社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月16日(日)

2012年12月18日 00時13分49秒 | 2012年

  9時起床。朝一で歯医者へ。先日かなり削られた歯を更に削られる。既に神経が死んでいるので痛みは一切ないが、人工の土台を入れるためにということで、ほとんど根元しか残っていない状態になってしまった。

  朝日新聞の朝刊で、こんな記事を見つけた。字が小さくて読みづらいので内容を要約すると、「夫は外、妻は家庭」という考え方に賛成する人が、3年前より10%も増えて51.6%(男性55.1%/女性48.4%)になったというのだ。特に、20代の増加が顕著らしい。それに対してある専門家は、「経済的にその実現が難しくなったからこそ憧れる、という側面があるのではないか」と述べている。

  先の専門家の指摘するとおり、これにはおそらく様々な背景があるのだろう。「女が外で働き出したから俺たちの仕事口が減って、そのせいで俺は無職(こんな職業)なんだ」という経済的弱者の男性とか、「女性の社会進出って言ったって、結局家に帰れば家事や育児をするのは全部女の私じゃん」という仕事と家庭を”両立している”女性とか、掘り進めれば色々な問題が浮かび上がってくるような気がする。ただ反動的に世の中の流れに反抗したいだけという人もいるだろう(私にもその傾向がある)。ただ、もし人々が、ここで専門家が指摘しているように「男性も女性もバリバリ働き、子育ても完璧にこなす」ことを理想とし、それを困難と感じているのであれば、その理想を捨てて保守化の道を選ぶのではなく、理想を変更すればいい。「男性も女性もそこそこ働き、子育てもそこそこ頑張ればいい」と。

  昼食は、近所にあるピザ屋「トムズハウス」のピザ「トムズミックス」。ここのピザは、相変わらず絶品である。

  12時過ぎに実家を出て本郷台へ戻り、選挙の投票のため近所の小学校へ。どうせ死票になるんだろうと思いつつ、一応権利を行使して来た。

  夕食は、先日支援先の事務局さんから頂いた「ひつまぶしセット」。そのためだけにわざわざご飯を炊き、1膳目は鰻にそのままタレをかけて、2膳目は薬味をのせて、3膳目はお茶漬けにして食べた。これが、期待していた以上に美味しい。特に、3膳目のお茶漬けはうなぎの脂っぽさが良い具合に薄まり、箸が止まらなかった。今度お会いする時に、きちんとお礼を言わなければ。

  テレビで「THE MANZAI 2012」を見る。優勝はハマカーン。確かに、彼らの漫才は非常に面白かった。一方で、個人的には、予選Bグループの争いが最もハイレベルだったと思う。トレンディエンジェル、NON STYLE、磁石、千鳥と、誰が決勝に進出してもおかしくなかった。その中で、ひとつのストーリーを完結させ、その中できちんと笑いを取った千鳥が決勝に進出した。漫才というよりは漫コンだが、最も定番の形で勝負をしてしっかりと笑いを取るのだからさすがである。

  総選挙の結果は、自民党が圧勝し、民主党が惨敗した。ある程度予想はしていたことだが、さすがにここまで大差がつくとは思っていなかった。前回は自民党がダメだからと民主党へ流れ、今回はその逆。揺り戻しがあるのは仕方ないが、さすがに波が激し過ぎやしないだろうか。そして、そんな大波の影に隠れて、私の投票した政党は瀕死状態に追い込まれた。いや、もはや北斗の拳状態(お前はもう死んでいる)と言っても過言ではないかもしれない。この国から左派政党が消えようとしている。他人事のような言い方になってしまうが、本当にこの国は大丈夫なのだろうか。


12月15日(土)

2012年12月16日 23時32分51秒 | 2012年

  9時起床。早々に掃除と洗濯を済ませ、午前中はダラダラと過ごす。

2週間前に買って柔らかくなるのを待っていた洋ナシを朝食代わりにした。

  14時前に部屋を出て、バスで戸塚へ。トツカーナの中に入っているラーメン屋「太華」で昼食。定番の中華そばと半炒飯のセットを注文する。ラーメン好きの先輩からおすすめされたお店だが、結論からいうと私の口には合わなかった。醤油ベースのスープが濃すぎるし、実際に入っているかはわからないが、椎茸の臭いがする。しかし、人気店のようなので、おそらく私の舌がおかしいのだろう。


ちなみに、炒飯はごく普通の味。

  夕方には実家へ戻り、ずっとゴロゴロ。今日はなぜかずっと体が重く、22時過ぎには布団に入った。

 


12月14日(金)

2012年12月15日 12時31分50秒 | 2012年

  7時起床。窓の防犯シャッターを上げたままで寝たら、明け方めちゃくちゃ寒かった。防犯シャッターには保温効果もあるのか。

  午前中は、近所の支援先で公的施策の申請支援。私にとっても初めてチャレンジする申請なのだが、事前にマニュアルを何度も読み込んでいたため、それほど不安はなかった。

  昼食は、近所の中華料理屋のランチセット。さっぱりとした鶏そばと、大盛りのチャーハン。

  午後イチで税務署へ。私が事務局を担当いている任意団体で講師謝金等の源泉徴収をすることになり、そのための団体の登録や実際の支払い手続きについて説明を聞きに行った。説明をしてくれた税務署の方の対応が非常に丁寧で、非常にわかりやすかった。ありがとうございました。

  午後からは、別の公的施策の相談で事業者さんと一緒に県庁へ。少し難しい案件なのだが、県の担当者の方が前向きに対応してくださってありがたかった。


まだこんな綺麗な銀杏が残っているとは。

  オフィスで18時半過ぎまで事務処理に取り組んだ後、先輩と後輩と3人で飲みに行く。途中から上司と別の先輩も加わり、5人で22時半過ぎまで喋っていた。バタバタと忙しかった1週間の終わり方としては、理想的な形だった。

  23時半過ぎに帰宅。お風呂にゆっくりと入り、ダラダラとテレビを見ていたら、あっという間に3時となっていた。これもまた、1週間の終わりとしては理想的な形だろう。


12月13日(木)

2012年12月14日 00時17分39秒 | 2012年

  7時起床。昨日の疲れで眠いかと思いきや、むしろ快適な目覚めだった。一体何が原因なのだろうか。

  午前中は事務処理。今日からは、事務処理の追い込みが始まる。年内に実施した事業は年内中に報告書を作成しなければならない。

  お昼にオフィスを出て、地下鉄に乗って湘南台へ。駅の近くにある魚介料理のお店「さかな」で昼食。天然ブリの刺身定食を食べる。魚拓や釣り竿が飾られた店内は明るく綺麗で、おしゃべり好き(を通りこしてずっと喋っている)大将の人柄も魅力的。そして、出てきたお刺身も文句なく美味しい。またひとつ、良いお店を発見した。ただ、湘南台を訪れる機会はなかなかない。

  「さかな」の向かいにある和菓子屋「清月」に入り、食後のデザートに栗どら焼きをひとつ購入。ちょっといびつな形だが、それは大きな栗が入っているからで、生地もしっとりとして香りも良く、美味しい。こういう古き良き和菓子屋さんが減ってきているのは憂うべき事態である。

  駅前で上司と待ち合わせ、タクシーで支援先へ。私にとっては初めての支援内容で、上司の取り組みをずっと見ながら、自分だったらどうするかを考える。最近はこういう機会が少なくなったが、やはりこうして先輩の姿から学び、盗むことは重要だ。

  17時前にオフィスに戻り、事務処理。

  20時前に帰宅。夕食は、チャーシュー丼。残っていたチャーシューを調味料に付けてレンジでチンし、ご飯にのせただけのシンプルな食事である。

  明々後日に迫った選挙に向けて、一応全ての政党のマニフェストを読んでみた。それで思うのは、どうして私が共感できるのは弱小政党ばかりなのだろう、ということである。普段は何事においても少数派に属することを”差別化”として歓迎する私も、この時ばかりは歯がゆさを感じる。しかし、それで投票を放棄しては弱小政党の更なる弱小化を進めることになってしまうので、小選挙区は死票となることを覚悟するとして、比例でささやかな抵抗の1票を投じることにしよう。少し前に「希望は、戦争」という言葉で有名になったフリー(ライ)ターがいたが、「希望は、革命」と言ってくれたら少しは共感できたかもしれない。いや、そうでもないか。


12月12日(水)

2012年12月13日 22時40分43秒 | 2012年

  7時起床。今日は大きなイベントがあるので、目覚ましが鳴る前に3回も目が覚めた。

  午前中は、午後からのイベントに向けた最終準備。どんなに準備をしても、直前になるとバタバタする。

  昼食後、上司と一緒にタクシーに乗って会場へ移動。13時半から会議、14時から会場準備と講師対応、14時半から受付開始、15時からセミナーと、この間大忙し。逆に、セミナーが始まってからは、少し余裕が出来た。

  18時半にセミナーが終わり、そのまま懇親会に移る。ここでもイベントごとがあったりで落ち着かず、一息ついたのは全てが終わった21時過ぎだった。

懇親会場外のラウンジは、結構雰囲気が良かった。

  上司と軽くお茶をしてから、23時前に帰宅。疲れた。とにかく疲れた。しかし、参加者の皆さんが喜んでくれたので良かった。