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ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

躍進するベティールーのスイート

2007-01-19 07:40:11 | ブルーアガベ利用商品
以前も紹介したベティールー社だが、同社の躍進ぶりが目立ってきている。これまでの甘味料でブルーアガベの利用はいくつかの商品に限られていたが、商品再編を行ってからブルーアガベの利用が大半となってきているらしい。今回の写真のスマッカーはオーガニックだらけの健食だ。

原材料のリストは英語のままで掲出しておくが、もの凄いリストだ。Organic Dark Chocolate (Organic Evaporated Cane Juice, Organic Chocolate Liquor, Organic Cocoa Butter, Soy Lecithin, Organic Vanilla), Organic Peanut Butter, Organic Brown Rice Syrup, Organic Agave Syrup, Organic Oats, Organic Brown Rice Crisp (Organic Brown Rice, Sea Salt, Organic Brown Rice Syrup), Organic Gum Acacia, Organic Sesame Seeds, Organic Flavors, Sea Salt.

医食同源と云う表現をこれまで何回使ってきたが、人間がデザートや甘いお菓子を食べたいのは、なかなか止められないらしい。そんなときに罪悪感に駆られて食べるより、一応は健康的なスイートを食べられることは、都合が良いではないか。親が子供に対して、心配してあげてきた菓子類だが、一応、健食を前面に出してきているところが躍進をするのは当然かも知れない。

100年以上の伝統のある、日本のお菓子屋さんが、期限切れの材料を使うのは物寂しい感じもするが、顧客の健康を前面に出して、どんどん良いものを胸を張って売ってくれるところが増えてきて欲しいところだ。次世代の担い手である子供たちだけでなく、大人たちで甘党の人たちが楽しめるようなものを普及したいものだ。ブルーアガベの活躍は、このように着実に増えてきている。

ベティールーのサイトリンク

抗酸化剤の王者を目指すXocai

2007-01-18 02:57:56 | ブルーアガベ利用商品
ファーストフード、クイック・フィックス(即効)は、現代アメリカ人の生活必需品だ。時間に追われ、マルチ・タスクの生活を強いられる人にとっては、ロハス的な感覚でゆっくりと食べたり飲んだりと云う訳にはいかないようだ。しかも、効能の即効性を求めたりすると、どうしても処方箋が強かったり、最強の原材料のミックスをしなければ数字的に人々が納得できる効能にはならないようだ。アメリカのテレビコマーシャルを見ていると、もっともポテント(効能がある)な、とか即解決のような頭痛薬の宣伝で一杯だ。元々なぜそのようになったのか、原因追及をせず、薬でごまかすことが多い気がする。

あまりにもこう書いてくると、次の商品のしっかりした宣伝紹介にならないが、超抗酸化剤のミックスをすると云うことで、Xocai、つまりチョコレートとアサイベリーのミックスしたドリンクが売られるようになっている。一般のチョコレートは、すでに多くの甘味料や乳製品などが入っていることが多いので、本来の健食としての機能は低下しているが、チョコレートを純粋で使えば、かなり苦いのだが、抗酸化剤などが多く入っていると云う。アサイジュースは何度か取り上げているので、その健食ぶりは言うまでもないところだ。

このように、尖った製品に於いても、甘味料はブルーアガベが根幹にあるのは言うまでもない。ブルーアガベは、それ自体で表に出ることは少ないけれども、陰のサポーターとしての貢献はいつも強いことは見ていただいている通りだ。Xocaiのサイト

Maca Barの話

2007-01-16 01:45:44 | ブルーアガベ利用商品
アメリカでBarと云うと必ずしも酒を提供する場所のことだけではない。食べ物をさすときは、カロリーメイト的な携帯食のことだが、カロリーメイトと比べ物にならないように、栄養素を考えたり、エネルギー源と考えていることが多いようだ。アメリカ人は、簡便が好きでファーストフードが出来たが、時間をも惜しみ、食事に時間をかけないのは、まさにスローフードのロハスに対抗するしそうだが、その中で、健食にする努力だけは怠らないらしい。

今日紹介をするのは、南米のマカを使ったエネルギーバーだ。しかもこのレシピーを作ったのはナチュロパスの先生だときている。会社の名前もPotent Foods(つまり強力・強壮食品と云ったところか)と云うからその目指すものが明らかだ。栄養価の高く、しかも身体に良いものだけを選択してエネルギーバーを作ると云うのは、満腹感を目指すと云うよりは、健食を用意すると云うことに他ならない。これもまさに医食同源と云う思想だ。

ここで使われているマカは、南米のインカ族が食用に今日していた食べものらしい。その現代的な、効能はまだ、建久の初期段階にあるようだが、多くの効能があると云われている。参考のために英語のままだが下記にその一覧を記しておく。このように医師が作ったエネルギーバーにしても、黒子として、血糖値上昇を抑えるブルーアガベ甘味料が力強く存在している。つまり、健食を作る過程で、いくら良い商材を使ったとしても、甘味料が悪かったりしたら、効能が半減すると云うことにもなるだろう。血糖値上昇指数が低いと云うのは多くのベネフィットがあると多くの健康食品産業の人が言っていると云うことだ。



The health benefits* attributed to Organic Maca traditionally include:
? Mental Clarity
? Increased Energy and Stamina
? Physical Strength/Endurance (great support for athletes)
? Quicker Recovery after Exercise
? Nourishes and Balances the Glandular System (Hormone Balancer)
? Enhanced Libido in Men and Women
? Super-Nutrition for the Pituitary (the body’s Master Gland)
? Fertility Enhancement
? Menopause Support (hot flashes, night sweats, mood changes, etc.)
? Greater Ease in PMS
? Boosts ability to Handle and Recover from Stress (Adaptogen)
? Immune Support for Growing Children
? Increased Sense of Well-Being
Potent Foodsのサイトリンク

Cilantro Liveレストラン

2007-01-15 12:28:05 | ブルーアガベ利用商品
ギリシアの医学者で古代医学の父と云われるヒポクラテスは、次のようなことを言ったと云う「食物は薬であり、薬は食べ物である」(Let food be thy medicine and medicine thy food)。医食同源と云うところか。

アメリカでは、これまでベジェタリアン、ヨガ修行者、ビーガン、Raw Food実行者など、食事をある意味では食餌療法として扱っているような人々の中で、甘味料としてブルーアガベを推奨していることが多い。オーガニックを求め、自然のままのビタミン、ミネラルや酵素を摂取しようとする人々も多い。

今回のレストランは、一カ所だけでなく、美味しい食事の成果なのだろうが、チェーン展開をし始めているCilantro Liveを紹介したい。ここのメニューは写真入りなので、どのような食事なのか想像できよう。その中で、今回はアイスクリームの写真を示したが、スムージーなどにもブルーアガベの甘味料を使っている。

血糖値の乱高下は、インシュリンの余計な分泌を招き、肉体的な疲労や健康持久力にも関係があると見られている。そのために血糖値上昇指数が低いものが今後多く取り上げられていくようなダイエット(食餌療法)が行われるかも知れない。甘味料はグルメの中では、なかなか抜けないものであり、今後のブルーアガベの活躍は大いに期待できることだろう。

Cilantro Live レストランサイト

高貴なコンフィチュール

2007-01-13 08:19:51 | ブルーアガベ利用商品
コンフィチュールは、フランス語でジャムのことを意味する。日本では一番最初にブルーアガベを使いジャムを生産したのは長野県斑尾のジャムの名門のサンクゼールだ。同社はブルーベリー、イチジク、あんず、いちご、巨峰、マンゴ、グレープフルーツの果物の甘味料としてブルーアガベを採用した先駆的なところだ。

今度は山形県のグランドエル・サンが(主に結婚式場として地元では認知されているところ)、ブルーアガベを主体にしたコンフィチュールを開発した。このコンフィチュールを開発したのは、パティシエの丸山孝一氏だ。同氏は六本木「ル・パン」、銀座「レストラン・レカン」アルザス「ジャック」、ルクセンブルク「オーバーワイス」パリ「ショコラティエ・ル・カカオティエ」など日本やフランスの有名店で修行を積んでいる名人。パティスリーやレストランなどで2年間修行した後、2002年よりグランドエル・サンで独自の新しい感覚を活かしたお菓子づくり、創作に奮闘されているヒト。
グランドエル・サン

丸山孝一氏のエッセイ

ブルーアガベのコンフィチュールと云うものを、寒天を使って固めたり、ブルーアガベで出来たテキーラを使うなど多くの工夫がされた。さらに特性を出すために、テキーラとの相性が良いライムの皮をミックスしているところが素晴らしい味を作り出した。このコンフィチュールをデパートの催し物会場で売り出したところ、試食した人がどんどん買っていったのだと云う。この成功を受けて、このコンフィチュールの販売先としてある大手航空会社の通販グルメ食品カタログに採用されたと云う。近々航空会社のカタログから、ブルーアガベのコンフィチュールの買い物が出来るようになるのだから凄いことになった。発売になった際は、また情報を掲載したい。

この、コンフィチュールの謳い文句は下記の通りだ:
「メキシコで6?8年栽培された有機JAS認証済みのブルーアガベから抽出したティージュレを思わせる琥珀色の美しいシロップにフレッシュライムの酸味との軽やかな調和。プレミアム・ロハススタイルにぴったりの逸品。紅茶、ハーブティはもちろんのことパン、スコーン、ラスクにつけても最適な商品です。

 

ケチャップに応用

2007-01-10 01:14:27 | ブルーアガベ利用商品
アメリカンフードで抜かすことのできない食材はケチャップかも知れない。ホットドッグやハンバーグの必需品だ。しかし、アメリカではまだアガベ甘味料を使ったケチャップはまだ、見つからない。その代わり、イギリスのBiona社が作っているケチャップにはちゃんとブルーアガベ甘味料が使われている。原材料は、トマトピューレー、アガベシロップ、お酢、米粉、海塩、ペクチンとスパイスだ。

これまで見てきているように、多くのソースやドレッシング、食品の原材料には知らないうちに砂糖が含まれていることが多い。だからアメリカの食品衛生局が推奨する砂糖の一日の消費量の限度内で食事をすることはよほどの注意をしない限り不可能に近い。今後、メタボリックシンドロームや糖尿などの問題に直面することによって、アメリカでも日本でも砂糖に代わる甘味料が取り入れられることが必至だ。

ビオナ社の商品を売っているサイト

グリーンな経営とアサイのドリンク

2007-01-09 07:45:28 | ブルーアガベ利用商品
アサイ・ドリンクを2000年にアメリカに導入したのはサンバソン・アサイのライアン・ブラック社長だ。アサイ・ベリーを採取する方が、アマゾンの原生林の木を切り倒すよりも地元土着の経済に貢献できることを理解したブラック氏は、多くの非営利団体や環境団体を手を組み、アサイ・ベリーの採取を事業化するに至った。もちろん、アサイが素晴らしい抗酸化剤を有し、エネルギードリンクの材料としても魅力的なことから、エネルギードリンクとして商材開発まで至ったのも、アメリカにおける健康志向の高まりがあったからに他ならない。

アマゾンの原生林に住む人々の生活を支えるとともに、原生林を守ると云う環境事業にも手を出し始めているサンバソン社は、すでにホールフーズやワイルドオーツと云ったナチュラルスーパーの店頭だけでなく、マイヤーやフードランドなどの一般スーパーで売られるようになったいるだけではない。ロハス市場での販売を超えた形で、一般市場のハイエンドのエネルギー・ドリンクとなった。

同社の製品としては、オーガニックのジュース・スムージーだけでなく、アサイを使ったサプリメントなども売っている。この会社の商材が日本市場に参入をしてもおかしくない強力な存在を得るようになった。もちろん、この商材に使う甘味料はブルーアガベ(Purple Power)なのだ。ブルーアガベ甘味料は、健康とハイエンド商品の必要不可欠の原料となってきている。

Sambazon社のウェブサイト

お肌の手入れに

2007-01-04 00:53:22 | ブルーアガベ利用商品
今日は食材でない分野について書いてみたい。アガベの葉っぱはとても有益な繊維のだが、単に生地を作ったりするだけでなく、化粧品の分野で女性の肌の手入れにおいても大活躍している。アメリカ人が肌や顔の余分な肌角質を落とすときに、アガベの繊維から作った布を使い、身体や顔を洗ったりする訳だが、その商材のトップを行っているブランドはメキシコ製のFlower ValleyのAyateだ。この古代からある手作りのファブリックは、現代的なスキン・ケアの素晴らしいツールになっているのだ。

Ayateを水やお湯につけると、天然の繊維は水分を吸収して膨張し、織り目がタイトになってくる。このAyateを使い肌を手入れすると適度の摩耗作用をもたらし、肌に刺激を与え、新しい肌が活性化するように手助けしてくれる。天然素材のナチュラルな刺激が血行を良くし、心とカラダをリラックスさせてくれる。この布地は長持ちであるだけでなく、水切りも良く早く乾燥もする。カビが生じにくい性質をもっており、洗濯機でも洗え、キッチンなどでも使える万能な布地だ。ます。

天然のブルーアガベの繊維が持つ特性はこのように生活の中で色々な形で役に立っている。
アヤテの販売サイトリンク

ジェリービーンズのトップ・ブランド

2007-01-03 00:24:33 | ブルーアガベ利用商品
アメリカ人の食事を思い起こすとき、ホットドッグ、ハンバーガー、コカコーラなどが思い浮かぶが、食事ではないにしても食文化の一環として切っても切れないのがジェリー・ビーンズだ。このゼリー・ビーンズはレーガン大統領のお気に入りだったと云うことで、大統領の就任式パーティーでも出されただけでなく、執務室の常備ビーンズだったことは有名だ。また、NASAの宇宙飛行士が宇宙でも食べられるようにスペースシャトルで宇宙へ打ち上げられている数少ないスウィートだろう。ここまでくるとただのビーンズではない。アメリカ人にとっては親しみの多いスナックと云うことになる。

もちろん製法にも特性があるだけでなく、ブランド維持のための活動も盛んだ。しかも製法の特性は、味を特別に美味しくするためのものだ。他社が真似できないような美味しさや機能性を引き出し始めているのもこのジェリービーンズの会社のJelly Bellyブランドだ。

このブランドが強いのは、海外でもしっかりとしたブランド戦略を持っているからだ。日本でもブルーオーシャンと云う会社が総代理店だ。だから日本での40フレーバーのジェリー・ビーンズは買えることになる。同社は、40種類のフレーバーを持つが、マルガリータのビーンズがブルーアガベ利用品だ。まだ、ブルーアガベを使っているのはこのマルガリータ・フレーバーだけだが、今後に時代要請で、ブルーアガベ・フレーバーが増えることがあればまた報告しよう。

この会社は、最近では、時代の要請に応え、スポーツ・ビーンズと云う色々と栄養素を含んだビーンズを開発して大当たりのところだ。こんなところでも、ブランド戦略と、客が求めるポイントをつかんだところが商売で成功をすると云えまいか?スポーツフレーバーにはまだブルーアガベは採用されていないが、GI値の問題を気にするアスリートのために何か新しいものが開発されておかしくない感じがする。

Blue Ocean Co., Ltd.
Attn: Mr. Kentaro Yokomizo
Youshin Book Center 811
5-23, Kaigan 2-Chome
Minato-Ku Tokyo 105-0022
TEL: 03.3452.6173
FAX: 03.3452.7337
EMAIL: info@blue-ocean.co.jp
WEBSITE: www.blue-ocean.co.jp

ジェリー・ベリーサイトリンク

ジェリー・ベリー・ジャパン

Melissaのサラダ・ドレッシング

2007-01-01 03:22:39 | ブルーアガベ利用商品
岩山鉄平ブルーアガベ・ブログ読者の皆さん、明けましておめでとうございます。2007年もよろしくお願いします。より健康なダイエットの紹介を目指し、ブルーアガベの旅を続けたいと思います。今年は日本での立ち上がりが凄いようですので、日本の商材の紹介を増やしていきたいと思います。

さて、アメリカ人は、日本の平均的な盛りつけよりかなり大きいものを食する人たちだ。サラダにしても、多くのレストランで5-6ドルするために割安感を出すためだろうか、凄い盛りつけに出会うことがある。その上に、サラミ、クルトン、ベーコンビッツなどを加えるだけでなく、ものすごいカロリーのドレッシングをかけるものだから、ダイエットをしたい人にサラダとは必ずしも云えないのが現状かも知れない。

アメリカではミックスサラダで梱包されたパッケージは毎日600万袋販売されていると云う。ファーストフードの超悪人とされてしまったハンバーグのマックドナルドでさえ2005年にプレミアムサラダのスプリング・ミックスを8000万ポンド売ったと云う。アメリカでは、日本のレストランでの限定されたドレッシングと違い、サラダドレッシングもあまりの種類があり過ぎて、レストランでサラダを注文するときにも選択をするのにも困るくらいだ。

最近ではそのサラダドレッシングが、カロリーが多過ぎると云うことで、ライトとかリーンとか、減ファットとか色々な新型のドレッシングが売り出されている。健康を求める層が、同じサラダドレッシングでもより健康的なものを選択し始めているからだ。メーカーも新型商品で、低カロリーでしかも美味しいものの開発に必死だ。特に甘味料などに砂糖などを使っているところも大きく注目され始めており、それら商品を敬遠する傾向は高まっている。新年最初に紹介するMelissaブランドのサラダドレッシングは、砂糖は取り除いているだけでなく、低GI値のブルーアガベを利用しているとのことだ。Melissaブランドは、ロサンゼレスVernon地区のWorld Variety Produce Inc.の傘下にあり、他のブランドとともに全米の150以上もののスーパーマーケットチェーンに卸しているかなりの大手のメーカー、ディストリビュターだ。このようにブルーアガベは、間接的にも多くの食卓に供されているようになっている。

Melissa's Salad Dressing

会社の紹介