4月に続き2回目のダンスパーティ
今回は、20名以上の入居者様が参加してくださいました。
4月の時より倍以上の人数でしたので、施設のスタッフさんに加わっていただいてもお相手の人数が足りない状況
さらに半分くらいの方が車椅子なので、ペアになるにも余計足りない
…ならば、全員で大きな輪になって手をつなぎ、軽快なリズムにあわせてゆっくりと足踏みからスタート
そして、メレンゲのように横や前後にそれぞれのペースでステップしていただき、
しっかり歩行できる方同士ではペアになり、音楽に合わせて踊っていただきました。
他に、チャチャチャやワルツのリズムに合わせ、足踏みしたり手拍子したり
特にワルツでは「テネシーワルツ」「エーデルワイス」と馴染みのある曲をかけたので、歌って楽しまれてる方も多かったです。
英語の歌詞を流暢な発音で1曲すべて歌える方には驚きました
懐かしい音楽に、涙目になりながら3拍子に合わせ手を振ってる方、体をスイングさせて楽しいと笑顔になる方、、、。
ステップや踊り方ではなく、音楽に合わせて体を動かす楽しさを逆に学ばせていただきました
また、昔に履きこんでいたであろうサテンのシューズに履き替え、ドレスアップされていたご婦人は杖を使って歩かれているのに、
ワルツのベーシックステップをしっかりと踊られてました。(←急遽、今回お手伝いいただいた桜木さんとミニデモを踊っていただきました)
お帰りの時には、杖を置き忘れていかれるほど踊って若返ったようです
休憩の合間と最後には、サンバ、チャチャチャ、ワルツ、タンゴのデモをお披露目
衣装にも目を輝かせて興味をもっていただいたり(入江さんのお衣装がとても艶やかで素敵だったのに写真を撮り忘れました)
初めてダンスを目の前で見たと喜んでいただいたりと、はじめに手をつないだ大きな輪が笑顔で繋がりました
今回もダンスを通して、少しでもお役に立てる事がとても嬉しかったです。心豊かな楽しい時間を過ごさせていただきました
そして、快くお手伝いしてくださいました桜木先生と入江先生に感謝いたします。
ありがとうございました
By 久美子