「自然素材の家」という本が出ました。四万十町大野見のシェルターハウスを筆頭に香南市の板倉の家、土佐市の新月伐採の家、観音寺市のポスト&ビーム、梼原町の杉を使った、四国中央市のフルログの家等が紹介されています。アイビーログ工房の作る家は、全て自然素材の家。ただハウスメーカーも、工務店も、自然素材の家と言っている。どれ位工業製品を使えば、いけないのか、境界が無いので、どんどん言葉が軽くなる。一般の方に、見分ける知識が無いと、どれも同じになってしまう。住み始めて気づいても遅いのです。勉強しましょう家の事、素材の事。ほとんどクロスと張り物の家で、20パーセント自然素材を使っている家も、80パーセント使っていても、自然素材の家と、同じ表現で、同じ評価では、作り手に、手を抜けと言っている事と同じです。自然素材とはどういう物か、何パーセント使っているのか、定義し表示すれば良いのだと思うが、中々そうはいかないのかも知れません。そう言う事も、やって行こうと考えています。でも「自然素材の家」買って見て下さい。よろしく。