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愛馬についてのあれこれを記録する日記です

マルディランダ、優勝(ダンナ編)

2024-04-01 15:49:30 |  マルディランダ
3/30(土)中山競馬8R4歳上2勝クラス芝1600mに出走したマルディランダが、見事に優勝してくれました。
前走に続いて、菅原ジョッキーにやられるところでしたが、良く差してくれました。

7週間振りで、馬体重は-2kg、482kgでの出走でした。
前走で増やした馬体重を維持して、ふっくらとした良い仕上がりでした。
パドックは、もちろん2人で引いていましたが、イレ込みまではいかず、この馬としてはむしろ今までで一番集中していました。
発汗もほとんどしておらず、この状態なら勝ち負けだろうと思いながら、パドックの周回を見ていました。

横山武史ジョッキーは、ファーストコンタクトだったと思いますが、返し馬にスムーズに入りました。
返し馬の後はさすがに鞍下に発汗していましたが、暑い日でしたからあんなものでしょう。

横山武史ジョッキーもコメントしていましたが、やはり大外枠はかえって良かったかもしれませんね。
入ってすぐにゲートが開いたので、五分でスタートを切れたように見えました。
週刊ブックでは半馬身ほど出負けしたと判断されていましたが、中山マイルの大外枠はあれくらいの不利は仕方ありません。

ただ、あのスタートで内枠に入ってしまっていたら、ロスが大きくなってしまったでしょうね。
その点でも、大外枠で良かったです。

戸崎ジョッキーから、馬の後ろに入れば折り合えると引き継いでいたようですが、パトロールビデオを見ると、横山武史ジョッキーはそれを忠実に実行しています。
大外枠からロスなく進めて、2コーナーに入るところでプルスウルトラの後ろにおさまりました。

一つ内側の大江原ジョッキーのボルタドマールが、先手を主張して逃げましたが、スタート直後の内側への寄り方で戒告を受けています。
そのおかげで前が開いて横山武史ジョッキーは進路を取り易かったのでしょうが、もし、枠順が逆だったら、大きく下げることになっていたかもしれません。
その点も、助かりました。

そこから先は、強敵のエンデミズムを見ながら、手応え抜群で4コーナーに入りました。
横山武史ジョッキーは、中山の4コーナーでまくるのが上手ですよね。
スピードを落とさず、距離損も最小限にして直線に入りました。

中山の急坂を加速しながら上がって来ましたから、その時点で差し切れると思いましたが、そこから菅原ジョッキーとの駆け引きがありました。
エンデミズムの菅原ジョッキーは、後ろから差して来る馬を待っていたのでしょう。

外から来たマルディランダに馬体を寄せて、坂を上がり切ったところで、左ムチを入れてグッと加速しました。
その加速に応戦する形でマルディランダも加速して、ゴール板に合わせてクビを下げて何とか差し切りました。
その瞬間に勝てたかなとは思いましたが、念のため、スローのリプレイで確認してから、口取りの集合場所に向かいました。

レース後の口取りでは、イスラボニータに出資されていた方と、またまたお会いすることができました。
出資馬の産駒ですから、本当に嬉しいです。
その方の出資馬は、翌日も出走するとおっしゃっていたのですが、そちらも見事に勝ってくれました。
おめでとうございました。

マルディランダは、ここ数戦を見ると、気性面の成長が感じられます。
ゲートの出も、かなり改善されています。
厩舎装鞍をしているようですが、金成先生が色々と工夫してくださっているおかげでしょう。

この後ですが、詰めて使わず、一旦、放牧に出るそうです。
2歳の春に右トモの繋靭帯にPRP治療をしているように、脚元の不安は常にあるはずですから、その方が良いと思います。
それに、脚元だけではなく気性からしても、間隔を開けた方が良いタイプでしょう。

しっかり休んで、次走に備えてもらいたいです。
お疲れ様でした。
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