も消滅する。太陽系そのものが・・・。