「未来の主役」の撮影風景 -Digos Barangay Hall-
「その1」の続きです。
去年放映された「未来の主役 地球の子供たち」の
フィリピン、ダバオ市ディゴスでの撮影風景です。
「その1」の記事の続きは写真の後に書かせて下さい。
【新日系人】 置き去りにされた子供たち
その1「未来の主役 地球の子どもたち」
撮影はここ、デイゴス自治区の集会所で行いました。
新日系2世の子供たちの世話をするお二人です。
近所の子供たち。
カメラマンの野崎さん。
監督さん。
お兄ちゃんと双子の妹。
サラちゃんとお母さん。
帰り際には笑顔が出ました。
ディゴス小自治区、区長のサルバドー・ラスクニャさん。
Salvador Lascuna (Barangay Captain)
区長に連れられホール横の元豚小屋を見せられました。
元、豚を飼っていた小屋を改造したそうです。
覗いて見てびっくり!!
薄暗い中で近所の子供たちが勉強をしていました。
まだ養豚場独特の臭いがする中で...
3兄妹を食事に連れて行ったレストランの前で。
マムーさんとカメラマンの野崎さんと監督さんが子供達にバドミントンとバスケットボールをプレゼントすると、子供たちはやっと少し笑顔を見せてくれました。その笑顔を見て、マムーさん達は嬉しくて辛くて、子供たちを帰した後も暫らく泣いていました...
★ ★ ★ ★
★ おわび
上の写真は、「未来の主役 地球の子どもたち」の撮影風景ですが、
その1 で申しました様に、映画の主役は子供たちです。
日本人のお父さんに置き去りにされた【新日系人】と呼ばれる子供たちです。
そして、このページの記事 その9(苦)は、ブログですので、私は撮影に関わった方たちの、カメラマンの野崎さん、監督さん、マムーさん、取材地を提供してくれた小自治区長さん、その他大勢の人たちを、『主役』として紹介したかったのです。
このように書くと、誤解を招くことにもなると思い、余程しっかりした記事を書かないと、今まで凄く大事なコメントを下さった方々や訪問して下さった方々にも失礼になると思い、毎日頭の中の歯車をフル回転させて構想を練っていたのですが最近の私や周りで起きる出来事にかまけてしまい、何日も投稿できない状態をすごしてきました。
結果、『下手な考え、休むに似たり』となりますから、
私が言いたいことを短く素直に書いて、後は、読んで下さる方の考えにお任せしたいと思います。
★ ここで言いたかったこと。
1、 サブタイトルを、【寺子屋】としたかった...
2、 その寺子屋のようになってる豚小屋を、カメラマンの野崎さんやマムーさんで少しの改装支援をした。
3、 野崎さんは、自費(慈悲)で子供たちの父親を探し出した。
4、 放映されるものは、視聴者の涙や感動を誘うように貧困者のドキュメンタリーを作るが、支援をしたいと思う視聴者と支援をしてほしいと願う製作者の接点が合わない。 これは出演者である貧困者の感動と同情を促すだけに終わり、後に助け合い運動などでタレントさんが出演して募金を募るが、それら全て良いことだと思う。システムでも有り仕事でもあるが、せめて私は、このページだけでも影で働くテレビ局や製作関係者の苦悩(カメラやブラウン管を通してじゃなく、実際に目の当たりに目撃するわけだから)を記事にして光を当ててあげたかった。
5、 私には視聴者にも子供を置き去りにしたお父さんにも、どう訴えたら良いか分からないので、ただ単純に「考えて頂けるような記事」を書きたかった。
それだけ?かな?ここで言いたかったのはこんな事だと思いますが、先日のマニラ近郊を襲った豪雨により発生した洪水被害があまりにも酷く、どん底状態の私自身が受けた被害もまだ奈落が存在してたのかと言うような追い討ちを掛けられてしまい、心の拠りどころのブログもインターネットのブラウザーの支障で「置き手紙」ブロガーへ訪問応援をしても「置き手紙」自体が開けず焦ったりで毎日がとてもブログを更新できる状態じゃないのですが、写真だけは以前からアップしていたので、とりあえず掲載してみました。
★ 次回は
次回 その10 は、このシリーズの最後として、【戸籍謄本】の件と、とんでもない私の写真を載せて、子供を置き去りにしたお父さんへの、これから予測される問題を考えてみたいと思います。
ご訪問有難うございました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
メリット、デメリットがありますからね。
裏面に大事な事が隠れていたり、あったりしますからね。
とてもいい情報を教えていただいたと思います。
復旧作業はだいぶ進んでいますか?