生と死は、連続した一つです

多くの人々を観ていて感じますことは、
・　 生と死は、連続した人生だ。
ということです。

生きている内は、「死ねば終わり」と多くの人が思っています。
でも死にますと、「まだここに居るんですけど」と家族に言おうとする自分が居ることでしょう。
でも、家族は空気を見るように気付いてはくれず、誰も自分に気付けないことを悟ります。

さあ大変だ。死んで終わりでは無かった。
・　意識だけが存在し、自分の肉体の無い状態の新しい人生を体験し始めます。

誰もが、この体験を繰り返し経験して来て、今生に生まれています。
今生が初めての１回目の人生というのは、人類の場合は無いのです。
違う生物形態か、違う宇宙か、何らかの進化の転生経験を経た上で、地球に受肉するという稀有な転生が起こっています。
見える範囲の天体は、砂漠ばかりの死んだ天体です。

壮大な気が遠くなるほどの期間が掛かった上で、今生の今の自分として転生しています。
それでも記憶を無くして生まれますと、
「もう死にたい」「会社が辛い」「家族が嫌いだ」「あの人に腹が立つ」などなど。
自分の素のままが出ます。

それが今の自分だから、自分の本性だから、それで良いでしょう。
ただ、たまに思い出すべきは、
・　生と死は、連続している。
これを思い出して欲しいのです。

これを何となく信じられた人は、
「何歳までに結婚出来ない自分はダメだ」
「〜〜が無い自分は失格者」
などは意味が無いことが見えて来ます。

生と死が連続している想像を持ちますと、
焦らない自分・・・、
本当に大切なモノを求めたい自分・・・、
に目覚めて来ます。

時間制限というコノ世だけの錯覚の枠を飛び越えた視点を養いましょう。
目の前に居る心配な生活態度の自分の子供に対しても、短気な怒りの注意では無くて、
親の死後に、子供が自分で生きられるような大きな視点の注意に変わって行きます。
そういう注意ほど、今は分からない子供でも、後年に思い出す親の言葉に成ります。

今生だけですべて終わると思い込む人生の生き方と、
生と死は連続していると想定する人生では、
犯罪にしても、不倫にしても、他人に迷惑を掛ける行為の有無が変わって行きます。
長い人生では、それで蓄積する因果の量には、大きな違いが生じています。

短い視点で生きずに、長い視点を持って人生を生きることを参考にしてください。
長い視点では、失敗も本当に良い笑える思い出に変わります。
焦らずに人生を楽しんで生きましょう。

＊　天気が良い地域は、14：00〜から夜に掛けて、防災意識です。

生かして頂いて 有り難う御座います

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