ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

イングリッシュ・マフィン

2006-10-22 08:00:07 | ブルーアガベ利用商品
アメリカのロハスの聖地であるボールダーには有機や天然のものを使って商品を作っている会社は多い。もちろん身体に良いということが大きな前提であり、サステイナブルであるということも重要になる。このボールダーの街に、全米で最大の有機だけのベーカリーがある。その名前はRudi's Bakeryである。ルディース・ベーカリー。30年前からオーガニックだけでベーカーリーをしている老舗だ。しかも全米50州にまたがって販売されている、ロハス市場のベーカーリー王者だ。もちろん、大手のベーカーリート比べると規模は小さいが、それでもロハス関係者にとっては先駆者であり、有機だけのパン焼きをするというのは大変なだけに注目に値しよう。

このルディース・ベーカリーもブルーアガベを使ったパンの製造を行っている。まだ品目数は限られているが、有機ベーカーリー商品の中でもとくに尖った、MultiGrain with Flax およびWholeGrain Wheatの2品目が輝いている。一昨日試してみたが、マフィン好きの人にはうれしい味であるだけでなく、これだけで身体が洗浄されるような気分になるものだった。Flax seed(亜麻仁)は、繊維質も高く、アメリカ人は良くシリアルに粉にしたものを加えて食べる。栄養価満点のパンにブルーアがベガ使われている訳だ。

ブルーアガベは、もちろんテキーラの原料になるくらいだから発酵の特性は高い。ベーカーリーには健康的でおいしいパンを作るのにもってこいの商材と言えよう。まだ、オーガニックにこだわりを見せているところだけでのパンだろうが、ブルーアガベを使ったところも製パンも徐々に多くなってくるだろう。楽しみなことだ。

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