ぺら焼きを、土佐清水市で探して、ようやくたどり着く事が出来ました。ガジャと言う雑誌で見て、ずーと気になっていました。レトロな店構え、と小さな看板。だいたいの場所は分かっていたつもりですが、土地の若者に聞いても、違う店を教えられる始末。年配のご婦人に聞いてようやくたどり着きました。写真の鉄板の下には、七輪が三つ入っていて、常に臨戦態勢に入っているとの事。ぺら焼きとは、クレープと、お好み焼きの中間のような、しかしぜんぜん違う、似ているが、やはりぺら焼きは、ぺら焼きと言う独特の物です。おばちゃんと話をしていると、懐かしいような、なんともいえない感じで、店の中はゆっくりと時間が流れているような気がしました。一枚500円。高いような気もしますが、この店が残っている事自体が奇跡のようで、独特の文化が残る、土佐清水が好きになりました。