toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

水中メガネ当然の効果と漂流寸前!!

2005-04-04 21:44:47 | 身の回りのこと
今日は船外機つきの船に乗って英虞湾海況調査の日でした。
それにしても風が強いです。明らかに杉花粉ビュンビュン飛びまくりです(実際に海水を顕微鏡で見ていたら、よく見かけました)。
こんな中、鼻眼無防備で海上を走る回るやなんてゆうのは、まともな花粉症患者のすることではありません。

っで、こういう時に重宝するのが、ダイビング用の水中眼鏡(かっこよく言うとマスクですね)です。そりゃそうです、水中で水圧がかかる状態において水が入ってこないんですから、水密性(というか気密性?)バッチリです。レンズ内側の曇り対策さえしていれば、完璧な防花粉装備です。
ということで今日は水中眼鏡をかけて船を乗り回していました。
今日は風で波がいつになく高かったので、けっこう頭から海水をかぶりました。しかし、水中眼鏡をかけていたので視界がふさがることもなく、スピードを落とさずに操船できてしまって、当たり前のことに感心してしまいました。

そして、もう一つの話題は船外機のエンジンのスロットルが全開になったまま戻らなくなってしまったことです。
ロープをはってあるフロート筏に船をつけるようと、減速する時にスロットルが戻らないことに気づいたのですが、とっさにキルスイッチを切ってなんとか止まることができました。(船にはブレーキなんてついていないのですよ)フロート筏に船首から突っ込んでゆく形で止まったのですが、木で組んだ筏につけようとしている時にこのトラブルが起こらなくて本当によかったです。結局、エンジンの制御が不能で、とても操船できないので、助けを呼んで引っ張ってもらって帰りました。

当然”こうなるに決まっている”と信じ込んでいることが、”そう”ならないと本当にドキドキしてしまいます。