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紀伊半島一周 計1200km の旅 

2024年07月15日 | 

 先日 関西方面から 紀伊半島一周の旅をして来ました。

長野市を夕方に出て 長野道・中央道・東名・名神と走り岐阜羽島に一泊し、翌日名神から京治バイ
パスを抜けて阪和道で和歌山県紀州加太に向かいました。

目指す「休暇村紀州加太」はいつも殆ど予約が取れない宿で、今回偶然に空きが出て予約できたので
急遽 紀州加太へ行く事にしたのです!
休暇村紀州加太 https://qkamura.or.jp/kada/index.asp

しかし「休暇村紀州加太」だけに行くのでは勿体ない為、紀伊半島を一周する予定にしました。
実は潮岬方面は二十数年振りの2回目となります! Hi

 大阪付近の高速道(高架道)を走行中には5.7GHzのメインCHで何度もCQを出しましたが何一つも
応答無い状況で、これは関東平野を走行するのと大違いで、関東平野では誰かが聴いていて声を掛け
てくれますが、
関西では誰一人も聞いていない様ですね!!

仕方なくビーコンを探した所、5756.5MHz (JL3ZPO)& 5759.0MHz(JA3BMH) の2局のビーコンが
受信できたので、ズーと聞きながら走っていたら途切れ途切れではありましたが、和歌山県近くまで
聞こえていました。  やはり5GHz帯は良く飛ぶなぁ!!

紀州加太では雨も止み、宿では夕食後に夕焼けの紀淡海峡を眺める事もできました。
今まで各地の休暇村を使っていますが、この宿は眺めも 宿の内容も良いですので、なかなか予約が
取れない人気宿の理由が判りました。



ついでに持って行った DMR無線機+5エレ八木で小豆島DMRデジピーターのアクセスを試したのですが、
やはり淡路島等々の山並みに遮られてアクセスできませんでした。残念!





露天風呂は「海に向かって流れ落ちる湯に浸る」感じも良かったですね。
また少し目を上げればジェット機が1~2分置きに飛んで来るのが見えます。

               夕食後の紀淡海峡野に沈む夕日

13日は和歌山市を抜け潮岬灯台へ向かった所、丁度潮岬灯台に上る頃には再度雨が強くなり、灯台展望台
までは登りましたが、ゆっくり眺める事はできなくて残念でした。





そして次に寄った「潮岬観光センター」では更に土砂降りとなり、先端の石碑まで行く事は断念して、
有料の観光タワーに登ってみました。
しかし再上階には何もなく、しかも室内にはセメントやら建設資材やらが適当に積み上げたままシート
も掛けない工事中のままで放置されれおり、しかも安全柵も一切無く放置されており最悪な環境のままで
あり、結果「最南端到達賞」の紙一枚を300円で買っただけの感じしか残りませんでした?!

ここでは  遠くからズームで「本州最南端潮岬」の石碑の写真を  パチリッ!

その後、北上して尾鷲市で一泊。

翌朝 この尾鷲の高速入り口のフルサービスのGSでレギュラーを入れた所、189円/L!!
な、何と 全国一高いと言われる長野市より高い ではないですかぁ。。。
しかしその付近のGSを見ると185円以上が殆どで、この地域での闇カルテルが効いているのだろうと
思えました。

紀勢自動車道の土砂降りの雨の中を走り、伊勢自動車道から名古屋市内を通過して中央道に入って
から、再度所々で土砂降りの雨に見舞われながらの帰宅となりました。

 今回の走行距離は 約1200kmで、この車では北海道と紀伊半島の一周で全走行距離の1/4を走った
事になります。
今回は帰宅して、足腰が痛くだるくなり、歳を感じてしまいました!

  追記
     今回 関西方面の高速道路等を走行して感じた事を記します。

高速道の走行で 追い越し車線にズラーと並んで走っている車が異様に多い事がとても気になりました。

この様に関西の高速道の各所で「過半数の車が追い越し車線だけに並んで連続して走っている」車が
多い事に驚きです。 これは完全な道交法違反でしょう
https://tatenocita.com/passing-lane/

関東に比べて「追い越し車線  の意味が殆ど理解されていない」感じであり、非常に走りずらい。
関西を走った田舎者が感じた事の一つです!! 

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 北海道 !!  

2024年05月08日 | 

 4月   十数年振りに8エリアを走り抜けました。

両親の事やコロナ問題等々で、十年以上に渡り数日連続の出歩きはできなかったのですが
少し解放されたので一寸旅に出たのです。

いつもの事ですがGW前半はあまり混雑しない上、一日ずらす事により フェリー予約が
直前になってでも取り易い為、下記の様な行程で動きました。

25日 夕方5時頃に長野を出発し、新潟港で新日本海フェリー「らいらっく」に乗船  
    出航 は 22:30分の為余裕で間に合う!    (フェリー・車+二人¥61,200-)
     { 走行・約210km }   

▼ 新潟港停泊中の  新日本海フェリー「らいらっく」 これに乗船し北海道へ ▼

▼ 船上から眺める 青森県龍飛崎風景 ▼

26日 16:45 苫小牧東港下船後  直ぐに 道央道~道東道と走り、帯広駅付近で一泊                        
      { 走行・約200km }

27日 帯広市内から更に道東道で東へ向かい、根室半島・納沙布岬まで走り、根室市内
   に戻り一泊。 ホテル横のGSで給油後店員と話をしたら、以前安曇野市に居たと!
                 { 走行・約280km }

▼ 北海道の原野を貫く真っ直ぐな道路 ▼

▼ 目的地 納沙布岬灯台 ▼

   納沙布岬の風景動画 ⇨ https://youtu.be/l5YoyJhXWkk  

28日 逆に、根室市から千歳市まで一般道と道東自動車道等で一気に走り千歳市で一泊
                  { 走行・約420km : 約6時間 }

   根室市から厚岸町への原野を貫くR44の風景動画です ⇩
               https://www.youtube.com/watch?v=_ukbKTf_htI

   *元の映像は綺麗ですが、YouTubeにアップした所、映像品質が悪くなり時々乱れ
              ますので、ご了承願います。

29日 千歳市から小樽に行き、ゆっくり小樽を散策した後、17:00出航のフェリー「らいらっく」
   に乗船    (フェリー・車+二人¥51,930-)
                  { 走行・約90km } 

▼ 小樽観光案内所 ▼    この時の気温 13度



▼ 小樽市 旭展望台 からズームで撮影した  小樽港停泊中の新日本海フェリーあざれあ(手前) ▼

30日 9:30  新潟港下船、長野に帰宅
                   走行・約200km

   合計走行距離・約1400km! 

 北海道は、自分の車で知床半島・積丹半島・襟裳岬・宗谷岬・函館等々の観光地は殆ど回って
いますが、根室・納沙布岬は今回が初めてです。

しかし道南の松前方面は一度も訪れていませんので、次回のお楽しみコースとなります。

松前方面は日本海ダクトでのDXが期待できる所ですが、松前でFHD-ATVを運用できる局が見つか
らないので残念です!! (8エリア内にFHD-ATV設備は3セット程有る筈ですが)

 道東自動車道は広い原野を貫く直線部が多く、一部無料で山間部はトンネルや対面通行部分が
多い為、フロントガラス等には虫が当たり潰れて、ワイパーでも油分が多く?綺麗に出来ない為、
持参した専用のクリーナーを多用しました。

平原の中を一直線に走り抜けるコースの走行は「これぞ北海道の台地だ~」と感激します。 
実はこれを味わいに来た様なもので、北海道の路を十分に堪能しました!!

なお、道東自動車道の殆どのPAでは、トイレと自販機程度しかなく、給油や食事ができる所が殆ど
無い事をチェックしていたので、毎日走行前に「ガソリン満タン!」にしてスタートしています。

高速道のPAにも一ヵ所GSがありましたが、高速上GSでも長野のガソリン代より10円/L近く安いの
には驚きです。製油所から相当な距離が有ると思える場所ででもですよ!!
(長野が異常価格なだけですね!)

また小樽の観光地も散策しましたが、日本語で無い言葉ばかりが喧しく聞こえてうんざりです! 
まあ日本中どこの観光地もそうなのでしょうが・・・

往復のフェリーの部屋は「陸地側」を指定して予約できて、行きのフェリーは陸地が結構見えて
楽しめたのですが、帰りのフェリーはほぼ夜の為寝ており、早朝から午前中は曇り空で逆光です
から殆ど陸部分が見えず一寸残念でした。

さて次はいつ行けるかな~!?
 
気力・体力が残っているうちで無いと、長距離が走れなくなるから。。。

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