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toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

恐怖の”ヒト換算”

2009-07-27 23:42:27 | 身の回りのこと
僕の住んでいるところはクソ田舎です。今夜のように雨で路面が濡れているようなケースで車を走らせると、道路をカエルがビョコンビョコン飛び跳ねまわっているのが車の窓からしばしば見られます。
っで、さっき家へ車で向かう途中、すんごく跳ねるカエルを目撃しました。暗がりに車のライトでかつ一瞬のことだったので、ホントにホントの確証はないのですが3、4cmぐらいのカエルが2飛びぐらいで車の幅+α程度の距離をはねよったのです。

このカエルの凄さを示すためにカエルが人間サイズやったら何十m跳ねた、とかになると思うんですわ。こういうのんが僕がいうところの”ヒト換算”です。もともとヒトと違う生き物を無理やりヒトの大きさで考えるわけですから、かなり荒唐無稽というか怪力乱心というかとにかくメチャクチャなものもよくみられます。アリが木から落っこちても死なないのは、人間に例えたらエンパイヤステートビルから落っこちてもしなへん、とかそんなんですわ。こういう話を書いている割りに具体例がスラスラ出てこないのですが、子供のころに読んだ虫の本で物凄く強烈に印象に残っているインパクトの強い”ヒト換算”があります。

”セミがヒトの大きさやったら東京タワーで鳴いているセミの声が大阪で聞こえる”というハナシです。僕の主観的な意見を述べるに、セミの声が何km先でも聞こえるから、セミの体長と人間の身長(ひょっとして重量とかヴォリューム?!)の比率に何kmをかけると大阪、東京間ぐらいになる、とかいう単純計算の話なんやろなぁ、と思うのです。
なんぼなんでも大阪、東京間は子供騙し過ぎますが、考えようによってはエレガントな”ヒト換算”かもしれません。何はともあれそんなでっかいセミが本当にいない世の中でよかったです。