「白河以北一山百文」という言葉がある、仙台に本社を置く河北新報社の命名の由来の言葉でもある。東北自動車道を福島県西郷村にまで北上すると、「これより東北(道の奥)」の看板が目に飛び込む。東北の最南端のインターチェンジである、白河インターは福島県西白河郡西郷村に位置するのですが、これより先に思いを偲ばせるのか、人生の楽園を得るのか、憂いをまとうのか、兎にも角にも道の奥の玄関である、西郷村はいつもひっそりと旅人を迎え入れる飾り気の無い郷里である。そんな西郷村の奥地にひっそりと佇んでいるのが、ここ甲子温泉(かしおんせん)大黒屋である。「本物」とか「生粋」とか「源泉掛け流し」とか、温泉通といわれる人たちの飾り言葉とは縁の無い素朴な味わいを楽しめる温泉だと思う。
那須の近くに位置し、観光にも力を注いだと思われる西郷村にも、ツワモノタチノ夢のあとがあるのかなと思いつつ、白河インターから会津下郷町へ通じるために計画され、工事中である甲子道路の甲子トンネルが完成すると冬場の交通が確保されすこぶる便利になりそうな反面、秘湯といわれる甲子温泉もついでに立ち寄ることの出来る温泉になるかもしれない・・・・。
でも、そんなこととは無縁だろうなと思わせるものがある。
こんこんと湧き続ける温泉がある。
ご自身の身体で実際に味わうことで温泉を感じて下さい。
成分分析表で想像できる味わいと成分分析表からだけでは見えてこない味わい。
ぜひ、ご自分なりの入浴感を味わいにお出かけください。
文責&画像 なまずのホイホイ
温泉分析書
1.申 請 者: 住 所 : 福島県白河市字和尚壇山2番地の29
氏 名 : 有限会社 元湯甲子温泉 代表取締役 草○ ○○
2.源 泉 名: 源泉名 : 有限会社元湯甲子温泉1号源泉
3.湧 出 ,揚 湯 地 : 湧出地 : 福島県西白河郡西郷村大字鶴生字甲子山1-3
4.湧出地における調査および試験成績
(イ)調査および試験者:分析機関の名称 : 株式会社 新環境分析センター
(ロ)調査および試験年月日 : 平成16年 6月 14日
(ハ)泉 温: 45.8 ℃(調査時における気温: 20℃)
(ニ)湧 出 量: 120 ℓ╱min(動力揚湯)
(ホ)知覚的試験: 無色澄明、無味無臭である。
(ヘ)pH 値: pH 7.6
(ト)ラドン(Rn): 未測定
5.試験室における試験成績
(イ)試 験 者: 分析機関の名称 : 株式会社 新環境分析センター
(ロ)分析終了の年月日: 平成16年7月6日
(ハ)知覚的試験: 無色澄明、無味無臭である。
(ニ)密 度: 0.9992 (20℃╱4℃)
(ホ)pH 値: pH 7.7 ( 採水 24時間後 )
(ヘ)蒸発残留物: 1020 ㎎╱㎏ ( 乾燥温度 180℃ )
6.試料1㎏中の成分 : 分量および組成
(イ)陽イオン ミリグラム ミリバル ミリバル%
水素イオン H+
リチウムイオン Li+ 0.1 0.01 0.070
ナトリウムイオン Na+ 92.4 4.02 26.710
カリウムイオン K+ 3.9 0.10 0.660
アンモニウムイオン NH4+ 0.2 0.01 0.070
マグネシウムイオン Mg2+ 0.9 0.07 0.460
カルシウムイオン Ca2+ 217.0 10.83 71.960
ストロンチウムイオンSr2+ 0.6 0.01 0.070
第一鉄イオン Fe2+ 0.0
第二鉄イオン Fe3+ 0.0
アルミニウムイオン Al3+ 0.0
マンガンイオン Mn2+ 0.0
陽イオン計 315.1 15.05 100
(ロ)陰イオン ミリグラム ミリバル ミリバル%
水酸イオン OH-
フッ素イオン F- 1.9 0.10 0.68
塩素イオン Cl- 3.6 0.10 0.68
硫化水素イオン HS- 0.0
硫酸イオン S04 2- 634.3 13.21 89.25
炭酸水素イオン HCO3- 85.1 1.39 9.39
炭酸イオン CO3 2- 0.0
臭素イオン Br- 0.0
陰イオン計 724.9 14.80 100
(ハ)遊離成分
非解離成分 ミリグラム ミリモル
メタケイ酸 H2SiO3 23.7 0.30
メタホウ酸 HBO2 2.3 0.05
非解離成分計 26.0 0.35
溶存物質(ガス性のものを除く): 1066㎎╱㎏
溶存ガス成分 ミリグラム ミリモル
遊離二酸化炭素(遊離炭酸) CO2 16.5 0.37
遊離硫化水素 H2S 0.0
溶存ガス成分計 16.5 0.37
成分総計 1083㎎╱㎏
(分析表の記載数字を単純に合計すると、1082.5㎎╱㎏となる)
7. 泉 質: カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
8.禁忌症 ・ 適応症: (「温泉分析書別表」中5に記載する。)
9.分 析 者: 平成 16 年 7月 7日
登録番号 新潟県(登)環企第2号
新潟県新潟市祖父興野53番地1
株式会社 新環境分析センター
那須の近くに位置し、観光にも力を注いだと思われる西郷村にも、ツワモノタチノ夢のあとがあるのかなと思いつつ、白河インターから会津下郷町へ通じるために計画され、工事中である甲子道路の甲子トンネルが完成すると冬場の交通が確保されすこぶる便利になりそうな反面、秘湯といわれる甲子温泉もついでに立ち寄ることの出来る温泉になるかもしれない・・・・。
でも、そんなこととは無縁だろうなと思わせるものがある。
こんこんと湧き続ける温泉がある。
ご自身の身体で実際に味わうことで温泉を感じて下さい。
成分分析表で想像できる味わいと成分分析表からだけでは見えてこない味わい。
ぜひ、ご自分なりの入浴感を味わいにお出かけください。
文責&画像 なまずのホイホイ
温泉分析書
1.申 請 者: 住 所 : 福島県白河市字和尚壇山2番地の29
氏 名 : 有限会社 元湯甲子温泉 代表取締役 草○ ○○
2.源 泉 名: 源泉名 : 有限会社元湯甲子温泉1号源泉
3.湧 出 ,揚 湯 地 : 湧出地 : 福島県西白河郡西郷村大字鶴生字甲子山1-3
4.湧出地における調査および試験成績
(イ)調査および試験者:分析機関の名称 : 株式会社 新環境分析センター
(ロ)調査および試験年月日 : 平成16年 6月 14日
(ハ)泉 温: 45.8 ℃(調査時における気温: 20℃)
(ニ)湧 出 量: 120 ℓ╱min(動力揚湯)
(ホ)知覚的試験: 無色澄明、無味無臭である。
(ヘ)pH 値: pH 7.6
(ト)ラドン(Rn): 未測定
5.試験室における試験成績
(イ)試 験 者: 分析機関の名称 : 株式会社 新環境分析センター
(ロ)分析終了の年月日: 平成16年7月6日
(ハ)知覚的試験: 無色澄明、無味無臭である。
(ニ)密 度: 0.9992 (20℃╱4℃)
(ホ)pH 値: pH 7.7 ( 採水 24時間後 )
(ヘ)蒸発残留物: 1020 ㎎╱㎏ ( 乾燥温度 180℃ )
6.試料1㎏中の成分 : 分量および組成
(イ)陽イオン ミリグラム ミリバル ミリバル%
水素イオン H+
リチウムイオン Li+ 0.1 0.01 0.070
ナトリウムイオン Na+ 92.4 4.02 26.710
カリウムイオン K+ 3.9 0.10 0.660
アンモニウムイオン NH4+ 0.2 0.01 0.070
マグネシウムイオン Mg2+ 0.9 0.07 0.460
カルシウムイオン Ca2+ 217.0 10.83 71.960
ストロンチウムイオンSr2+ 0.6 0.01 0.070
第一鉄イオン Fe2+ 0.0
第二鉄イオン Fe3+ 0.0
アルミニウムイオン Al3+ 0.0
マンガンイオン Mn2+ 0.0
陽イオン計 315.1 15.05 100
(ロ)陰イオン ミリグラム ミリバル ミリバル%
水酸イオン OH-
フッ素イオン F- 1.9 0.10 0.68
塩素イオン Cl- 3.6 0.10 0.68
硫化水素イオン HS- 0.0
硫酸イオン S04 2- 634.3 13.21 89.25
炭酸水素イオン HCO3- 85.1 1.39 9.39
炭酸イオン CO3 2- 0.0
臭素イオン Br- 0.0
陰イオン計 724.9 14.80 100
(ハ)遊離成分
非解離成分 ミリグラム ミリモル
メタケイ酸 H2SiO3 23.7 0.30
メタホウ酸 HBO2 2.3 0.05
非解離成分計 26.0 0.35
溶存物質(ガス性のものを除く): 1066㎎╱㎏
溶存ガス成分 ミリグラム ミリモル
遊離二酸化炭素(遊離炭酸) CO2 16.5 0.37
遊離硫化水素 H2S 0.0
溶存ガス成分計 16.5 0.37
成分総計 1083㎎╱㎏
(分析表の記載数字を単純に合計すると、1082.5㎎╱㎏となる)
7. 泉 質: カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
8.禁忌症 ・ 適応症: (「温泉分析書別表」中5に記載する。)
9.分 析 者: 平成 16 年 7月 7日
登録番号 新潟県(登)環企第2号
新潟県新潟市祖父興野53番地1
株式会社 新環境分析センター