一郷一会・関東周辺100名湯プロジェクト

一郷一会が威信をかけて ^^: 選定。センター系、スパ銭・・・ お湯さえよければどこでもOK! 料金上限1,200円也。

97.いやさかの湯

2005-10-25 23:11:58 | 福島
いやさか温泉 食事処いやさか
東北自動車道矢吹中央ICから僅か5分の所にあるこちらの施設。
食事処に併設されております。
しかし温泉があることをあまり宣伝していないのでは?と疑ってしまうぐらい控えめに「温泉」と書いてあります。そのためここを知らなければそのままthroughしてしまいそう。
入浴料は300円だが食事をすれば無料で入ることもできます。またお風呂上がりの時間を指定しておけば入浴後すぐに食事が出てくるのでとても便利です。
入浴料を払いお風呂に向かう。途中は小学校の渡り廊下のようになっていました。

脱衣場
こちらには休憩用の椅子と三段棚にプラスチック製の籠が置いてあるだけのシンプルなものでした。

浴室
狭めの洗い場と内湯1、露天1とシンプルなものです。
お湯の色は透明な薄い黄色という表現はピッタリなのではと思います。
体を洗いまずは内湯。塩ビのパイプからドバドバとお湯が注ぎ込まれております。お湯に浸かるとツルツル感を一瞬にして感じられる。まるでお湯に包み込まれているような感触。思わずなんだろう?とお湯を手で擦り合わせてしまいたくなる衝動に駆られてしまいます。
また湯船で動くたびにお湯が容赦なく湯船から溢れ出します。鮮度感もあり清潔な温泉に入っているという実感がありました。体が熱くなったので露天に移動。
庭にお風呂を造りましたという感じであります。ベージュ系に白を混ぜたようなタイル張りの湯船。1つの浴槽で浅場(寝湯が可能)と深場の構成。こちらは内湯よりやや温め。体の中からじんわりと暖まる感じだ。ちなみに浴槽の中を歩くと滑りやすくなっておりますので要注意です。

飲泉してみると塩味にほんのり卵味を混ぜた感じでなかなかおいしい。硫黄の香りもしたような気がしました。上品なお味の温泉。
お湯から上がった後も体のホカホカは長時間持続し汗がポタポタと落ちてくる。それでも汗の引きが良いのでベタ付き感はありませんでした。体の状態が一段落したころには今度はお肌がスベスベしてきます。こんな温泉身近にあったら毎日でも通いたいなと思いました。

住所 福島県矢吹町文京197-1
営業時間11:00-20:00 入浴料 300円

泉質 アルカリ性単純泉 ph=9.22 45.8℃
陽イオン
Na^+ 105.3mg K^+ 0.2mg Ca^2+ 0.7mg Al^+0.3mg Fe^+0.1mg
陽イオン 計 106.6mg/kg

陰イオン
F^- 2.3mg CI 18.4 HCO3^-131.8 CO3^2- 46.8mg BO2^-8.1mg
陰イオン 計207.4mg/kg

非解離成分 メタケイ酸 41.2mg

成分総計 355.2mg/kg
<S63.12.13分析>

文/画像 えんぴつ


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2 コメント

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Unknown (えんぴつ)
2005-10-26 12:01:42
いやさかの湯をようやくupしましたよぉ~。

しかし慌てて写真を撮ったのでピンぼけだの

焦点がずれて居るだのまともな写真が

これだけでした。露天も撮ったんだけど

これが半分しか写ってなかった(W)

まだまだ写真撮影の技術も未熟出すな。

修行をつばねば!( ̄人 ̄)
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いやさか食堂 (ガメラちゃん)
2005-10-26 22:27:03
 いやさか~べりいサンクスだす。いやさかとてもよい湯で、色からも解るモール泉で、重曹系の単純温泉です。ちかくにも、あゆり温泉も同じ系統の温泉ですがセンター系のこの施設よりも、浴槽も小さく、か鮮度感もあります。



 甲府のモール系のやはり重曹系の信玄温泉や新遊亀温泉に似ていますが、なんといってもここの特徴のPH9.2の強アルカリ泉がここの温泉の最大の特徴で、成分も0.3g/kgしか無いのに入浴後は玉のような汗と激しい虚脱感が襲うほど恐ろしい温泉です。(笑)



 周辺にも、不動マルナカ温泉や新菊島温泉、須賀川温泉、きつねうち温泉などキラ星の如く良泉が立ち並ぶ競合エリヤで、本当に迷う温泉が沢山あります。実は湯船が小さいのが最大の決め手となった。



 白河から郡山まで、あまりしられていませんが本当は凄く特徴のある温泉地帯なので、是非皆様も入浴してください。
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