ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

堂島孝平/今年も、ゆく

2017-10-02 13:12:00 | 堂島孝平
9/23(土)24日(日)17:00 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

歌上手いな~…毎回しみじみ思う。
何回も思っているのに、聞くたびにやっぱりそう感じちゃう。
ギター1本でも、物足りないと全く思わせないステージ。
すごい人を好きになったもんだ。


今回は1997年、今から20年前が自分のターニングポイントになったってことで、その頃に出した曲から現在までの変遷を紐解いて行くライブ。

花の歌を歌い始めたのが97年に出したアルバム、トゥインクルに入っている“白百合”から。
食べ物の歌を歌い始めたのが、97年に出したシングル、ロンサム パレードのカップリング“スパゲティ”から。
旅に出始めたのがトゥインクルの“のらくら”。
走り出したのが97年に出したアルバム、すてきな世界の“疾走の彼方”。
何かを抱えだしたのが、トゥインクルの“ずっと僕達は”。

このフレーズにちなんだ歌をメドレーにして、披露してくれた。
だから昔の曲から現在の曲まで、たくさん聞けて嬉しかった~!
しかも普段はあんまり歌わない曲が多くて、懐かしかったな。
久しぶりに聞く曲、多し。
今の声が大好きなもんで、初期のアルバムをあんまり聞かないから…(^^;)
嬉しかったのはアルバム、WHITE AND BLUEの曲を歌ってくれたこと。
大好きなんだけど、最近はそんなにやってくれないのだ。
その中の“新しい季節にウォーミングアップ!”と“SHORT CUTTER!”が聞けて嬉しかったぞ。

新しい試みとして、かつて作った曲と同じコード進行で、現在の自分が曲を作ったら?と新曲披露。
“のらくら”と同じコード進行の曲を作ってきてくれたよ。
でもメロディは全然違うので、私はよく分からず(^^;)
音楽やっている人なら、おお!となったかも知れないけど、素人には難しいよぅ(>д<)
後で解説してくれたんだけど、これもよく分からず。
これがCとか、まずコードを聞かせて、それから歌ってくれたらまだ分かったかな?
無理かな?(^^;)

面白かったのはアコースティックギターでテンポの早い曲を演奏し、エレキギターでしっとりした曲を奏でるところ。
逆のイメージが強いもんで。
前のソロライブでも同じ事を思ったような気がするけど、記憶力がないからその都度新しい感動がある。
良いことだね(笑)。

ループステーションを使った楽曲が2つ。
“おかしなはなし”の時が自然過ぎて、全然気が付かなかった。
いつの間にか音が増えていたので、ビックリです。
24日は気になって見ていたので、分かったけれど。
あからさまじゃなく、サラッとやる姿が格好良い…。

今回のコンセプトが97年。
97年って聞いた瞬間、KinKiのデビュー年じゃないか、と思ってしまった私(^^;)
だからちなんだ何かをするのかな?と思ったけど、そうではなく。
KinKiや他の人に提供した曲のメドレーでもあるのかな?と思ったのだった。
メドレーの一曲に“なんねんたっても”は入っていたけれど。
でも97年って考えたのは、少なからずKinKiも関係してると思うんだ。

そう。
抱えてるメドレーで、“なんねんたっても”を歌ってくれたのがすごく嬉しかった!
堂島さん、本人の声ですごく聞きたかったから。
やっぱり良いお声…。
いつかはフルでしっかり聞きたいな!

MCではKinKiの話もしてくれた。
今までのライブでちょこちょこ話すことはあっても、こんなにガッツリ話題に出すことはなかったので、嬉しかった。
あえて話さないのかな?と思っていたくらい。

KinKiと色々仕事をして、鍛えられたそうで。
ずっと大きなところで、沢山の人数を相手に、ナンバーワンを出し続けている二人の考え、感覚を知れたのが、すごく楽しかった。
KinKiはやってないこと、新しいことをずっとやっている、それが格好良い。
それを自分の音楽作りに反映出来たことが嬉しい。
呼んでくれて感謝、だそうですよ。

堂島さんの二人への言葉が、スッと心に入ってきた。
なんとなくは分かっていたけれど、二人とものらりくらりとKinKiをやってきた訳じゃない。
色んなもの、色んなことと戦ってきたんだろうな、と。
だって光ちゃん剛さんとも飄々としているんだもん。
やはりアイドルたるもの、後ろ側はそんなに見せないのは分かっているけど。
間近で彼らと接してきた堂島さんだからこその言葉。
その大変さも楽しかったって言える現場だから、乗り切れるんだろうなぁ。

KinKiキッカケで堂島ファンになった私だけど、まさかこんな風に一緒になるとは思ってなかったから。
普段は別々で、たまに重なる二つの点が、ここまで大きな一つの点になるなんてね。
好きで良かったな~。


24日はSugarbeansさんがゲスト。
最初のMCで「駆けつけてくれる」と言っていたので、もしや?と思っていたら、やっぱり“走ってるメドレー”の途中で走ってきたぞ。
キーボードが入ると、曲の雰囲気が全然違う!
てか、ドラムも出来るの…!?Σ(Д゚;/)/
“あのコ猫かいな”でドラムを叩きながら左手のスティックを脇に挟んだなーと思ったら、そのままキーボードを弾きはじめる!
ってなんじゃそれ!?
シュガビンすげー!

ついでにコーラスも。
演奏はもちろん素晴らしいんだけど、いつもはコミカルな動きのほうが目立ってたシュガビン。
これが彼の声って記憶がなかったけど、すごく良い声!
堂島さんの歌声に寄り添う、ソフトなお声で。
昨日と同じ曲がまた違った、とてもステキな楽曲に変身だ。

しかしその声、MCになると堂島さんに届かないのね(笑)。
スピーカーの位置的に、聞きづらかったのかな?
いや、近いんだから地声で伝えれば?と今思ったぞ(笑)。
何かしゃべりかけられる毎に「えっ!?」とコントのようになる堂島さんが面白すぎた(*≧ω≦)
そして、シュガビン敬語なんだね。
そこも新たな発見!

今回やった曲は全部、彼が一曲もやったことのない曲だそう。
それなのに、今日初めて譜面を見て弾いているとは思えない完成度。
CDで聞いているだろうとはいえ、プロってさすが…。

シュガビンがリクエストした“ベランダでベルリラ”も初めて弾く曲。
自分が参加したわけではないこの楽曲を好きって、普段から堂島さんを聞いてないと出てこないよね。
だからこそ嬉しい。

この日もKinKiの話をしてくれたんだけどサラリと「KinKiとしては」と言ってしまい、慌てる堂島さん(笑)。
KinKiと共にいると、自分がKinKiじゃないのかな?と思う時があるそうで。
もちろん音楽班としてのKinKiだよ、ビジュアルじゃないよ、と念を押してたよ(笑)。

未満都市に出して、って剛さんに言ったって話もしてたなー(^^;)

ビックリしたのは堂島さんの話が、昨日とほとんど一緒だったこと。
台本でもあるのかってくらい。
てことは地方もそうだよね?
テンポや間が上手いから、一回聞いた話しでも笑えるのがスゴいところだけど、先を想像出来てしまうのがもったいない。
おしゃべりがめちゃくちゃ上手い人なんだから、もっと違う感じで話してくれると嬉しかったぞ。
テーマを説明しなくちゃいけないから、難しいとは思うけどさー。


二日行って、二日とも楽しかった(*´▽`*)
2月25日に生誕祭も決定して嬉しいこと、この上ないです。
ってことは今年はもう堂島さんのライブはないのかな?(^^;)
良いお年をってことですか!?
ま、違う機会でお会い出来れば嬉しいですが。
来年はソロライブはもちろん、バンドでのライブをたくさん見られたら嬉しいな。
あ、フェス以外で。
フェスに行くのは辛くてですね…(>д<)
2017年は堂島孝平生誕祭とノーナ最高祭でしか、バンドの堂島さんは見てないからさ~!
って、どっちも祭だったのね…(^^;)