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すみだトリフォニーホールのパイプオルガンが鳴った!(渋谷交響楽団第58回定期演奏会)

2015年04月21日 | 音楽

 4月19日(日)、すみだトリフォニーホールで、渋谷交響楽団第58回定期演奏会を聴く。

渋谷交響楽団第58回定期演奏会

ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲』
Wagner “Die Meistersinger von Nürnberg” Prelude to Act I

シベリウス『バイオリン協奏曲』
Sibelius “Violin Concerto in D minor op.47” 諏訪内晶子 - YouTube

サン・サーンス『交響曲第3番・オルガン付き』
Saint-Saëns Symphony No. 3 “Organ Symphony” -Barenboim / Chicago S.O.

 サン・サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』は、私が初めて、アマチュアのオケでコントラバスを弾かせていただいた曲…。音響効果が素晴らしいホールに、パイプオルガンがよく鳴り響いていた。重厚で華やかなパイプオルガンが、渋谷交響楽団のフルオーケストラの奏でる美しい響きと融合し、フィナーレも圧巻で体が震えた。
 日本に帰国して初めてのクラッシックコンサート。数年前のフィリピンフィル以来…。至福の時を過ごせた。サラマッポ!


「すみだトリフォニーホールのオルガンは、18世紀のドイツ・バロック時代のオルガンの特徴を基本にしたタイプです。製作したのは、ドイツのザクセン地方の古都ドレスデンに工場を持つイェームリッヒ社です。同社はオルガン音楽の最大の巨匠とされる、あのヨハン・セバスチャン・バッハと関係が深かったオルガン製作の伝統を受け継いでおり、その特色がここに生かされています。
このオルガンの規模は、4,735本のパイプが、66個のストップに纏められています。ストップとは、音色の可能性を引き出す装置のことで、さまざまな音を発するパイプ群を、同じ系列の音色ごとに何十本かずつ集めたものです。ストップの数が増えれば、それだけ音色の組み合わせの可能性が大きくなり、表現力が豊かになります。演奏台には、手で操作する手鍵盤が3段と、足で扱う足鍵盤(ペダル)が1段備えられています。
また、すみだトリフォニーホールは、新日本フィルハーモニー交響楽団の本拠地になっていますから、このオルガンは、オルガン独自の力を充分発揮すると共に、オーケストラの響きとも良く調和するように設計されていることが、大事な特色の一つです。」

すみだトリフォニーホール ホームページより

 

 フィリピンマニラのラス・ピニャス市には、世界でも希少価値の竹で作ったパイプオルガンがある。

The 33rd Bamboo Organ Festival (Feb. 2010) in Las Pinas


Taken on April 19, 2009 in Manila

Oh! ここへ行ったのも「4月19日」だった。偶然だが…。

マニラ湾のサンセットとバンブーオルガン…半年ぶりのマニラで。 April 23, 2009

第36回『国際バンブーオルガン・フェスティバル』 2011 in ラス・ピニャス Feb. 10, 2011



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