アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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13年目のユーザー車検(アンテナ6本付き)

2023年06月20日 | 自動車関連

 今日は 13年目 となる  CM用車両  のユーザー車検に行って来ました。
事前に ブレーキ等の点検・確認等々もしっかり行って・・・

 さて、今朝は検査場に着いた時から駐車場にはカローラの検査待ちの同一新車が沢山有り
ビックリ! 8台も。
近づいて車中の吊るし紙を見たら、某自動車教習所の教習用の車両でした!
今はカローラなんかを教習車両にするんだ!
何十年か前は、確かクラウンだったかセドリックだったか??・・・



    当方がユーザー車検を始めたのは二十年以上前なので、年2台ずつとして、ユーザー車検
だけで、 もう40回は超えたのかな~

いづれも無線アンテナは付けたままで受験しても、検査官に何一つわれた事が無い!

 自動車検査票1 だが、予約してあるので機器にかざせば直ぐにプリントアウトされて記入が
必要ない筈だが、かなり以前から「故障で動かない為手書きせよ」と! 
直すつもりすら無いのか、システム的に直せないのか?
それでも官に直接苦情を入れる者はまず居ないだろう。
(多くの業者は、国交省には弱い立場だから)

 まあ、マイナバーカードだって「2万円のエサ」で釣っておいても、多分こうなるだろうな~。

マイナンバーカードの紐付けは強制では無い筈だが、「実質は強制的」になっている様で、
トンデモ無い事だ。
特に必要無い人(過半数だろう)は、この騒ぎのチャンスに返納するのが良いだろう。
これが「国民に意思だ」と示さねば、思う壺(預金封鎖)にハマるだけさ!
私は仕方なしに「無線局電子申請」だけには使っている。 無いと全く出来ないから。

           こんな車も検査ラインに並んでいた。

これでも車検に通るのだろうか?
結果は見ていないが、「合格する予定」で持ち込んでいるだろうから。
見るからに、走っているだけでも「アブナイ車」としか見えないのだが・・・

この他、今まで一度も見た事が無い車も来ている。
ドアを開けた所を見たら、鉄板1枚だけで内張も何も無い様だった。

「検査結果」
前照灯の光軸「すれ違い灯」も、昨日 橋の下にて  カン  で調整しておいたので、難関も問題無し
に突破!!
「ライトテスタ」なんかは一度も使った事は無いが、殆どパスしています。

 最後に「自動車検査証」が新たな様式で小型になったが、写真の様に2枚の紙を使わないと全部
の内容が判らない仕組みとされた。
そしてすごく見辛いモノとなった。 

ペーパーレス化?デジタル化? で環境に良い、、、そんなのウソ

今まで一枚で済んでいた 車検証記載事項 を全部見る為には 紙が 2枚必要 となるでは
ないか!!
なぜ今までの車検証用紙に ICチップ  が付けられないのか不思議でならない!

「BEV車が環境に良い」  だって 全部ウソ ばっかりではないか!!

いったい政治や行政は何を目的に「仕事 らしい事」をやっているのだろうか。
癒着した特定の業者に仕事を出し続け 儲けさ、一部の政治家には「献金」という名と「裏金」で
還元させる事が一番の目的なだけだろう!!!

「マネーロンダリング」それは政治家に対して一番必要な事だ。

車検なんてナンセンスな仕組みも、業界団体からの献金目当てが殆どだからな~

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長野市飯縄山からの映像を FHD-ATV にて群馬県まで中継 !!

2023年06月13日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 須坂市の 某社アマチュア無線クラブ(JR0ZFT)の主催で、梅雨の合間を縫って
「善光寺平を見守る飯縄山から 5.7GHz の Full-HD ATVで風景映像を送り届ける」
イベントが計画された為、このチャンスに便乗し、美ヶ原で一旦中継して1エリア
までFHD映像の生中継に成功しました。

この時の映像は下記に置きました。

https://www.youtube.com/watch?v=MkIxk4JyvBI

                                                          美ヶ原高原美術館 展示物



 飯縄山にFHD-ATV設備を担いで登り運用されたのは JA0SIO局で、サポートに
JH0KKX局が同行され、須坂市待機のクラブ員には勿論、美ヶ原にもブロック
ノイズやフリーズの一切無い大変綺麗なFHD映像を届けて頂きました。

途中連絡用周波数(430MHz)で、新潟市のOMさんからもお声がけ頂きました。
ここはロケーションが良すぎる場所で、430MHzで聞こえる局も多いので、特定CH
での長時間断続運用は、混信等のトラブルにもなりますので、連絡には1.2GHz帯を
使うのが良いでしょう。



 当方とJA0GPO局は車で簡単に行ける美ヶ原にて運用し、JA0RUZが一旦5.7GHzで
受信した映像を、JA0GPO局が10.2GHz帯で群馬県赤城山山麓で待機の JA0IYB/1局
向けに再送信する事で、同時生中継に成功したものです!

JA0SIO局は登山経験が殆ど無い上、重い機材を担いで(JH0KKX局と別けて)
飯縄山南峰まで登山され FHD-ATV を運用し、大変ご苦労様でした!!

飯縄山から美ヶ原は直線で 約56.5Km 、美ヶ原から赤城山麓は 約99kmで、群馬向け
の10.2GHzではフリーズも出ましたが、上手く行きました!



 JAでの FHD-ATV 映像中継は今回が初めての事で、以前にはテストのチャンスを
狙い送り返しテスト等はしていましたが、ちゃんとした映像生中継は今回が  初 と
なり、また逆方向(群馬>美ヶ原>飯縄山)の映像伝送も成功しました。



赤城山麓では運用場所選定にも苦心され、何とか見つけた場所も100点ポイントでは
なかった様でしたが、何とか運用でき、その場所から更に埼玉県本庄市固定にも
FHD映像を届ける事ができた様です。

時間的なズレがありましたが、結果として  4点中継  も成功となります。
「関東の映像を日本海沿岸まで届けたい!」これは8年程前に語られた事ですが、
後1中継で実現できそうです!
下記はその頃のデジタルATV映像で、この映像品質でも「綺麗に映った!」と・・・
https://www.youtube.com/watch?v=wmVtnKt8lqo

それにはマイクロ波の仲間とFHD-ATV運用者が増えない事には上手く行きません!
若い方がこういった「 技術の積み重ねを必要とする趣味」 も手掛けて貰わないと、
CMベースだけの技術 でしか残らない事になってしまうのは残念です!
アマチュア無線は「お金の為ではない高周波技術習得の最高の趣味」ですから。

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5.7GHz 10.2GHz  24GHz  FM等の移動運用 志賀高原渋峠

2023年06月05日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

6月4日 渋峠からは富士山山頂も眺められる穏やかな天候のもと、マイクロ波帯
での運用(音声だけ)を行いました。

今回は「マイクロ波運用会」としてされて企画されていましたがQRV局数はかなり
少なく、結果は下記の交信程度でした。

5.7GHz  7局  神奈川県:東京都:栃木県:群馬県

10.2GHZ  6局 千葉県:東京都:埼玉県:群馬県

24GHz  2局  埼玉県

今回 親機に IC-9700 を使いましたが、強力なFM局等の相手だけならこれでも良い
のでしょうが、ビーム方向を微調するのは難しいですね。

まず、太陽光直下ではディスプレイが良く見えないし、Sメーターの反応が大雑把で
上手く合わせ切れません。

音に関してもノーマルのままでは音がおかしいので、当方はTXでも
「低音+5・高音+4・ゲイン80%程度」で運用しています。

スペクトル表示とウォーターフォール機能は便利なのですが、フィールド運用では
やはりアナログメーター機が見易いですね。

ついでに47GHzまでDV免許も降ろして有るので「初めての5.7GHzDV運用(F7W)」
も行いました。

下は 親機の IF 周波数です。

 

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5.7GHz 24GHz FHD-ATV「HDMI ビデオスイッチャー」の利用

2023年06月01日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

    先日の FHD-ATV の志賀高原移動運用での相手局(JA1OGZ局)は、下記
「 HDMI ビデオスイッチャー 」を使用されていました。 

https://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-lsu200/

これは 小さく・安く・使い易い上、 外部マイク音等 もミキシングできます!!
(追記:マイクレベルが低い為、アンプが欲しい!)

この様な映像機器等々を使ったATVだと、複数のFHDカメラやFHD録画映像等々
を切り替えたりして、ある程度見栄えの良い映像?を送る事ができるでしょう。

            (3種のスイッチャーを並べて映した物です)

*前回の移動運用時の送信映像切り替え等にも使われています!!
https://www.youtube.com/watch?v=u-T6vmqkhZ0

 こうやって 「ATV運用」 を眺めると「送受信機器の製作や、飛んだ・飛ばなかった」
だけでなく 「映像伝送等の内容でも十分に楽しめるジャンル」 でも有り、単に交信
が出来たとは言っても、運用者の顔ばかりの映像を見させられたら「もう見たくない!」
と言われてしまうでしょう!!

                                        JA0SIO局の AVユニット部 (運用映像から抜き出し)



ユーチューブ等で見応えのあるFHD映像に馴れてしまっている現在、単なる 一カメラ
映像の自画像の送受信だけでは 「ATVなんか面倒でツマラナイ」 と見られている
とも想っています。Hi

    しかし、Full-HD ATVに使う 「HDMI スイッチャー」  において、HDMI 信号切り替え
「非シームレス機器」 を使うと、映像切り替えの度に送信が停止して、マズイ事に
なるので、 シームレス な映像機器を使う事が重要となります。

今までの経験から、下記の機器等は「シームレス」に使えるでしょう。

ブラックマジックデザイン https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/atemmini

ローランド https://proav.roland.com/jp/products/v-1hd/

I・O DATA   https://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-lsu200/

また、下記の様な物等は、切り替え・トランジション等の際、HDMI信号が切れるか
乱れるかで、変調器出力信号が一回停止(再度の送信開始動作)てしまいますので、
採用には要注意です!!

https://www.system5.jp/products/n_1173129

https://wowma.jp/media/products/482499

https://wowma.jp/media/products/482498

でもこれらも、変調器入力前に  シームレス機器  を入れれば、送信停止せずに連続
送信ができます!!

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