ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

エネルギー飲料

2006-10-27 00:10:30 | ブルーアガベ利用商品
現代社会に生きる人たちは即効薬を求める。国よってその差はあるが、一番早く結果を求めるのがアメリカ人だろう。欧州の人たちは一般的には新薬に飛びつかないが、アメリカ人は、薬の効き目が強いということになると、次々に薬を変える人が多いようだ。だから薬のテレビ広告には効き目を前面に出して広告するところが多い。日本人は、アメリカ人ほどではないにしても、最近徐々に即効を求めている傾向が増えているといえよう。二日酔いから回復するための飲み物、元気がないときの栄養剤、あるいは脱毛の阻止をするときの対策など即効を求め始めていないだろうか。

そのようなときはジュースや清涼飲料水は単なるのどの渇きをとるものでなく、いろいろな用途のために味付けだけでなく、ビタミンやミネラルなどを混ぜて飲ませるようにしていることも多い。

今回紹介するのはElementsという清涼飲料水のブランドだ。とても、イメージ的に機能をまとめあげて、キーワードで商品をまとめあげている。その中でRainという商品はわがブルーアガベを利用している商品だ。このエレメンツという会社は、より大きなSnapple社というよりティー方面に強い会社の傘下にあり、このブランドは大手でないにしても、大手の実験工房という程度のものだろう。

大手の実験工房で使われ始めたブルーアガベ。高貴なブルーアガベはまだ、大衆商品までは下がってきていないけれども、このような形で徐々に大手傘下のところで注目を受けているのは間違いないだろう。

Elements飲料

ElementsのRainが含まれる商品群

ビーガン用のドレッシング

2006-10-26 08:56:21 | ブルーアガベ利用商品
野菜や果物を食べることが大事なのは誰でも理解をするところ。しかし、きちんとそれらを食べるかというとイマジネーションが足りないのか食べ方に工夫が必要だ。日本などでは、サラダなどを出すときは、ドレッシングは一つ、多くとも二つのチョイスしかくれない。アメリカでは、英語が耳慣れない日本人にとって、レストランで素早く5-6種類のドレッシングを提案されると選択がありすぎて戸惑ってしまうこともしばしばだ。

ただ、食事をする場合は、味にバラエティを与えたり、そのときに食べているメーンディッシュに合わせるということができるのは、食事を堪能する上でうれしい。

このOrganicVilleの諸々のサラダドレッシングは、そのような人々の食のニーズを満たしてくれる。もちろんここで使われている甘味料はブルーアガベだ。これまで見てきているように、ブルーアガベは、市場のあらゆるところで目立つ存在になってきている。ブルーアがベガあることで、一つの健康的な基準を満たすような要件となってきている。Organic Ville

デトックス定番に入るブルーアガベ

2006-10-25 09:58:17 | ブルーアガベ入門
現代の食事にまつわる話題を見ていくと、多くの矛盾した事象に巡り合う。世界的に飢餓状況地域があるかと思うと、過食のために肥満に悩んでいるというような地域などもある。先進国を中心に食料生産が進展をしている中で、食料増産が可能になったのは、皮肉にも殺虫剤、土壌を弱めてしまう化学肥料、あるいは遺伝子組み換えなどの決してポジティブとは言えない科学の進化によるところも多い。昨今の有機運動やロハスの運動は、まさに、これまでの行き過ぎを是正する運動といえなくもない。

また、ミクロの世界を覗いてみると、テレビや諸々の企業広告により、食べる必要もないものをヒトは食べるようになっている。ストレスも高いためか、食に専念をしながらスローフードを実行するのではなく、どうしても「ながら族」が複数のアクティビティを行いながら、食しているのだ。そんなのが身体に良い訳がない。しかも、食品メーカーは、市場ニーズにより、香り、カラー、保存性、食感、甘味などを科学的に行うために、身体にとって決して良くないものを食べることになる。

このようなバランスが崩れたような食文化の中で、身体にたまった毒素を取り除こうとする考えを持つのは当然だ。歴史的においても多くの文化の中にはデトックスの文化は存在していたのだ。やり方は違うかもしれないが、断食などは生活に密着していた安全バルブだったのだ。イスラム教のラマダンの断食があまりにも有名だが、英語のブレークファーストでさえも、ファースト(断食)を終わらせると云うのが朝食を意味するようになった。日本でも断食の行は多くのところで行われてきた。

今日は、英国のデトックスを推進するグループを紹介しよう。スーパーフード紹介
ここでは商品販売も行っている。ブルーアガベはここではスーパーフードとして販売されている。当然に、何がデトックス(毒素の排除)に役に立つのかが一つの大きな基準だ。現在の食事は、栄養を取るだけでなく、逆に毒素を蓄積させてしまい、元気度をを下げてしまうことも十分に考えられる。毒素を取り除くことが、身体の負担をいかに軽減させるのかについても、考えさせてくれるものだ。ここにはビフォー&アフターの事例なども出ている。過食がいかに身体に良くないのかも十分に理解をさせてくれるものだ。
ビフォー&アフター
デトックスを行い、健康になるのにはブルーアガベはもはや重要な役割を果たしている。

こだわりのパン屋さん

2006-10-24 05:58:40 | ブルーアガベ利用商品
今日はグラインド・ストーン・ベーカリーを紹介したい。グラインド・ストーンとはまさに回転砥石あるいは石臼のことだ。大昔はこのようなものを使い雑穀の粉を作っていたものだ。量が多い場合は水車や風車、あるいは驢馬や牛を使って石臼を回していた時代がある。この名前からしても、今回紹介するベーカリーの伝統へのこだわりが伝わってこよう。

このベーカーリーのこだわりは凄い。何しろ原料に小麦も使わないのだ。使うのは小麦の言わば古代米に相当するSpelt(スペルト小麦粒は小さく褐色で他の小麦と異なり外皮からの分離が非常に難しい。少量のグルテンに対して高質の不飽和脂肪酸とビタミン B 類、ビタミン E が豊富なため体に良いとされる小麦)とKamut(カムート小麦、普通の小麦よりタンパク質もあり、ビタミン・ミネラル・植物繊維も多い)なのだ。これら品種改良されていない古代小麦は現代の小麦よりも栄養価が高い半面、グルテンなどは低い。水溶性にタンパクを擁し、抗酸化剤も多い。まさにこだわる理由がそこにあるのだ。ここでは、ライ麦などでもパンを作っている。

とにかく、こだわりの凄さは、酵母(イースト)を使わないことだ。自然発酵を促すなどして、買ってきた酵母を使わないというから全くこだわりには関心をする。当然パンに使う粉は、パン生地を作る直前に自分たちの石臼で作るというこだわりよう。このような古代風のパンを今度味わってきたいと思う。ちなみにパン2斤で25ドル(約3000円)というから結構な値段だ。

しかし、これだけこだわって作るパンだから、甘味料を使うとしたらどうするのか見てみると、さすがに、私たちの大好きなブルーアガベを使っているではないですか。確かにこれも古代からの贈り物だが、こだわりの人たちに使われるブルーアガベは、かなりの特選品と言えよう。
グラインド・ストーン・ベーカリー

日本の伝統食品にもブルーアガベ

2006-10-23 01:25:05 | ブルーアガベ利用商品
これまで多くのブルーアガベ活用の海外の事例を見ているが、徐々に日本でもいくつかのところでブルーアがベガ取り上げられ始めているので、機会があるごとに紹介できるものは紹介していきたい。

日本にもカステラやパンのように南蛮文化の一環として入ってきた食文化がある。原材料などでは、サツマイモなども南蛮伝来のものと言えるが現在ではすっかりと焼酎の原材料になり日本の文化になりきったものもある。戦後は戦後で、アメリカから肉食や酪農製品がどんどんと入ってきて、吉野家の牛丼のようにもはやアメリカの牛肉と切っても切れない関係ができた食材もある。

甘味料についても、健康に関する知識が高まるにつれて、使用されるものが移り変わってきた事例もある。戦前の米騒動や戦後の食の窮乏時代を経て、現在では過食の時代に入った。バナナが贅沢とされていた時代が、今では通常のコモディティにまでなっている。もはや贅沢でもなんでもない。食品の基準は、時代の要請とともに大いに変化をするし、変化をしないものは取り残されていくことになるだろう。場合によっては、新材料の使用によって、クラシックな商品が別の時代ニーズに合致したものを作り上げていくことも考えられる。

和食は、塩と甘味の調和をうまく引き出して独特な味を出してきた伝統があるが、砂糖の入手が簡便になり、コストも下がってくるにつけ、多くのメーカーは甘さを強めてきたきらいがある。10年20年前はアメリカの菓子類は甘過ぎるというのが定評だったが、近年の若者文化の中には、甘みを求める傾向が強くなってきており、恐らく甘いと感じる差は縮まってきているといえよう。そのような食生活がタイプ2の糖尿病の発生につながっているといっても差し支えないだろう。

今日は、京都の老舗で、京都出町柳・尾崎食品のちりめんじゃこを取り上げてみたい。尾崎食品は、義経ゆかりの鞍馬寺や、東本願寺などの有名社寺ご用達のお店であり、和食文化を担っている重要な食品メーカーだ。そのメーカーは砂糖不使用を打ち出す商品を考え始めている。グリセミックス・インデクス、つまり血糖値上昇指数を抑えたブルーアガベを使ってちりめんじゃこを発売している。ブルーアガベの中立的で上品な甘さが、ちりめんじゃこの品格を下げることなく活躍し始めている。

食品は、味覚を楽しむものであり、栄養素を吸収するために食する。しかしそれだけでは今後の社会ニーズは満たしていくことはできないだろう。味覚もあり、栄養素もある上に機能的なプラス面があることが重要な時代要請になってきている。尾崎食品は、伝統的な食品に、その機能性を付加し始めているが、その伝統に機能を高めようとしている精神を大いに讃えたい。

尾崎食品

ヤフーショッピング

イングリッシュ・マフィン

2006-10-22 08:00:07 | ブルーアガベ利用商品
アメリカのロハスの聖地であるボールダーには有機や天然のものを使って商品を作っている会社は多い。もちろん身体に良いということが大きな前提であり、サステイナブルであるということも重要になる。このボールダーの街に、全米で最大の有機だけのベーカリーがある。その名前はRudi's Bakeryである。ルディース・ベーカリー。30年前からオーガニックだけでベーカーリーをしている老舗だ。しかも全米50州にまたがって販売されている、ロハス市場のベーカーリー王者だ。もちろん、大手のベーカーリート比べると規模は小さいが、それでもロハス関係者にとっては先駆者であり、有機だけのパン焼きをするというのは大変なだけに注目に値しよう。

このルディース・ベーカリーもブルーアガベを使ったパンの製造を行っている。まだ品目数は限られているが、有機ベーカーリー商品の中でもとくに尖った、MultiGrain with Flax およびWholeGrain Wheatの2品目が輝いている。一昨日試してみたが、マフィン好きの人にはうれしい味であるだけでなく、これだけで身体が洗浄されるような気分になるものだった。Flax seed(亜麻仁)は、繊維質も高く、アメリカ人は良くシリアルに粉にしたものを加えて食べる。栄養価満点のパンにブルーアがベガ使われている訳だ。

ブルーアガベは、もちろんテキーラの原料になるくらいだから発酵の特性は高い。ベーカーリーには健康的でおいしいパンを作るのにもってこいの商材と言えよう。まだ、オーガニックにこだわりを見せているところだけでのパンだろうが、ブルーアガベを使ったところも製パンも徐々に多くなってくるだろう。楽しみなことだ。

Betty Louのスウィート

2006-10-13 10:49:24 | ブルーアガベ利用商品
ベティ・ルーは子供たちの健康に気遣う良い母親だ。彼女は、市販の菓子類をそのまま子供たちにあげることなく、子供たちにとって健康に良いものを作ってあげたお母さんだ。普通自家製のお菓子だと学校に持って行くと子供たちは嫌がるものだが、ベティ・ルーのお菓子は例外だったらしい。他の子供たちが家に遊びにくるのは、ベティ・ルーが作るおいしいお菓子を食べるために来るくらいだった。

いつしか子供たちは大きくなり、今では成人。大学も卒業していないベティ・ルーは起業をしようと夢にも思っていなかった。しかし、彼女の作るお菓子の人気は、自分の子供の友達だけでなく、友達の親たちにも好かれるようになり、後は起業するだけとなった。

ベティ・ルーのお菓子の特性は、砂糖を使わないこと。その彼女が、最近では、原材料を大いに入れ替え、ますます健康志向の商品を作るようになっている。アメリカ人の好きな商材に甘味料として彼女が選んだのはもちろんブルーアガベだ。商品類を見ていただきたい。このようにブルーアガベ採用のところはどんどんと増えてきている。

ベティー・ルーのサイトリンク

チョコレート・ムース

2006-10-12 02:00:11 | レシピー
ベジェタリアンやビーガンが多いせいか、アメリカでは豆腐を活用したデザート類が多い。日本人には、なじまない人もいるだろうが、アメリカから始まり欧米全体での豆腐活用は確かに増えている。醤油との組み合わせなどを考えないのは、縛り付けられる文化的な既成概念がないからだろう。

今日紹介をするのはチョコレートムースだ。

1 カップ ココア粉末 あるいは固形チョコレート
1/2 カップ 豆乳
1 丁 豆腐(絹ごし)
大さじ6 ブルーアガベシロップ
小さじ半杯 バニラエッセンス
飾りにイチゴ

固形チョコレートの場合は、豆乳とチョコレートの固まりを電子レンジで、少しずつ暖めながら融かしていく。粉末のココアでも、徐々に暖めながら混ぜていく。

豆腐をブレンダーかフーロプロセッサーでペースト状まで滑らかになるまでブレンドをする。そこに融かしたチョコレート、豆乳、ブルーアガベ、バニラエッセンスなどを入れる。全く滑らかになるまで、かき混ぜる。必要に応じてブレンダーの側面などに付いたものを取り除きさらにかき混ぜる。

出来上がったものを、サーブする容器に入れ、冷蔵庫で一時間ほど冷やしておく。また、個別のサーブでなく、ケーキ風にしたかったら、ローファットのクッキークラスとなどに入れ込みチョコレートムースパイに仕立て上げてしまう。最後にイチゴで飾り付けを行う。

味に少しのフルーティーさを付け加えるのなら、ブレンダーで豆腐などを混ぜているときに、少し熟したバナナをブレンダーに入れてしまうと味はさらに美味しい



JoMaloneの新製品にブルーアガベ登場

2006-10-11 17:27:28 | コスメ
世界的なスキンケア、フレーグランスのブランドのLondonのJo Maloneは2006年の新製品の発表を最近行った。今年のフレーグランスのキーワードはブルーアガベとカカオだそうだ。ロンドンで行われた発表会では、コスメの世界とTotal Raw Foodの世界が融合するような場になったようだ。ブルーアガベと云っても、シロップの方ではなく、一生に一度しか咲かない花をベースにした香料だと思うが、ここでもブルーアガベが新たな存在感を高めている。

Jo Maloneは1999年に米国の高級デパートにおけるコスメで最大手のThe Estee Lauder 社の傘下に入っている。同社はClinique, Aveda やEstee Lauderの自社ブランドで売られているコスメの大御所。そのJo Maloneがブルーアガベの活用をしているものだから、今後のブルーアガベの認知度はコスメ業界においても急激に高まるに違いない。

コスメのことはあまり知らないので、深入りをしないが、このフレーグランスを立ち上げるのに、ロー・フードの人たちが裏方をしていたとは面白い。時流にあったブルーアガベがどんどんと世間へ広まっている。

トータル・ロー・フード
Jo Maloneウェブサイト

簡単な自家製トリュフル

2006-10-10 15:36:37 | レシピー
美味しいトリュフルを自分で作ることを考えるとは思わなかった。しかし、こうやってブルーアガベのことを書き始めると、商品ならともかく、レシピーについては自分で作れないものを読者に人には奨められないだろうと云うことで思い切って挑戦をしてみた。日曜日の日に、ナチュラルスーパーに行っていろいろと今まで使ったことも買ったこともないものをかき集めてきた。女房は、亭主が本気でトリュフルに挑戦するのかと云うことで横から見てくれていた。

チョコレートは健康に良いと云うことは周知の事実となってきている。しかし、市販の商品を買っていると、いくら良く美味しいものだとわかっていても、最終商品の原材料は何を使っているのか安心できない点も多い。知らないだけでは済ましたくないのだが、自分で作るとなると、一つ一つの材料を吟味していくので、安心して食べることができる。

トリュフルを作るのに使った原材料は下記の通り:
大さじ4杯   バージンココナツオイル(固形上のもの。摂氏25度くらいにならないと融けない)
大さじ3-4杯 ブルーアガベ
半カップ    生のココア粉末
バニラエッセンス少々
小さくきざんだヘーゼルナッツ

この作り方にこつなど要らない。まず、固形のバージンココナツオイルを液状になるまで熱を上げ、融かす。そこにブルーアガベ、ココア粉末、バニラエッセンス、ヘーゼルナッツなどをすべて混ぜる。味に少しアクセントを入れたいときには、お好みのリキュールなどを少々入れる。レシピーには塩を少々入れたり、カイェンヌスパイスを入れるともある。すべてを良くかき混ぜ、冷蔵庫に入れ少し冷やすようにする。バージンココナツオイルが固まるにつれ、チョコレートは液状だったものがまた固まってくる。それをスプーンで少量ずつすくいあげ、玉にして並べていく。その上に、ココア粉末をまぶすともう出来上がりだ。

できた結果を女房に食べさせたらとても美味しいの評価を得た。今後いろいろと実験をしてみたい。

ココアをあまり使いたくない人は、カロブビーン(イナゴ豆)の粉末を使うと良い。カロブは疑似チョコレートであり健康にも良いらしい。バージンココナツオイルについても、健康に良くないと思っている人も多いようだが、実際は適度に摂ると云うことであれば、油としてはとても健康的なもののようだ。
体に良いとされるバージンココナツオイル(英語版)

バージンココナツオイル説明の日本語のウェブリンク