アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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10月8日の志賀高原移動運用 5.7GHz・10.2GHz・24GHz

2023年10月09日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

10月8日  志賀高原にてマイクロ波  (5,7GHz~24GHz ) での移動運用を行いました。

志賀高原の横手山頂付近はすでに雪が降り白くなっており、冬もすぐそこまで来ています。

当日の志賀高原移動運用参加局は JA0GPO  JASIO  JA0RUZ の計3局

コンテスト日と重なっており、マイクロ波にもかなりの局数がQRVされており、5,7GHz
ではメインCH等も連続で使われていた為、空いている24GHzからの運用開始で、約2時間
少々で下記の運用結果となりました。

24GHz   5局 
10GHz   4局 +(FM-ATV受信:1局)
5.7GHz  3局

 今回 は  IC-905  も持って行きましたので  FM-ATV  も運用してみました。
ATVでは、FHDカメラのHDMI信号をAV信号に変換するユニットを忘れて行ったので、
カメラ接続が出来ず映像送信できない状況で、また10Gユニットも持って行かなかった
為、自作のTRVに接続して1.2GHz帯で受信しましたが、問題なく受信できていました。

 
 また、私は IC-905 一式(10G除く)を引き出しケースに入れ、電源にはマキタの18V
バッテリーを入れて簡単に持ち運び運用できる様にしてあります。
(18V⇨12V:5Aコンバーター含めこの中に収容)


 ケースサイドには穴を空けアンテナコネクターを出していますので、アンテナ接続も
問題ありません。
写真の白い筒状のL型のアンテナは 5.7GHzの 1/2λ  スリーブアンテナで、この状態でも
志賀高原では前回も含め数局と交信できています。

この下は IC-905での10.2GHz帯 (IF:1260MHz)受信キャプチャー画像です。
送信局は カスリーン公園移動運用 局で距離が近いので簡単に映りました。


FM-ATVは2000年頃に盛んに運用していましたが、その後DVB-S方式のデジタルATV
(SD映像)に移行し、7年程前からは ISDB-T方式のフルハイビジョンATVに変わって
も来ていますが、IC-905等の市販で 20年以上前のアナログ式 ATVもリバイバルと
なっていますね!!
しかしこの「メダカノイズ」は 懐かしいですね、今ではお目に掛かる事はありません!

下記は  JA0SIO局 FM-ATV 送信映像で、横で受信した映像のキャプチャー画像です。

映像に自局コールサイン等を入れるには、テロッパー等が必要で、以前使った基板式
のテロッパーを引っ張りだして来る事も必要かな?

しかし IC-905では  画面キャプチャーは出来ますが、動画の録画はできない様です。
私達の FHD-ATV は、皆様にもよく見て頂いている様に、最初から FHD録画 ができる
システムを構築
しています!!

IC-905等でマイクロ波帯に初めてQRVの皆様は「ATVはやった事が無い」という方が
殆どかと思いますが、ATVもまた奥が深いので楽しみ方も増えるでしょう。

しかし最近は狭帯域デジタル通信ばかりが盛んになり、マイクロ波帯でも JT-65や
FT-*等?が流行って行くのでしょうね!!  
手間いらずで、簡単だから。。。

 


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