アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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レピーター妨害 ・ 違法局 等々 に関して

2020年03月17日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 どこのレピーターでもハード的な問題以外にも、レピーターに対しての妨害
や障害が多く、管理団体等は皆困っているのでは無いかと思います。

困った!と言っているだけではどうにもなりませんので、私たちは出来る範囲で
行動し対処してもおります。
https://jh0yqp.org/what/2011/10/11_10_16/fuyoudenpa_ja0ruz.html



他にも、過去何度も違法波や障害波を探査し、発射点まで行き事実を告げ止めて
来てもおります。(アマチュア局の帯域外周波数でもあります)

TVブースター発振は商業ビル屋上設備で、総通に何度も出動頂きましたが解決せず、
自力で探して、広告塔上のアンテナにあるブースターの電源を抜いて対処した事も
有ります。

また、マイクが荷物に挟まってPTTが押されっぱなしで(サブCH)街中を走り
回っている車を止めて、電波の発射を止めて貰った事もあります。
(本人は感謝していました!)

違法波発射局の半分以上は「故意な妨害」でしたが、上記の様に不良設備等の
問題や、うっかりPTT!による物もありました。

なお、妨害波等の探査は、その気になれば誰にでもできます。

私は殆どハンディー機とモービル機だけで多くの局を探し当てて対処してきて
いますが、一番大装備で対処したのが上記紹介ワイヤーズノード局の時です。

当然「80条報告等」もしておりますが、多くは官の力ではなく自力で解決しています。

発射局発見までには経験とかなりの時間・労力・根気が必要となってきますが、
難しいものではありません。

フォックスハンティングを得意とする方には、こう言った時こそ各総通・JARL役員
等々と連携して活躍して頂く事を期待したいもので、この様な場合お役所仕事に
期待しても、後手後手でどうにもなりません!!

 

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聖山レピーター JR0WS 439.38MHz 復帰作業

2020年03月16日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

3/13 にJR0WS 長野市聖山レピーター(439.38MHz)が停波した為、3/15に改修・復帰作業
に二人で行ってきました。(1292.30MHzは正常作動)


https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=803

聖山は例年ならGW頃まで車では上がれないのですが、今回は山頂少し下(MCA中継局横)
までは車で行く事ができ、しかし最後の日陰の急な登坂でスタックしてしまいました!

14日から横殴りに降った雪がアンテナに樹氷の様に付着し、写真の様に太った状態に
なっていた為、写真にも納めました。


少し時間が経つと一部の雪が落ち、エレメントが現れて来ました!

     (左:X5000  1.2Gで使用     右側:1.2Gアローラインアンテナ)

山の上のパンザマストは長年に渡り傾き続けており、1292.30MHzのアンテナは垂直指向性
が鋭い為、下界ではこれだけの傾きでも電界強度が変わる為、その分パンザマスト上の
アンテナマストを逆に傾け、補正しています。

なお、このJR0WSレピーターの免許継続・保守・改修作業・維持費用等々は、全て数人
のボランティアによって動かし続ける事ができています。
https://jh0yqp.org/exp/QSO/ja0ruz/2016/2016_06_13/ja0ruz_rpt_siyuri_2016_06_13.html

聖山は長野市内から軽く1時間以上かかる上、旧聖山パノラマスキー場 ゲレンデ上部に
ある為、雪の時期は車で行かれず、メンテ等は思い切って行かないとどうにもなり
ませんが、35年以上に渡り守り続けています!!

山の上のレピーターをご利用の皆様、どうかそんな一面も思い出してください。

右に映っているのは、国交省の中継局タワーです。

 

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10GHz帯 フルハイビジョン-ATV が許可になりました

2020年03月05日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

遅ればせながら、当方にも10GHz帯フルハイジョン-ATVの免許が許可になりました。

昨年から10Gや24GでのフルハイビジョンATVを作成されてテストされている方も
お出ですが、残念ながらその内容は殆ど公開されておりません。

今回も当方の申請は保証申請から約1ヶ月程度で許可になりましたが、今はまだ
送受信機の作成中です。

また、輸入品の「MPEG-2 新 ISDB-T変調器」のBDGは、ある方に変調器を分析して
頂き作成できました。Y様  ありがとうございました。

送受信機の回路は、持ち合わせのアンプユニット等々を駆使した、極めて基本的且つ
簡単なTRVの構成ですが、古いユニットの為、デバイスデータ等は一切入手できな
かった為、少し頭をひねって JARDの保証が頂ける様に申請し本日許可となりました。
(下記BDGは記載情報をかなり消してあります)

今年は5G帯の他、10G帯や24G帯のFHD-ATVも結構行われそうですが、
5GHz帯は  やはり大切にしていきたいバンドですね!!

DE JA0RUZ

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