ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

ブルーアガベを葛菓子に、、鶴岡市藤島庁舎エコタウン室の挑戦

2007-11-06 07:04:19 | ブルーアガベ利用商品
最近の日本で身土不二と云うコトバが見直されている。「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」と云う概念にそって食品の持っている栄養特性を見直す傾向がある。しかも、これがお役所と民間が、大学などと共同で新規商材を開発する事例が出てきていることはすばらっしいことだ。これまで、有機のブルーアガベの民間での活用についいては、いろいろと書いてきたが、ここへきて山形県鶴岡市藤島庁舎エコタウン室の指導の下でブルーアガベを使った葛菓子が開発されたとの報に接した。

今回は鶴岡市藤島庁舎エコタウン室が地域特産品として育てている新野菜「すいおう」とブルーアガベシロップを使用した葛菓子の紹介をしよう。

今年8月に三越名取店で催事を行った際に開発したブルーアガベ入り葛菓子に「すいおう」の粉末を入れたもの、そして山形の特産品である紅花の粉末を入れたものとをミックスにした商品が産直楽々で販売されている。

10月21日にはすいおうの取材に関連して仙台放送の番組でも放映され、地元でも注目されているお菓子になってきたらしい。すいおうは元々九州地方で栽培されているさつまいも新品種だそうだが(九州沖縄農業研究センターによって開発されたものと聞く)、「すいおう」の葉には、各種野菜に匹敵するビタミン、ミネラルが含まれ、特にカルシウムや鉄、β-カロテンが豊富な由。また血糖値上昇抑制効果のある成分(トリカフェオイルキナ酸)や眼病予防に有効な成分(ルテイン)を多く含み、機能性食材としても注目されている。

葛菓子はお茶席で高級和菓子として使用されたり、くず湯にしたりと楽しむことが出来る。原材料はすべて自然食品で昔ながらの手作りで作られている代物。近年は、お茶会を楽しむ方々の中にも血糖値や健康を気遣う人が増えつつあり、砂糖の代わりに使われるブルーアガベ・オーガニックシロップは、こういった方々や高年齢の方々にはうれしい天然甘味料になること請け合いだ。

まだ試作途中といった感じで、一部砂糖を使用しているが、将来的には100%砂糖に代わっていく予定らしい。

製造元は小池彌惣治本店で江戸時代から受け継がれた伝統製法を守りながら、現在で世界遺産登録に向けた活動を行っている羽黒山の売店などで取り扱われている。型を取る版木の大半は古くは江戸時代より遡り、100年以前に作られたもので、季節や花、地域に見合った菓子を作っているのは、伝統を守りながら、新たな時代の要請に応えて進化をしているもの。天ぷらやカレー、ラーメンと云ったものは本来は外国発のものだが、それっがいつの間にか日本の食として定着したもの。ブルーアガベシロップを使った葛菓子が、新たな日本の菓子の姿になることはそうそう奇想天外なことではない。

またこの山形の葛菓子は大正13年には攝政宮殿下(昭和天皇)が鶴岡に視察に来た際に献上された由緒あるものだそうだ。

葛について、ウェブで拾った豆知識を一つ。マメ科に属する「葛」は、 全国各地の山地に自生する 多年草のつる草。古くから、花・葉・茎・根の全ての部位が様々な形で 利用されてきたモノ。

『花』 絞って採取できる汁や煎じたものは、二日酔いに対する効能があると言われている。また、つぼみは料理にも利用されてきた。
『葉』 血液を浄化する作用があり、健康飲料として利用されてきた。
『茎』 繊維質であることを利用し、葛布として加工を行ない民芸品に広く利用されている。
『根』 葛の根は葛根湯として風邪を治す妙薬として有名。吸収がよいので、体調が優れない時にも適している。

また、九州沖縄農業研究センターが改良開発したすいおうについてひとこと。同センターの資料から紹介しよう:

サツマイモの茎葉は栄養性に優れているが、食味が劣るため、これまであまり利用されてこなかった。そこでヘルシーな新タイプの野菜として、茎葉部の収量性が高く、葉柄や葉身部の食味に優れる、茎葉利用専用品種「すいおう」を開発した。「すいおう」の葉身には、現代人が不足しがちなカルシウムや、ビタミンK、ビタミンE、そして蛋白質や食物繊維が豊富に含まれている。また、葉身には機能性成分であるポリフェノールやカロテノイドが他の野菜と比べて大変多く含まれている。ポリフェノール成分はカフェ酸誘導体類であり、試験管内の実験で、抗酸化性や抗変異原性、抗糖尿病作用および抗高血圧作用等を示した。サツマイモ茎葉の血糖値や血圧を下げる効果は、各疾患モデルラットにおける動物試験でも確認されている。カロテノイド成分はルテインやβ-カロテンで、白内障や加齢黄斑変性症等の眼病や心疾患等の予防に有効とされる成分。

こうやってみると、血糖値上昇指数の低い有機のブルーアガベを使った葛菓子は、素晴らしい伝統と科学研究の成果と多くの人々の汗の結晶でできた健康菓子の代表格だ。

健食惣菜に登場

2007-08-07 00:05:44 | ブルーアガベ利用商品
楽天に健食総菜を売っているe-mon屋と云うウェブ販売のサイトを見つけた。このe-mon屋さんは、塩分や脂質の摂り過ぎ、野菜不足を改善したい、糖尿病や高血圧症、高脂血症などの生活習慣病が気になるヒトのための総菜を売っているところ。商品名は「カロリー・リセット+プラス」と云うもので、健康を考えるワンランク上の総菜と云う位置付けだそうだ。写真を見ていると実に食べたくなるようなものが並んでいる。ここでもブルーアガベがかなり重要なポイントとなっていることが分かった。彼らの総菜レシピーのポイントは:

1、無添加 冷凍食品は日保ちするため保存料無添加は当たりまえ。着色料、香料など全ての添加物を排除、製造過程における無添加だけでなく、調味料も無添加のものを使用
2、低カロリー 野菜中心のメニューにしてカロリーを極力抑え、食物繊維による便秘予防と共に肥満を防止。ダイエットにも効果的
3、塩分控えめ 食塩の使用量を減らしうす味にすることにより、糖質の多いご飯・パン・麺類の食べ過ぎを防止
4、砂糖不使用・血糖値を上げにくいブルーアガベ使用 砂糖を使用せず、代わりに低GI値の天然甘味料ブルーアガベを使用
5、1袋120g食べきりサイズ ちょうどいい量の1食分だから、経済的で過食も防ぎます。しかも温めるだけの簡単調理。1人暮らしの方や、高齢者にもおすすめ

「カロリー・リセット+プラス」の五つの総菜セットは、下記のものだそうだ。写真を見ると美味しそうだし健康にもよさそう。ブルーアガベを利用した食材をどんどん開発して行く予定らしい。今後の動きが楽しみだ。トップの写真は味噌風味きのこ三昧の総菜だ。

【野菜のクリーム煮】
内容量:120g 原材料:キャベツ、玉ねぎ、牛乳、人参、椎茸、醤油、調味だし、バター、植物油、澱粉、コンソメ、酵母エキス、ブルーアガベシロップ [原材料の一部に大豆、小麦、さば、鶏肉、乳を含む]

【豆腐とエビの白煮】
内容量:120g 原材料:冷凍豆腐(豆乳、澱粉、ゼラチン)、海老、玉ねぎ、調味だし、醤油、グリーンピース、酵母エキス、ブルーアガベシロップ、[原材料の一部に大豆、小麦、さば、豚肉を含む]

【味噌風味きのこ三昧】
内容量:120g 原材料:もやし、こんにゃく、椎茸、人参、しめじ、まいたけ、調味だし、味噌、醤油、植物油、酵母エキス、唐辛子、ブルーアガベシロップ、[原材料の一部に大豆、小麦、さばを含む]

【キャベツと豚肉の蒸し煮】
内容量:120g 原材料:キャベツ、人参、豚肉、調味だし、食塩、コンソメ、酵母エキス、ブルーアガベシロップ、[原材料の一部に小麦、さば、鶏肉、乳を含む]

【かぼちゃのクリームソフト煮】
内容量:120g 原材料:かぼちゃ、豚肉、大根、牛乳、調味だし、グリーンピース、醤油、小麦粉、コンソメ、酵母エキス、ブルーアガベシロップ、[原材料の一部に大豆、さば、鶏肉を含む]

全国宅配・お惣菜屋さんe-mon屋の【無添加】低カロリー・低GI値の天然甘味料ブルーアガベ使用の健康惣菜。「カロリー・リセット+プラス」は、5種類×2袋ずつ10パックのセットが2,980円だそうだ。

e-mon屋ウェブショップのリンクページ

Wholemato、アガベ・ケチャップ

2007-07-31 06:44:25 | ブルーアガベ利用商品
伝統的にアメリカ人の味付けは、ケチャップ、マヨネーズ、マスタードなどで、最近になってエスニックのチリーソースのが加わったと云えるのではなかろうか。実際のこれらの味付けは、ハンバーグやホットドッグでは中心的な役割を果たすものだが、アメリカの家庭ではなくてはならないものだ。今回紹介するWholematoは"wholesome"つまり、健全と云うことばと、tomatoの合成語だろう。

このサイトではケチャップの歴史についても少し書かれている。何とケチャップは東南アジアのホイシンのようなKetsiapと云う魚のソースが起源らしい。オランダやイギリスの船乗りが、ヨーロッパに持ち帰り、新しい食材のヒントになったと書かれている。ヨーロッパで1690年に“catchup”、1711年に “ketchup” in 1711に文献で名前が現れ始めたものらしい。それがカナダのノバ・スコシアに1811年にトマトが入れられるようになり、変形して出てきたものである。

マルコポーロがイタリアに中国からパスタを持ち帰ったと云う話もあるが、ことの真実は別として、異国の地へ行ったものが美味しいものを持ち帰るのは当然考えられよう。こと香辛料については、そのインパクトは大きかった模様だ。香辛料の連携と云うことで話せば、アメリカのケチャップの最大手の一つはDelMonte社だが、日本ではキッコーマンと提携をしていることは面白い。

さて、このWholematoは、オーガニックなケチャップとして開発されただけでなく、糖尿病など血糖値で悩む人のためにブルーアガベで甘味をつけているらしい。まだ味見していないので何とも言えないが、開発の視点は砂糖抜きを主眼にしていることだけは言えそうだ。ちなみに、DelMonte社のウェブサイトをのぞいてみると、ラベルを見ると17グラムの内容に対して、シュガーが4グラムあることになっている。つまりDelMonteのケチャップの中身の23.5%が砂糖だったのだ。それが良いとか悪いとかと云う問題でなく、シュガーレスの傾向が強まっていく中でブルーアガベが多くの食材の甘味料として取り上げられていくことだけは大きく想定しても良い。特に糖尿や肥満、メタボリックシンドロームなどの問題の中で、血糖値を上げにくい甘味料は歓迎されてくるだろう。

Wholematoのウェブサイトリンク

飲む果実酢を開発するサンクゼール

2007-07-28 13:02:16 | ブルーアガベ利用商品
斑尾高原にあるサンクゼール社は、日本においてブルーアガベ利用の先駆的な企業だ。欧米でのブルーアガベの活用を直接見聞をした久世社長ご夫妻が、まず自社の優れたノンシュガー・ジャムで活用をしたのをきっかけに、ブルーアガベの活用をさらに広めるように試みてきた会社でである。ジャムを試作発表をしたのは遡ること2006年の3月のフーデックスだったから、そのアクションの速さは見事と云う他ない。まだ、日本でブルーアガベと云う甘味料があることを知っている人がほとんどいなかった時代からの立ち上げだ。商品開発をしても認知度が少ない場合は実売につなげるのは大変なことなので大変に勇気を持って新商品の導入された企業の一つだ。

サンクゼール社は、それまでノンシュガー・ジャムを既に生産していたメーカーであるが、果実濃縮液を使っていたと聞いている。ブルーアガベと接してから、ブルーアガベの癖の無い甘味料で、結果として主体品の味を引き立たせるブルーアガベの良さと健食のポイントなどが重なり、商品開発の際の大きな一つの甘味料の選択肢として選び始めているようだ。

そのサンクゼールが「モア」と云う女性向けの新ブランドを立ち上げた。ちょっといいもの、ちょっとこだわったもので自分をいたわり、自分にご褒美を!!そんな想いを込めた女性のための新ブランドなのだそうだ。そのモアの一つの柱に健康ドリンクを導入している。それは果実酢をベースにした3種類のドリンクなのだが、甘味料には、健食のブルーアガベを利用されている。林檎酢、葡萄とブルーベリー、葡萄とラズベリーの3種類のビネガードリンクだ。これらのドリンクビネガーの特徴は、果汁から発酵させたお酢を使用していること。一度果汁からお酒(ワイン)を造り→酢を造るという工程を経た本格派だそうだ。しかし、果実酢そのものだと酢の酸味がきつくて飲みにくくなってしまうものもありため、このドリンクビネガーは果汁をプラスし更に、ブルーアガベシロップを加えて甘さを調えたのだそうだ。

お酢の効能としては、現在報告されている中では次のような効果があると言われている:血圧の正常化(酢の中の酢酸による効果)、動脈硬化の予防、食欲の増進、疲労回復などらしい。この「モア」の商品群が、多くの人々の心の癒しにつながっていくことは間違いない。ブルーアガベが、その中で、飲みやすく、飽きがこないように活躍しているところだ。先駆者サンクゼールのおしゃれな発展を期待している。まさにロハスな飲み物のようだ。

サンクゼールの「モア」ウェブリンク

庄内の旬菓処「福田屋」のマンゴプリン

2007-07-11 06:40:47 | ブルーアガベ利用商品
日本屈指の稲作地帯として有名であり、古くから日本海沿岸地域との海運によって盛えて来た庄内平野。食材が豊かなこの地において食の都を目指す動きが強まっている。食の都の親善大使にとても行動力のある地産地消派の太田政宏シェフや奥田政行シェフなどを活用して、地元の青果物生産者や魚河岸と連動をして日本においても有数のスローフードの本場を作りはじめている。

東京のライフスタイル誌やグルメ誌でも取り上げられているこの地域において食通が、ウナルお店がいくつもあるらしい。山形県鶴岡市で明治37年創業の老舗菓子店「福田屋」がその一つだ。地元では昔から芋ようかんが有名で、近年は独創的な洋菓子にも力を入れている。この「福田屋」がブルーアガベ入りマンゴープリンの新商品を発売したと連絡を受けた。

今回の開発のポイントは季節感あふれる夏向け商品。リゾート地のプールサイドでカクテルやトロピカルジュースを思わせるイメージでセレブな雰囲気を漂わせた逸品を構想したと云う。そして材料にもこだわって、ベースのブルーアガベ入りマンゴープリンの上にはナタデココ・アロエ果肉、フレッシュな生のパイナップル、オレンジ、ブルーベリー、スグリの実にココナッツソースをかけた上品な味に仕上がっているらしい。

さらにお好みで、ブルーアガベシロップをかけて食べると、フルーツにつやが出て輝きが増し、マンゴーの独特の風味が活きてくるそうだ。7月から販売しだしたそうだが、毎日完売されているとのこと。デザートにブルーアガベの組み合わせは健康的でシャレている。

福田屋は旬の食材を使った季節を感じられるデザートを多く作っているとのこと。庄内産の選び抜かれた素材が売り。地元でとれた野菜を使ったキッシュやジャムも販売。長期ベストセラーは芋ようかんのようだが、 老舗福田屋の若ダンナは「酒蔵の街、大山の地酒を風味豊かなゼリーに!」と奮闘したり、地酒を使いチョコレートトリュフルを作るなど、かなり甘味処の世界において木目の細かいウルトラ技を展開されているようだ。

庄内では美味のことを「うめっけのお~」と言うらしいが、ブルーアガベの参入は庄内の食材をどのように豊かにして行くだろうか?とても楽しみなところだ。

《住所》 鶴岡市大字大山字中道139-21 TEL 0235-33-2229 [営] 9:00~18:00 [休] 毎週水曜日

日本でドッグ・シャンプーに初登場

2007-07-01 01:03:26 | ブルーアガベ利用商品
私の住んでいるボールダーではペットのことをペットとは云わないで、アニマル・コンパニオンと言うように市が条例を出している。ペットと言ったからと云って罰金にはならないが、それだけアニマルコンパニオンの地位は高い。そのコンパニオンを大事にすることは、ロハスの思想に適っている。つまりコンパニオンとなると、単に家の防犯のために役に立つとか、子供遊びの「お相手」とか、自分が経済的な成功のシンボルとかと云うレベルで考えで、飼うのではないからだ。コンパニオンになる動物は、まさに自分と云う人間の反射鏡なのであって、飼い主の動向を見ながら生育するものだから、コンパニオンを見て飼い主の人間性さえも分かることが多い。甘やかせば良いと云うのではなく、そこにはきちんとした、人間と動物の間にも礼節は存在しなければならない。コンパニオンを一つの生命体としていかに大事に対応していくか、一緒に楽しむのか、悲しみのときのヒーリングの対象となってくれるのかコンパニオンとの生活は、まさにロハスだと思う。

日本でもペット用品がどんどん開発されてきているが、良いものもあるが、犬猫用のものとして機能面と低価格だけで買うと蚤対策はしてくれるが長期的に犬の健康を無視している商品が多いのではないだろうか。人間様に対してもパラベンなど発がん性が疑われている多くの原材料を使う訳だから、犬猫に対してならさらに手抜きをしているところも多いだろう。

本ブログの初期にも書いたが、ブルーアガベは水溶性が高く、蜂蜜などに比べると肌に馴染みやすい性格をしている。それに注目をした山形県鶴岡市のドッグトレーナーの方が、日本での有数の「ハーブ研究所」に依頼をしてペット用のシャンプを作らせ、発売に至った。このハーブ研究所は、有機やナチュラルなどの化粧品販売で有名なeyeco誌などにも製品を提供している、日本でも優れものの研究所だ。そこが何ヶ月にもわたり最良のオーガニック・ドッグシャンプーを作ると云うことで頑張られた結果がマンリー・オーガニック・シャンプーなのだそうだ。成分を見ていると、犬様だけでなく、もちろん人間様も大丈夫なもののようだ。原液に近い形で作っている結果、保存料を一切使わないで済むマンリー・オーガニック・シャンプーとなった。薄めながら、使っていく正しい使い方だ。

ラベルデザインなどは、とてもシンプル素朴な感じがする。それが高級ブルーアガベを使ったホンモノのシャンプだと云うことを多くに人に知らせたい。まさにコンパニオンに対しての気配りでこのようなやさしいシャンプーが大いに広まることを念願している。この件については、続報があれば、また掲出したい。

マンリーオーガニックのドッグシャンプを掲載しているオージードッグのサイト

ベジェタリアンバーガー屋さんでのドリンク

2007-06-03 16:44:41 | ブルーアガベ利用商品
アメリカなどのファーストフードのお店に行くと、そこはコカコーラとペプシーなどの大手清涼飲料水メーカーの活躍の場だ。セットメニューなどでも、注文次第で1リットル以上も入るようなカップをもらうこともできる。ファーストフードは最近では、より健康的なイメージを創出すると云うことで苦心をしているが、まだ、多くの従来通りのメニューを改善できずに苦労している。サラダなどは出すようにして来ているが、清涼飲料はダイエットものをおいているだけで、あまり変わっていない。

そんな中で、健康的な食材だけを出すお店なども出て来ている。ボールダーにおけるVG Burgerがその内の一つだが、ここで出されるハンバーガーは、すべてがオーガニックでベジェタリアンのものだ。食べてみると、比較的美味しいだけでなく、自分で健康的な食材を食べていると云う気になるので健康意識の高い人にとってはもってこいのところだ。

このVG Burgerのハンバーグ屋さんのファウンテンソーダは写真のごとく、ブルーアガベで甘味をつけられている。健康に凝り固まるところでは、コーンシロップや砂糖での飲み物は提供しないと云う明らかな方針なのだろう。このように、ブルーアガベは、健食のファーストフードの定番ヘルシードリンクになっていることが分かるだろう。VG Burgersウェブサイト

ボンボヌールとブルーアガベの饗宴

2007-05-25 06:33:13 | ブルーアガベ利用商品
中部経済新聞が報道するところによると、ボンボヌール・ブランドを有するドゥーコム社は、同社のフラッグシップ商品であるガトーショコラーにブルーアガベをペア・マッチングした新たな食べ方を提案して、販売の予定であることを発表した。ブルーアガベを同社のガトーショコラーにシロップ感覚でかけるものだが、その意外とも言える組み合わせは、ガトーショコラーが持つ素晴らしい味をさらに風味豊かに仕上げていくものだ。果糖の比率が多いブルーアガベ・シロップをかけることによって、既に美味しい商品への追加的なしっとり感を加えるこの発想をした同社の開発陣に頭が下がる思いだ。

この報道を受けて、昨日友人がチーズケーキにブルーアガベをかけて試食した。ガトーショコラーとの組み合わせほどでなくとも、とても美味なものに変化していた。和菓子にもかけて食べようということになり、実行して見ると、これも美味なるので、ブルーアガベのオールマイティぶりが納得できた。この新しい感覚の食べ方が、場合によっては、大いにヒットしてしまうのではないかと実感した。

ボンボヌール(ドゥーコム社)はこの業界では1916年創業の超老舗。宮内庁や宮様に納入実績があるまさに老舗と伝統のあるところだ。年間に150万個以上のケーキを生産している大手でもあるのだ。スライスものは700万個以上と聞く。買ったことがなくとも、結婚式の引き出物やおみやげに頂戴された方は多いはずだ。「安心」と「実績」を持つ同社が、ブルーアガベに引かれたことは、健康志向へのシフトもさることながら、ブルーアガベの味の素晴らしさに感銘したことがあるかららしい。同社は洋菓子では各種の栄誉ある賞を受賞しているまさにケーキ専門の企業。その会社が、新しいケーキの食べ方を提案しかけてきている。中部空港セントレアーにおいて、6月5日までイベントが行われ、そこで試食できるようになっていると云う。これをきっかけにその他の商材への活用を研究し始めている同社らしい。今後どのようなものが出されて来るのか、大いに興味あるところだ。
ボンボヌール商品紹介サイト

ペイザンヌさんのプリン活躍中

2007-04-27 11:10:42 | ブルーアガベ利用商品
徳島の案内で、全国都道府県のなかではもっとも糖尿病の問題県であることは紹介した。いろいろな原因があり、そのようになっているだろうがここで何故そうなっているかを詮索するつもりはない。でも、そうなると血糖値の問題などは意識のなかには強くあることだけは事実だろう。

これまで紹介してきた洋菓子のペイザンヌは、徳島っ子には徐々に広まりつつあるようだ。しかも同じ徳島県のナチュラルビーナスと云うヘルシーな食品を販売するウェブショップでもペイザンヌさんのアガベ入りのプリンが全国販売されるようになったと云う。このことを地元の情報誌の「あわわ」「050」などに贅沢な大人プリンが紹介されている。

アメリカでも、ブルーアガベは健康的な食生活の大事な柱になってしまっている。大手企業も新商品の展開で、健康を気にする消費者の反発から、従来通りのコーンシロップは使えない模様だ。コカコーラなどの飲料なども対前年比で出荷量が下がり始めているところをみるとかなりメーカーに方も心配になってきていることだろう。

アメリカでは、コーンシロップは農業補助金のせいで大量にでき過ぎてしまっていたコーンの消費対策の一環だったことを考えると、昨今のエタノール生産へ投入されるトウモロコシの使用は急増をしており、牛肉をはじめとして多くの食品分野においてインフレ現象さえ始まっている。安い訳には、理由があった訳だが、今後は健康とエネルギーが目玉になると、農業政策の変更で、アメリカの甘味料も変化しそうだ。

ペイザンヌさん!時代の最先端を行っていますね。多くのヒトの健康のためにご活躍下さい。ナチュラルビーナスのヤフーショップ

スーパーフードやドリンク

2007-04-10 07:15:54 | ブルーアガベ利用商品
現代人は即効で万能な食材や飲料を求め始めている。それは、身体にとって何が良いのか、何が悪いのか、徐々に明らかになってきているからだ。健康は、病院で得たり、回復したりするものではなく、もともと自分たちで守ることが重要だと言うのがやっと人たちの間で分かり始めた。その健康を守り、増進するのには、栄養、休養、運動、心の休息などが注目されるようになった。

食品や飲料の選択についても、ただ栄養価があるだけでなく、グルメがもてはやされ、今では、グルメは当然だが、ナチュラルやオーガニックの要素も加わってきている。その上に、身体にとって良くなければいけないと云う要件がついてきている。つまり、甘味料であれば、精製された砂糖よりも、ナチュラル・オーガニックが良く、そうして現在では機能性食品として、血糖値上昇指数が極めて低いブルーアガベが甘味料の王者になっている。

今日紹介する、Cell-niqueは細胞レベルから身体を再生して元気になろうと云う、エネルギー活性化を狙ったナチュラルドリンクだ。ありとあらゆる身体に良いものをかき混ぜて、健康ドリンクに仕立てて行っている。多くの栄養士や健康食品の専門家の指導を受けて作り上げたセルニークは、まさに抗酸化剤、ビタミン、ミネラルやその他の多くの滋養強壮剤を混ぜ合わせたような現代版のスーパードリンクだ。そのフレーバーは5あるのだが、甘味料で選ばれているのは、もちろん、ブルーアガベなのだ。

Cell-Niqueのウェブサイト

アメリカでは、清涼飲料のセブンアップは人口フレーバーをすべて取り除き、ナチュラルなフレーバーに取り替えたと云うコマーシャールを展開している。コスト的に競争的でなければいけない量販のセブンアップが、保存料も人工フレーバーも使わなくなったと云うことは、市場の圧力がいかに強くなってきているのか表していると云えよう。

http://www.7up.com/