アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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志賀高原 マイクロ波 移動運用等 9月16日(月)

2024年09月18日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 9月16日 志賀高原にてマイクロ波の移動運用を行いましたが、この写真の様な
悪天候の為「FHD-ATV設備は一切出さずでFMでの手抜き運用」
しかできませんでした。

 この日は志賀高原の長野県側では一部に青空が見える程でしたが、峠を越え群馬県側
に入った途端に「濃霧+雨」となり、渋峠下の駐車場についてから、様子見として車の
中で 1.2GHz連絡波と5.7GHz車載設備だけで運用し、少しの雨が止んだ隙に ホーンアン
テナやパッチアンテナ等を出し、車外での手抜き運用を行いました。

後にJA0SIO局が到着され、雨の中 いつもの移動運用設備一式を出し、そっくり雨避け
ビニール等を掛け運用されました。

5.7GHz  10.2GHz  のFMを中心に運用し始めたのですが、設備を出し運用を始めると雨が
降り出し、慌てて仕舞い込んで暫くするとまた止む、の繰り返しで・・・

そんな中、堂平山移動運用の JQ1ZKB/1 と FM-ATVの為に、パラボラアンテナを出し
て運用したのですが、お互いにモノクロ映像の影が映った程度の所で雨が強くなり中止
としましたが、すでにアンテナからは水がしたたり落ちていました!

「FM-ATVは誰がやっても簡単に映る」と思っていましたが、今回は甘かった様で、
初めてのATV運用ではそれもステップの一つで、直接打ち合わせられる連絡CHを
持たなかったのも、原因
の一つだったと思います。

そんな、出したり仕舞ったりの繰り返しの運用でしたが、5.7GHz  と10.2GHz  で 合計
11局とQSO頂きまして、ありがとうございました。

使用の機材は隙間等に結構な水分を含んでしまいましたので、良く拭き取り、帰って
から風を当て乾燥させました!!

 マイクロ波運用の合間に運用した「DMRデジピーター交信」では、阿見局からリンク
した青梅デジピーターを使い、青梅市のJF1UVG局との交信ができました。

このJF1UVG局は「日本でのDMRデジピーターの利活用」を開拓・推進されている方で、
下記のFBグループにてDMRデジピーター等の情報交換を行っておりますので、一度覗いて
みて下さい。

https://www.facebook.com/groups/543274044677777

 なお、志賀高原の「渋峠下駐車場」からは、DMR 5Wハンディー機+ホイップアンテナ
だけでも、  長野デジピーター438.97MHz  ・  阿見デジピーター438.81MHz  (同時に青梅
デジピーターにもリンク) ・  川越デジピーター438.79MHzの   3局にアクセスできます。

しかし今回の様な悪天候の場合等、コンディションが悪い場合もあり、常時アクセスできる
とは限りませんのでご理解願います。

 

 

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トヨタの二つ目のスマートキーが1年経ってようやく来た!

2024年09月17日 | 自動車関連

 昨日 トヨタのスマートキーの一つが、納車から約1年経ちようやく来た。

オーダーから納車まで1年近く待って、更に二つ目のスマートキーが来るまで
は 、
約2年も掛った!!

 これは、「高額な商品でも全部を揃えるだけの能力が無い」と言った現状
を打破できない現状から見て、日本の底力がそれ程までに落ち込んでいると
いう結果だろうと思える!

しかし、最近どんな車にも付いてくる「スマートキーやオート***機能」
なんて、私にとっては不便でいらない物ばかりだが、皆 喜んで(知らずに)
使っている様で・・・

また、数年前からトヨタのディーラー系列店からの購入等では、多くの方が
黙って三百万~八百万円もの車を「ほぼ値引きなし」で買わされ(ディーラ
ーローン等利用)、更に「サブスク等」のとんでもない条件の下で「使用だけ
出来る」状態にされているのだが、それが「当たり前の社会」となっている
様で、私には不思議でならない。

「当り前」がどこで仕組まれたモノかも考えずに受け入れる事が、本当に良い
事かを考えるべきだ思うのは、私だけだろうか!!

「今だけ、金だけ、自分だけ」の社会は、誰が仕組んでいるのか・・・

 そして「1年」となると「12ヶ月点検」も必要で、当然自分で行いました!
ブレーキのパットや下回りは、カメラの映像で確認して判定等した。

 更に皆様の車のフロントガラス左上に貼られている「点検整備済ステッカー」は、
有効期限が切れた後には、剥がさないと違法となるので、綺麗に剥がしました。

(下記写真は点検済みステッカーの説明例です)

このステッカーは法的には貼る必要は無く「一般社団法人 日本自動車整備
振興会」が作り、
自主的に貼っているだけで、しかしそれが「期限切れ後の
貼り付けは違法となる」との事で、これまたおかしな決まりですね!!

下記参考HP等で確認願います。

https://www.jaspa.or.jp/user/mycar/tabid649.html 

https://www.goo-net.com/kaitori/kaitori-satei/tenken-syaken-gimon/4463/

車の法定点検(定期点検)とは|チューリッヒ (zurich.co.jp)

 

 

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DMR機 : TM8250 3回目の申請時の ファイナル名称について

2024年09月15日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 第36送信機のJARD基本保証申請及び振込(9月3日)を行ってから9日目に
保証が完了し、12日に
総合通信局に変更申請(増設)を送信しました。

 今回「 JARDにて申請データの補正」を頂きましたのでその内容を見たら
終段デバイスの名称の
後ろに「2」が追加されていました。
TM8250  の初回申請時の申請データを書き換えて申請したので、デバイス
名称は当時のままで作成していました!

6月頃までの資料等では「RD70HPU×1」で申請する様に書かれており、その
様に申請して問題無かったのですが、
7月の資料では「RD70HPU ×1」と
変更されており、その頃からデバイスが変わったか、
今までのデータに抜け
が有った物と推測されます。

 当時の申請では「BDG」等が必要で、この様になっていましたので、この
通りに書いて出してい
ましたが、今は変更になっています。
今は申請も簡略化されていますので  BDG  は不要となっています

 

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DMR 5台目の申請開始

2024年09月06日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 再度  DMR無線設備(第36送信設備)の  保証を申請しました。

指定機種のデータ省略等での申請が出来る様になってからは、初めての申請です。

下記 JARD  HPに発表された機種は、技適機ではありませんが、面倒な測定等無し
で、
簡単に増設(開設)申請ができます。

rev4_060612_oshirase.pdf (jard.or.jp)

下記書類に 記入・署名 して、JARDに保証申請し「保証通知」を頂いた後に
総通へ
申請すれば 良いのです!

但し指定機種のDMR無線機を購入後「製造番号が判明した無線機」のみです。


JARDのHPに書かれていないDMR機器は、今まで通りにBDGやスプリアスデータ・
周波数設定・周波数念書等々が必要です!

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モービル機  電源の取り方について

2024年09月04日 | 自動車関連

 モービル機で無線機等の電源を取る場合、皆様はどうしていますか?

多くの方が「シガライタープラグ」で、と言われることが想像できます。
しかしそれは一寸マズイのではないでしょうか。

モービル機等では、送信時3~15A程度の電流が流れる為、一寸した接触抵抗でも
電圧降下が起こり、そんなシステムから送信された「特定メーカー製無線機」から
の電波は、その電波を聞けばだいたい判ってしまいます。

一番良いのは、やはり「バッテリーから直に引いた電源」を使う事です。

しかも、出来たら「付属の純正電源ケーブルより、一回り太いケーブル」を使って
引いた方が良いでしょう。(短い場合は別)
私は、最低でも 3.5Sq で、インバーター等を搭載の場合は  8Sqを使っています。
純正ケーブルは「コスト面から最低限の物」しか付けていませんので、結構な電圧
降下が出ますよ。

「アマチュア無線機の場合、純正電源ケーブルだからそれを使えば問題無い筈!」
は、問題の元です。

電源ケーブルの中間で+-の両方にガラス管ヒューズが入っていたら更に酷い事に
なる場合もあります。
そして、長い時間送信等の後ヒューズホルダーやその前後のケーブル部に熱を感じ
たら、そこは電圧降下が発生していますので、改修すべきです。
そんな事例もかなり見ています。

 さて、ではどうやって電源ケーブルをエンジンルームから室内まで引き込むか?が
問われるでしょうが、私のトヨタ製ワゴン車3台は写真の様に皆同じ様な引き込みを
しています。   
         下の写真は私の車の電源引き込み方法です。

室内側は、エアコン室内機の裏に出ますが、狭いので体制を整え、手のひらを入れ
ケーブルの一部が指に触れた感覚で、つまみ出します。

 少し前の「HAM world 2024/ 7及び 9月号の中程」に紹介されている「自称プロ?」
の配線方法は、絶対にやってはいけない危険な通線ですので、注意してください。

きっちりハメ込まれたグロメットのゴムと板金の間に通した場合、長い間の圧力や振動
で配線の被服が消耗してショートする危険もあり、又ケーブル脇の隙間からガスの侵入
や水の侵入等々でとんでもない事にもなる事も考えられ、更に長い間にはハーネスグロ
メット全体がそっくり外れてしまう場合もあります。
(実際そんな車も何台か見ました!)

 よく見て貰えば判りますが、そのハーネス用グロメットには、電源等のケーブル等を
後から通せる様に「予備ニップル」が設けられていますので、そこを使わない事のほう
が不思議です。

「キーON」にしたい場合は、室内のヒューズ等からACC電源を取り出し、リレーでバッ
テリーからの電源をON・OFFする様に組むのが良いでしょう。

また、エンジンルーム奥には幾つかの「予備穴」が開けてあるモノが多く、小さなグロ
メットで塞いである場は、そこを簡単に通せる場合もありますので、助手席前のイン
パネ下(グローブボックスや下カバーを外して)やハンドル下に頭を突っ込み懐中電灯
等で探せば結構仕切り板のある穴を見つける事もできそこが使えます。

それでも無理な場合、5A以下程度の電流の場合はヒューズから分岐する方法も簡単です。
「ヒューズ電源」等 の情報は ユーチューブに沢山紹介されていますので、参考にしま
しょう。
但し、ホット側から取る場合は、近くにヒューズを入れる事を忘れない様にすべきです。

ちなみに私は今まで軽自動車~大型重機まで含め、数百台の車両系に無線機を搭載しま
した。 本日も「日野6Tパッカー車」に搭載しました!

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