7時半起床。
朝食は梅干しオートミール。
妻と娘がママ友さん親子と近所の子育て支援センターへ出掛けている間に、部屋の掃除をする。1階と2階をいっぺんにやったら、ちょうど1時間半掛かった。平日に在宅勤務が出来ない週は、こうして週末にまとめて掃除をせざるをえない。
掃除を終え、スイーツタイム。実家の母が送ってくれたデイジイのクッキーと、北海道出張のお土産に買ってきた石屋製菓の「くちどけショコラのまるやまクーヘン」。後者は初めて食べたが、チョコレートが濃厚で予想を超えて美味しかった。
昼過ぎに妻と娘が帰宅。
昼食は、昨日パントラックで買ってきた食パンを使ったサンドイッチを食べる。
子育て支援センターで買ってきたというフランクフルトも食べる。
昨日食パンを買った時にはトーストをイメージしていたので、サンドイッチなら8枚切りのほうが良かったかもしれない。
午後は、前職時代の先輩に会いに行く。当初は先輩が住んでいる辻堂の焼肉屋さんで夕方集合の予定だったのだが、ちょうど午後から現在建設中の横浜の新居で現地打ち合わせがあるとのことで、そこで合流することになった。更に、直前になって妻と娘も見に行くと言い出し、結局3人で伺う。我が家からタクシーで15分という近さである。
打ち合わせの邪魔をしないように、完成間近の新居を見学。現在は内装工事の仕上げと設備関係の設置が行われている最中で、娘は職人さんの仕事の様子を興味深く眺めていた。遠慮なく室内を歩き回ったりドアの開け閉めをしたりとヒヤヒヤもさせられたが、家がどのように建つのかを間近で体感できる機会はなかなかないので、娘を連れて来て良かったのかもしれない。先輩と職人さん方の優しさに感謝である。
妻と娘はここで帰宅し、私は先輩の車に乗せてもらって辻堂へ移動する。
辻堂で人気の焼肉屋「駒形屋」に入る。以前に一度ランチタイムに連れて来てもらったことがあって、先輩が横浜へ引っ越す前にもう一度行きたいとお願いしていたお店である。17時前に着いたので、何とか待たずに席につくことが出来た。
タン、ハツ、ロース、ハラミ、カルビ、レバー、豚トロと一通りのお肉を食べる。
ハツが驚くほど美味しかったのだが、なぜかそれだけ写真に撮っていない。
先輩おすすめの駒形屋サラダも美味しかった。なぜ美味しいのかよくわからないのだが、美味しいのだ。ドレッシングが特別なのかもしれない。
新居や仕事の話などをしながら、お肉をたらふく食べる。私は1人焼肉で黙々とお肉を焼くのも好きだが、やはり好きな人とやいやい言いながら食べる焼肉は一段と美味しい。
仕事終わりの先輩の奥さんも合流し、「むさしの森珈琲」へ。先輩が今日の打ち合わせの結果を報告していたが、当初の予定と異なる部分や確認不足の点があったようで、そこそこきちんと叱られていた。普段は見られない姿なので、ニヤニヤが止まらない。次回は、完成後にお邪魔させて頂きます。
辻堂駅まで送って頂き、東海道線で横浜へ戻る。東神奈川から乗り換える予定の横浜線がかなり混雑していたので、贅沢をしてタクシーに乗る。接客のレベルが高いので、新横浜近辺でタクシーに乗る時は三和交通を選ぶようにしているのだが、今日の運転手さんは一段と素晴らしい接客だった。
22時過ぎに帰宅。すぐに入浴と洗濯を済ませる。
妻が録画していた日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』を一緒に見る。33歳市役所勤務の主人公が交通事故で亡くなり、しかし徳が足りないために人間に転生することが出来ず、徳を積み直すためにもう一度自分の人生をやり直すというタイムリープ系のストーリー。友達のお父さんの不倫を邪魔して家庭崩壊を未然に防いだり、恩師を冤罪から救ったり、時には同じ失敗を繰り返したり、2周目の人生をブラッシュアップしていく主人公を安藤サクラが演じている。原作はバカリズムで、『素敵な選TAXI』に通じる空気間があってとても面白い。
見終わった後、妻と「自分がもう一度人生をやり直すとしたら」という話をしていたら、懺悔大会のようになった。気付いたのは、「あんなことしなければ良かった」という後悔がほとんどで、「あれをやっておけば良かった」という後悔は少ないということである。それなりに人生を楽しんできたということなのか、志が低いだけなのか、どちらだろうか。
「あんなことしなければ良かった」の大半は、「あんなこと言わなければ良かった」もしくは「別の（優しい）言い方をすれば良かった」というものである。口の悪い私は、おそらく今後の人生でもこの手の後悔が増えていくだろう。少しでも減らせるように努力したい。
2時半過ぎに就寝。懺悔大会が盛り上がりすぎた。