ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

チョコレートチップクッキーの作り方

2010-10-17 01:19:18 | レシピー
ウェブで生活は便利になった。本当にありとあらゆることについてのノウハウ・モノをウェブで探すことが可能になっている。しかも国境を越えてのことだから、言葉さえ分かれば、レシピーも国際派になってしまう。今日は、ブルーアガベを使ったアメリカ版のチョコレートクッキーのやり方だ。日本の甘煮よりもきついかもしれないので、その辺りは加減させることをお奨めする。

ここではeHowというサイトのメンバーであるタンポポママさんが書いたレシピーだ。簡単なので、オーブンがないヒトでもトースターを使ってできそうだ

必要なモノは次の通り:
アガベシロップを1.5カップ
オーガニックメリケン粉を3カップ
オーガニックバター半カップ
オーガニック卵2ヶ
バニラ小さじ1
塩小さじ4分の1
小さじ1ベーキングソーダ
小さじ1ベーキングパウダー
オーガニックチョコレートチップス一袋

1、オーブンを190度くらいに温めておく
2、アガベとバターをハンドミキサーで良く混ぜておく。混ざったら卵を一つずつ入れていく。バニラも入れよくかき混ぜる。
3、同じ器にベーキングソーダ、パウダーを入れ、塩とかき混ぜる。メリケン粉を一杯ずつ入れていく。そこにチョコレートチップスをまんべんなく広まるように混ぜる
4、テーブル・スプーンなどを利用してクッキーシートに5センチ間隔をつけながら置いていく。黄金色になるまで焼いていく。10-12分程度でできる


どうでしょう?とても簡単そうですね。お試し下さい。

鉄平オーガニクス ブルーアガベシロップ




甘味料を意識し始めたアメリカ

2010-10-06 22:15:23 | ブルーアガベ入門
ハリウッドなどを通じて見るアメリカは、健康的な人が多い。モデルのような人たちを見ているとアメリカは健康的な人が多いと錯覚してしまう。しかし、現実のアメリカは、肥満王国の名前に相応しい世界がある。とくにディズニーワールドや南部地域を旅行した人なら、驚くべき肥満の実態を目撃していよう。貫禄が出たと言えばそれまでだが、実際生活習慣病と深い関係にある肥満を放置していくことはできない。

この肥満の原因をめぐって、多くの医療関係者や栄養管理方面の専門家が調べてきたが、原因は特定できないものの、ハイ・フルクトース・コーン・シロップへの疑いが強まっていた。多くの健食関連の人々が、遺伝子組み換えをしたコーンからシロップを作って大量に消費しているアメリカ人に警告し始めていたのだ。

数字を見ると驚くべきものだが、国民一人当たりの甘味料消費は2000年頃から減少し始めているが、一番減少をしているのがコーン・シロップだ。砂糖はコーンシロップに取って代わられた以前からすると現状を維持している。砂糖のコストはコーンシロップより高いが、ナチュラルなものを求めようとする動きに連動するかのような動きと言えるかもしれない。縦軸は年間一人当たりの甘味料の消費なのだが、総額で見ても減った中でも年間130ポンドくらい消費していることになる。130ポンドと言えば約60キロくらいであり、毎日の消費数量は一人当たり160グラムを超えていることになる。こちらの330ミリリットルのコカコーラで約40グラムの当分が入っていることを見れば、そうなのかと納得してしまう。食品に入っているコーン・シロップを排除する動きが大手メーカーの中にでも出てきているようだ。

鉄平オーガニクス ブルーアガベシロップ


アガベの数量はまだ、微々たるものであり、統計にさえ出てこない。しかし、これまで健食やオーガニックスーパー中心だった販売から、一般のスーパーにも売り出されるようになってくると、後数年の販売統計にきっと現れてくることだろう。ブルーアガベはまだ、知られていないが、健食に関心の深いアメリカ人の間で、急速に動き始めていることだけは確かだ。