西伊豆の黄金崎ビーチでダイビングをして久し振りに出会いました。セミホウボウです。何かいかにもスルスルスルスルーといった感じで砂の上を滑走というか滑泳?!していました。
セミホウボウはどのへんがセミなのかよくわかりません。そんなことを言い出すとセミクジラなんかもそうですわね。しかし、僕がこの世の中で最も注目に値すべき、と勝手にマークしている”セミのつく生き物”は百人一首の蝉丸さんです。そうです、”これやこの~”という歌を詠まはったあの蝉丸さんなのです。
百人一首の札を用いた坊主めくりで蝉丸に何度泣かされたかわからない経験を持っているのはきっと僕だけではないはずです。
蝉丸さんとその絵姿を残しはった絵師の人はホンマに罪作りなお人ですわ、なんて21世紀の世の中で思われるやなんて、ご本人は思いもせんかったでしょうねえ。
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