アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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IC-905XG 使えない物が続出だァ~

2023年10月24日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

IC-905XG 、購入後今まで10Gユニット(CX-10G)を出さずに使っていたが、先日の

富士山5合目運用為に、初めて箱から出し組んで持って行った。

              お手軽マイクロ波運用セット

2日目、使っているうちに「RFユニットが見つかりません・・・」と表示して使え
なくなった。

でも 最初はこんな物でも、十数局と交信できて、遠くは栃木県ともFMでもM5で交信。

帰ってから FB や MLで情報交換したら、お仲間の4台もその様になっている事が
判った。

アイコムのサポートの電話して説明したら「リペアセンターに送る様」指示された為、
今日「紀の川リペアセンター」に送った。

そんなトラブルでも、自費でリペアセンターに送った人もいる様だが、保証期間内
なので、サポートのIC-905担当者に「着払いで良いね」と言ったら、、「ハイ」と
答えたので、着払いで発送した。

前に同じ症状で送った人は、修理等でなく新しい物になって帰って来たとの事。
さて当方のはどうなるか??

なお この  IC-905XG  他にもおかしな所が沢山見えて来ています。
が、これだけの精密機器の初期ロット品は、問題が沢山有るのが普通ですね。

当方はこれが無くとも、マイクロ波は十分に楽しめますが、これで初めてマイ
クロ波デビューの局は、ガッカリでしょうねェ。
ましてや、タワー等に一式上げた後だったらもう大変・・・

自作のマイクロ波機器も、タワー等に上げたり降ろしたりは当たり前だったので
最初は室内等でエージング運転をしてから、まずは簡単に降ろせるように設置
する事を当然心得ていましたので、メーカー製だって同じ事になるのは予想でき
ていましたから、こんな「お手軽セット」で様子見が必要と想い「箱入りで様子
見状態」が正解でした。

なお「富士山5合目運用」の件は後日アップ予定です。

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IC-905XG お手軽 移動運用セット

2023年10月19日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 IC-905XG お手軽移動運用セット はこの様に収めました。



前回の志賀高原移動運用時にもこれで(2,4G  10G  除く)テスト済みです。

この程度の物でも、志賀高原等ではテーブル上に置いただけで結構楽しめます!

マイクロ波は「運用場所次第」で簡単な設備でも、相手局のアンテナゲイン等に

助けられて、面白い交信ができます。

              下記は当局のビーコン受信風景です

アンテナ等は以前から自宅に有った物だけです。

2.4GHz用:ログペリ
5.7GHz用:1/2λスリーブ
10.2GHz用:トラジュだけ

更にグレードアップ?して、下の様なジャンクのホーンアンテナ等にすれば、
パラボラで  M5  で入る相手局には、ほぼ届くでしょう。

なおこの様なホーナンテナはビームがかなり広いので、結構いい加減な方向に
向けて置いても、かなりの局とつながります。

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新車に アマチュア無線機・・・ 等 搭載 Part Ⅱ

2023年10月15日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 新車(90ノア)への無線機・サブ電源設備の搭載がほぼ完了したので、写真で
紹介します。

今回搭載したのは、①TM-2400(1.2G付き)+5.7GHzTRV   ②TM-942V 
③充電制御器(昇圧付き)  ④12V100Ahヒーター付き Lifepo-4バッテリー 
⑤1.5Kw 正弦波インバーター  等 です。

今回の設備搭載では、エンジンルームから室内へ電源ケーブルの貫通穴を一ヵ所
開けた(注1)だけで、他は車内用両面テープ・インシロック・ピタック・スパイ
ラルチューブ等の使用だけで、車両の本体部への加工は一切せずに済ませています。
また、各部のパネル・構成部材等は一旦取り外して通線等し、復旧しました。

注1:元々ある電源ケーブルの束を貫通させる部分にある大きなゴム製グロメットには
   予備用ニップル部があり、簡単にカットして通せる様になっていますので、
   そこをニッパーでカットしただけで 8SQ程度までのケーブルが通せます。
   但しエアコン室内ユニットの裏側に出るのでそこから導き出すのが一寸大変です!

         アンテナ部 (V/Uと5.7GHz用はマグネット式)

空中線への給電線はどれも約1m+α程度で、1.2GHz と5.7GHz用は フレキシブル式等の
セミリジットケーブルを利用しています。

運転席周り(操作・表示部はアルミで作ったアングルにビスで固定し両面テープで張付)

      後部床下トランク部(左半分近くを占領しているが余裕あり!)

   無線機本体・TRV部等の搭載(サードシート頭上部:殆ど人は乗らない為)
   後に1.2GHz用プリアンプもTM-942Vの横に搭載します。
なおここに「IC-905」を載せられるかと思いましたが、高さが僅かに足りませんでした!

      家庭用突っ張り棚を加工して利用(以前の車から使っていた物)
      天井グリップ部に Lアングル+インシロックで固定しています

  

これでほぼ、問題無く動作しています!!

 

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10月8日の志賀高原移動運用 5.7GHz・10.2GHz・24GHz

2023年10月09日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

10月8日  志賀高原にてマイクロ波  (5,7GHz~24GHz ) での移動運用を行いました。

志賀高原の横手山頂付近はすでに雪が降り白くなっており、冬もすぐそこまで来ています。

当日の志賀高原移動運用参加局は JA0GPO  JASIO  JA0RUZ の計3局

コンテスト日と重なっており、マイクロ波にもかなりの局数がQRVされており、5,7GHz
ではメインCH等も連続で使われていた為、空いている24GHzからの運用開始で、約2時間
少々で下記の運用結果となりました。

24GHz   5局 
10GHz   4局 +(FM-ATV受信:1局)
5.7GHz  3局

 今回 は  IC-905  も持って行きましたので  FM-ATV  も運用してみました。
ATVでは、FHDカメラのHDMI信号をAV信号に変換するユニットを忘れて行ったので、
カメラ接続が出来ず映像送信できない状況で、また10Gユニットも持って行かなかった
為、自作のTRVに接続して1.2GHz帯で受信しましたが、問題なく受信できていました。

 
 また、私は IC-905 一式(10G除く)を引き出しケースに入れ、電源にはマキタの18V
バッテリーを入れて簡単に持ち運び運用できる様にしてあります。
(18V⇨12V:5Aコンバーター含めこの中に収容)


 ケースサイドには穴を空けアンテナコネクターを出していますので、アンテナ接続も
問題ありません。
写真の白い筒状のL型のアンテナは 5.7GHzの 1/2λ  スリーブアンテナで、この状態でも
志賀高原では前回も含め数局と交信できています。

この下は IC-905での10.2GHz帯 (IF:1260MHz)受信キャプチャー画像です。
送信局は カスリーン公園移動運用 局で距離が近いので簡単に映りました。


FM-ATVは2000年頃に盛んに運用していましたが、その後DVB-S方式のデジタルATV
(SD映像)に移行し、7年程前からは ISDB-T方式のフルハイビジョンATVに変わって
も来ていますが、IC-905等の市販で 20年以上前のアナログ式 ATVもリバイバルと
なっていますね!!
しかしこの「メダカノイズ」は 懐かしいですね、今ではお目に掛かる事はありません!

下記は  JA0SIO局 FM-ATV 送信映像で、横で受信した映像のキャプチャー画像です。

映像に自局コールサイン等を入れるには、テロッパー等が必要で、以前使った基板式
のテロッパーを引っ張りだして来る事も必要かな?

しかし IC-905では  画面キャプチャーは出来ますが、動画の録画はできない様です。
私達の FHD-ATV は、皆様にもよく見て頂いている様に、最初から FHD録画 ができる
システムを構築
しています!!

IC-905等でマイクロ波帯に初めてQRVの皆様は「ATVはやった事が無い」という方が
殆どかと思いますが、ATVもまた奥が深いので楽しみ方も増えるでしょう。

しかし最近は狭帯域デジタル通信ばかりが盛んになり、マイクロ波帯でも JT-65や
FT-*等?が流行って行くのでしょうね!!  
手間いらずで、簡単だから。。。

 

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新車に アマチュア無線機・サブ電源設備 等 搭載「 90 ノア 」

2023年10月06日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

   9月中旬納車になった 新車(ノア)に、先週までに下記写真の様に  TM-942 と TM-2400 と
5.7GHz TRV を搭載し、144MHz~5.7GHzまで(2.4G除く)オンエアー出来る様にしました。



          (慣らし運転ドライブ時の写真です)



なお、無線機本体は以前の車とほぼ同じ様に設置しています。(下記参照)
https://blog.goo.ne.jp/ja0ruz/e/c11c52e080ebbb95d0346da6f7aed776

 また、本日はこれに搭載する「サブ電源設備」が一応形になったので搭載しました。

走行充電器は以前に購入・テストした物で、正弦波:MAX1.5Kw DC-ACインバーター
(走行充電器の下に設置)は、以前自宅のシステムで採用した物で、その後外していた
物を再利用しました。

まだトヨタのパネルSW等が間に合っていない為、運転席周りでのSWによる電源系統操作
はできません。

 さて、今回サブ電源装置に「Lifepo-4バッテリー」を採用するに当たり、冬期の
バッテリー充電が問題となるので、充電動作時にバッテリー内温度が5度以下の場合は
バッテリー内蔵のヒーターが動作してバッテリーセルを保護する装置が内蔵された物を
採用としました。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは「0度以下」で充電すると、バッテリーセルが
壊れるとの事で、これとは別になりますが自宅の自営ソーラー+LiFepo-4バッテリー
システム(400Ah)では、種苗用マットヒーター(約20 W)を装着して、タイマーにて
保温保護しています。

この「サブ電源装置」は、車載無線設備の電源やAC100V 出力も、エンジンOFF
でもほぼ満足に使える様になります!! 

なお車での走行充電は、車のメインバッテリーから8SQの無酸素銅ケーブルを後部
まで引いており、10A・20A充電の切替えが出来る様にしています。

完成時は後日また写真で紹介したいと思います。

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