二十歳の旅立ち（？）青春18切符

　11月頃より下の子（今度成人式を迎えます）から、青春18切符を使って九州に行くから、という事を時々聞いていました。以前もこのような事を聞いた事があったのですが、実行に移すことが出来ませんでした。（勇気が無かったのか？）でも今回は聞く度に具体的になって来て、ついに、切符も買い、始めて青春18切符と言うものを見せてもらいました。そして、遂に今朝一番の列車、後免駅5時44分発に乗って出発しました。今日の目的地は福岡。午後8時頃つく予定だそうです。

　自分達が若かった頃には普通に国鉄（ＪＲ）を利用しても、故郷の愛媛の西南端から京都あたりまで同じくらい時間がかかったので、今とは又違ったんだろうなあと思います。現代は新幹線や特急に乗ると速いし、ましてや飛行機に乗るとひとっ飛び。どんな経験が出来るのでしょう？

　親としては、一人で行って欲しかったけど、一人の友達が賛同してくれたらしく、二人でサッソウと出かけました。

　どんな顔をして帰ってくるか、楽しみです。帰ってくるのは25日（あれ！一日オーバー。5日分１１，５００円也と決まっている）の予定。あくまでも予定。

夕日。

岡山市の現場からの帰りに、瀬戸大橋から撮った夕日。ぶれているが、結構気に入っている。夕日を見ると、何故か切ない気持ちになるのはどうしてだろう。一日が終わってしまう切なさは、なすべき事が、もう出来ない悔しさか、それとも、これで今日は、休めると言う安らぎになるかは、その日の自分のやった事が強く左右するようだ。逆に朝日は、今日もやるぞーと言う気にもなれば、今日も一日働かなけりゃ行けないのかと思う事もある。これも、体調や前の日に自分がやった、仕事や行動によって、変わって来る。年をとって、失敗の無い人生は無いし、つまらないと思うようになって、前向きに考える事が出来るようになった。夕日を見ると、失敗した日でも、明日はなんとかなる、今日は今日と思ってなんとか、夕日を楽しめるようになってきたのは、良い事だ。イタリア人じゃないけれど、ケセラセラなるようになる。と前向きに行くのも人生。しかしそれには、一生懸命にやると言う言葉が付いてくる。

赤門

写真は、東京大学の赤門。東京に行った時に、建築見物のついでに、寄って見ました。赤門はそうでもなかったのですが、学校自体歴史があり、建築物も古いので、手入れの必要な建物を、多く見かけました。ただ古いものを、建築当時の面影を残し復旧するのには、予算が余計に、掛かるのかもしれないと、思いました。でも学校と言う物は現在の学生だけの物ではなく、卒業生達の思い出もあり、経済活動だけでは推し量ってはいけません。東大の、多くの建築物が結構古くて、意外でしたが、何故かホッとしました。

もう師走

岡山市のM邸、足場も取れてすっきりしました。仕上げ作業も進んで、後一頑張り。大工、左官が行ったり来たりして、あわただしく作業が進んでいます。今回左官の中野さん、煙突が倉敷のなまこ壁調に仕上げています。和風の現代民家に
違和感なく仕上がっています。今年中には大工仕事は終わる予定です。後、建具、と左官作業、設備、照明取り付けが残る予定、来月中頃には、引渡しを完了する予定です。岡山と新居浜と、高知を、行ったり来たりで、中々ブログも書けませんが、この時期、忙しいのは、ありがたい事だと思います。これからも、施主のみなさんに喜んで戴ける家を建てて行きます。迷惑もおかけしますが、宜しくお願いします。もうすぐ今年も終わります。近頃一年が、凄く早く感じています。ログハウスに係わって、あっと言う間に２０数年経ちました。これからも、愛される建築に、係わり続けれますようにと思っています。

新浜市の住宅、棟が上がりました。

新浜市の、O邸の棟が上がりました。家と言う物は建ち上がると、大きく見える物です。敷地一杯に建ち上がると、遠くから見えない分、とても大きく感じます。実際仕切りの無い状態では、広々としていて、とても大きく感じます。今回は、丸太は使っていませんが、桧の角柱と松の梁は、結構存在感がありますが、大壁仕上げなので、大黒柱以外は見えなくなり、少し残念です。この現場はアイビーログ工房で、仕上げをよく手伝ってもらっている、大工の赤松さんに棟梁をやってもらっています。段取りどうり、夕方に棟が上がりました。おめでとう御座います。これからも宜しくおねがいします。