ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

アメリカ市場ではRaw Agaveが好まれる

2016-04-05 14:45:28 | レビュー

アメリカはアガベ消費の先進国と言える。アガベは、色々な食材にも取り入れられ、アガベをメインの甘味料と生活に取り組んでいる人は多い。アガベがスーパーなどでも相当普及をしていることはこれまでリポートをしてきた通りだ。しかも、アガベと言っても、血糖値上昇指数に差があったり、カラーが薄いものから、濃いものの違いがあったりするが、風味まで違うと理解している日本の消費者は多くないだろう。先月幕張で開催されたFoodexの展示会においても、多種類のアガベが紹介をされていたが、味の比較で美味しいと格別と褒められていたブランドは鉄平オーガニックスのRaw Agaveだった。

アメリカの事情を見ると先月、紹介をしたコストコなどのブルーアガベは、品質は良いが(ブルーアガベ)、価格も割安に設定されているものだ、量販を目的としている。その他のスーパーなどについてもアガベと言っても一般的なアガベなどが多い。しかし、営業を開始して60年の老舗のオーガニックスーパーのビタミンコテージ(Natural Grocers)は、徹底的に味や中身にこだわるスーパーとしても知られており、ホールフーズのように商業的な思想ではなく、より先鋭的な自然派にサービスをするお店として知られているのだが、ここのお店のアガベのラインアップを見るとアガベでもブルーアガベ、しかもその中心はほとんどがRaw Agaveなのだ。Raw Agaveの製法等などについては別途詳しく掲載をしたいが、ロハスの聖地ボールダーにおける消費者の選択はRaw Agaveだということだけは明確だ。これはメーカーの押し付けというよりは、通の消費者が選び抜いてきた結果と言える。読者の皆さんもRaw Agaveと普通のアガベと風味を比べていただけると嬉しい。日本のアガベ選択眼が高まることを期待している。Raw Agaveと並んでココナツシロップもあるが、それもRawなのは、面白い現象だろう。

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