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IC-905XG 2局目の増設申請 Part Ⅱ

2023年09月28日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 先週から当家の光通信に不具合(NTT光の回線側トラブル)があり、ネット・電話関連が

先程までまともに使えなかった為、今頃になってしまいましたが先日の

「2局目のIC-905XGの申請」は 審査終了となっています。

補正送信で一度間違えたので、取り下げ等もした為、こんなステータスになっています。

IC-905の申請の場合は「確認書」が必要となりますが、当局の場合は添付せず申請したの

ですが、官側でのミスにより?確認書が無くも通りました!! 

同日、同じ頃申請した仲間のIC-905XGの増設申請もすんなりと審査終了となったとの報告

も有りました。

アマチュア局の場合、技適機の増設は、9/25日から「届出」で済む事になった?様なので、

更に簡単になった様です。

そして先日総務省移動通信課との電話の中では、「増設の届出」を送信して、総務省に

「到達」となった時点で運用が可能との見解もありました。

信越では以前はダメと言われていましたが、まず下記をご覧ください。

どう見ても、上記の説明から 「届出を送信して到達になっただけで、審査終了を

待たずに
運用しても良い」
 との様に解釈できてしまいますが、皆様はこれについて

どう思いますか。

記事元
https://www.tele.soumu.go.jp/j/others/amateur/kigo/index.htm

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IC-905 車載で移動しながら確認

2023年09月12日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

本日 IC-905 を初めて車に乗せて、5.7GHzでの移動受信テストをしてみました。

5.7GHz のアンテナ及び GPSアンテナ は写真の スリーブアンテナ と カーナビ用
アンテナを使用。

当局の 5.7GHzビーコン を受信しながら、時々確認して走りましたが、周波数はセンター
にピッタリと合っていました! 
(ビーコン:5759.800MHz  GPS ロックで 1Hz のズレも無い)

結果として、モービル運用でもほぼ問題無く GPS周波数ロック  もしている様です。

    しかし 先程  室内測定で確認した所、周波数が50~60Hzもズレていました!?
当方のGPS(日本通信機)ロックした SG(HP8673B)からの信号、及びビーコン信号で
確認しているが、どうも周波数がピタリと合わない!!
GPSは受信しているのに・・・

何故か?と思いながら、、これを書いていたら「GPS同期に失敗しました」と表示が
出ていた。  原因はこれだ。
以前にもこの表示が出た事が有り、その時も周波数ズレが確認されていた。

 また 受信で、5760.00MHz の -90dBm の信号を入力した時  S 9 の表示でした。

この他にも  気が付いた事が有ったら、その都度書いて行きます。

 

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IC-905XG 2局目の 増設申請

2023年09月11日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 当方の  IC-905XG  の増設申請は、8月21日に「審査終了」となっている。

二次業務の周波数の使用及び適切な措置について(確認書)」は、付けないで申請
したのだが、問題無く通った!!

そして先日、更に他局(24Gまで免許の有る局)分の  IC-905XG を申請したら、本日総通
から 、この IC-905XG等の増設申請に対しての(二次業務・・確認書を付けずに申請した
局の分)補正依頼が来たので、電話で「2.4GHz  5.7GHzが既設の局にまで確認書を要求
するのはおかしいだろう」とクレームを入れた。


新規に  2.4GHz 5.7GHz帯  の免許を申請する場合は 「二次業務・・・確認書」を付ける
様にする事は良いだろうが 「すでに当該周波数を免許され運用している者に対しては
確認書の提出は不要にすべきだろう」と伝えた が・・・
      電話では「 確認しますと 」。。。

また「変更申請に対しても同じ様に要求する」と言っていたので、では再免許申請者に
対しては?と聞いたら 「再免許申請だけの者には要求しない」 との説明が有った。
つまり改正後にも何等変更等なしで「再免だけの局には一切要求しない」との事。 
永遠に再免許申請だけの局は、確認もせず  OK  との事? 
(最低限の電波法を守るのは当たり前の事で!)

  そして、約4時間後に確認結果の電話が来た。

総通担当者の説明では「確認書が必要となる設備の場合は、確認書を付けて貰う事」
となっていると。 
これには、自作機も同じ条件との事で、まずは保証機関で確認書が必要で有るか否かを
審査し、確認書の提出が不要な適合無線設備で無い物は、自作機でもメーカー機でも
同じ扱い
となるとの事。

運用する周波数帯だけでなく「申請した設備毎に審査する事になっている」との事で
つまり「確認書が不要な無線設備の一覧に無いから必要」との説明である !?

  次にアイコムにも電話して聞いた。

IC-905等にはキャリアセンス機能が入っているにも関わらず「確認書が不要な設備」
としての認証設備となっていないのか? を聞いたら「任意に機能解除できる様に
なっている為に、キャリアセンス機能は無いと同じ扱いになる」との事。

確かに、総務省のページには「キャリアセンス機能及び通信時間制限機能を有し、
必要に応じて空中線電力の制限機能その他の機能を有するもの」とも書かれている。

ダイヤルを一寸でも回したり、電源の入り切りをすればその後はキャリアセンス機能が
直ぐにONしてしまうのだが、、、
では キャリアセンス機能を解除できない様にすれば良かったのか? 
でもそれだと、ノイズや不法局波に対しても全部送信できなくなるからそれもマズイ!

結果としてキャリアセンス機能を入れても、扱いは無いと同じなので、無線従事者免許
の必要なアマチュア無線局の免許設備に対しては、最初からキャリアセンス機能なんて
なしで発売して貰いたかったな~!! 
デジタル簡易無線局等の様に、無線従事者資格も電波法も知らない者が使う設備では
ないのだから・・・

 更に「確認書が無くも許可になっている前例が有るが」と聞いたら「多分 審査ミス
(見落とし)ですね!」と、軽く!答えた・・・

まあ これらIC-905等の 認証・申請 の対処の奥には「大きな裏事情」も見え隠れ
してもいるのだが。

たかが紙一枚の事だが、利権等々 考えさせられる事が多い!!   IC-905・・・

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IC-905 実測 テスト 1   モービル運用でも使えそう?!

2023年09月05日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 本日  少しの時間で  IC-905  の  変調度(1.2G)等 を調べてみました。

IC-9700  とほぼ同じで、マイクをなめる様にして、かなり深い変調を掛けた場合でも
MAX DEV 約4.4KHz  程度です。(ひと昔前のアナログ機は  約4.8KHz程  です)

普通にしゃべっている場合では  結構マイクを口に近づけても 約4KHz  程度かな。
IC-9700と同じで、変調は浅い!! 
但し IC-9700 と違い 音質がキンキンしていなくて鼻をつまんだ様な変な声ではない
様ですので、広い音域の変調が掛かっている様な気がします。

 ついでに  5.7GHz もテストしました。

           5.7GHz ビーコン 受信 (アンテナ接続なし)



受信感度は  SGから -140dBm程度の出力でも 僅かにビートが感じられますが、ここまで
小さいレベルだと測定系の漏れを拾っている感じですが?,,,でも感度は良さそう。
送信出力は 2.1W 程

キャリアセンス機能は、設定によってOFFにできますが、一旦電源(DC)を切った
後再度電源をつないだ場合は機能が再度働いてしまいます。
基本はキャリアセンスONとなる設定ですね。
またキャリアセンスOFF状態から周波数ダイヤルを回すと、これまたキャリアセンス
が動作してしまいます。
レピータ帯域で  キャリアセンス  が働いたら使えないだろうと思い、テストした所
勿論  レピータ帯域では  キャリアセンス   が動作しなくなっていました。

 さて、GPS機能ですが部屋の中でもそこそこ受信しますが、GPSアンテナを外し
受信していない状態でも、周波数の精度・安定度はあまり問題ない様ですので、
心配していた「モービル運用」も可能な感じです。
短時間でのテストでしたので、実際走って使ってみないと正解は判りませんが?!

但し、今日3回目にONした段階で「GPS同期に失敗しました」と表示が出て、受信音
にもスコープにも異常な状況が出ました。 
電源の入り切りで正常にはなりましたが、不安定要素も有りそうです。

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