厚生労働省は、昨日25日、今日26日と、それぞれ第104回看護師国家試験と、第27回介護福祉士国家試験の合格者を発表した。
看護師国家試験では、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから来日した看護師候補者26人が合格したと発表。受験者数は、2014年から受け入れを開始したベトナムの20人を含め、計357人。合格率は7.3%で、10.6%だった前年度を3.3ポイント下回った。
一方、介護福祉士国家試験では、同じく経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士候補者の合格者は78名。インドネシア、フィリピンの受験者数は合わせて178人で、合格率は44.8%だった。こちらは、36.3%だった前年度を8.5ポイント上回った。