ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

加州マルカイ日系スーパーマーケットチェーンに鉄平ブルーアガベ登場

2011-10-30 19:40:54 | レビュー
アメリカで生活をする日本人、日系人、あるいは和食好きなアメリカ人に欠かせないのが日本食の食材だ。住む国は変わっても、食だけは習慣付いてしまうと、なかなか切り離せないものだ。関西の人が関東のつゆの濃さに不満を持つように、舌からきた感覚はなかなか変えられないものだろう。だから、日系人などが多くいるカリフォルニアのように、数多くの日系スーパーが存在するのは、好きな食材がそばにあり、食を管理できると云う点で加州の消費者は幸せだ。コロラドの山奥に住む我々日本人にとっては羨ましい。

和食は健食だと良く言われるが、伝統的にはそうであったにしても、統計で見る限り日本の食のあり方が違った方向へ動き始めているとしか言えない。日本も過食の時代を迎え、生活習慣病などの比率が大きくなり、その原因の多くが、メタボリックシンドローム、運動不足、ストレスの増加、加工食品の食べ過ぎによるものなのだろう。日本で肥満の問題が取り上げられてから久しい。だから和食は健食だと思っていても、警戒を怠ることはできない。

ご存知の通り日本食は甘味料と塩分のバランスを巧みに使い分け、旨味を引き出している。伝統的な食品の作り方などでは、甘味料を入れずとも、自然醸造のプロセスを経て、自然の甘みなどを作り出してきていた食文化が背景にある。だが、今の世の中は、伝統的な方法だけで生産をしていては、コスト高になってしまうこともあり、つい、安価な方法で砂糖やコーンシロップなどを添加したりしている。砂糖やコーンシロップ自体は悪くなくとも、知らないうちに食品に色々と添加されているとなると、過食・運動不足などの人にとってはとり過ぎの傾向になってきたのではないだろうか。

そんな中でいち早く低GI値の甘味料鉄平ブルーアガベを提供し始めたのが、大手日系スーパーのマルカイ(www.marukai.com)だ。ブルーアガベは、自然な甘味料なので、和食などにも自然に解け合うように合う。味のハーモニーだ。鉄平のブルーアガベはGI値が、臨床実験されたものでは一番低い17と驚くほど低く、関心を持たれたのだ。白砂糖の6分の1くらいの血糖値上昇指数だ。加州にもホールフーズやトレーダーズジョーがあるのでブルーアガベを入手をすることは難しくない。しかし、使い慣れた、マルカイなどのスーパーで良質のブルーアガベが入手できるのであれば、あえてホールフーズなどに行く必要もなくなるかもしれない。カリフォルニア日本人社会でのブルーアガベの浸透がこれからどうなるかとても楽しみだ。


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