連日「新国立」ニュース。
日本を代表する建築家、槙文彦氏が2年も前にザハ案に対して疑問を投げていた。
建設費は2500億を超えるのではと予言めいた発言も。
現在ももっと安く出来ると発信し続けている。
サブトラックもないとアスリートから苦言も。
安倍首相が白紙にすると。ゼロベースでと。
国際コンペとか設計とかギリギリで間に合うようだが・・・。
槙氏によれば、ラグビーにも間に合うと話している。
この間の話をまとめると、
オリンピック後の利用としてコンサート。
しかし、過去のコンサートを取り上げても、
8万人近く動員できるのは数年に一度。
さらに、地下に大きな水槽を作り都市防災に供える案だとか。
スタジアムのシートに小型の液晶をつけて他の競技を楽しめる設備とか。
シート下から冷気が出る様式だとか。
いずれにしても、ゼネコンが金儲けのために、
いろいろ口出ししているのだと思う。
公共事業だという人もいる。
キールアーチなど橋梁工事そのものだと。
公共工事で必ず予算がどんどん膨らむのは常だ。
デザインなど上空から出ないと全体を見ることなど出来ない。
競技するための設備である以上、それに見合った最小必要限度の設備であるべき。
これからどうなるか。
安倍首相は国民がこぞって楽しみにしていると断言しているが、
そんなことはない。
会長の森氏など「2500億の金も出せない国なのか?」と。
冗談でない!
1000兆円もの借金を作ったのはあなた方だろう!
オリンピックを止めろとは云わないが、コンパクトに。IOCもそういっている。