働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

初めての避難小屋泊の大朝日岳(その4)日の出から下山まで

2024年08月13日 21時30分59秒 | 登山
その3からの続き、、、、

2日目(8/10(土))避難小屋の朝は早い。

〇 AM3:00起床

避難小屋から大朝日岳山頂までは、コースマップで15分。昨日の到着後、荷物を置いて身軽に散策しても良かったけど、雲の中だったこともあって、朝に持ち越し。

AM3:00くらいから、ガサゴソと準備を始める。小屋の中は20度前後だったのか?Tシャツで寝たけど、寝袋は上にかけただけ。(20℃前後?)22:00と2:00くらいに2回トイレに起きたかな。

ヘッデンの赤ライトの威力を発揮!



火を使わず、ゼリーとパンをかじって小腹を満たす。寝袋など収納して、生乾きのシャツに着替えて準備完了。縦走するパーティーが4:00前に出発し、まさるたちも荷物を1階に下ろして隅に置かせてもらい、雨具と防寒具、ドリンクをもって山頂へ歩き始めた。

日の出は4:30前後

夕方の雨は上がっているが、相変わらず雲の中でガスっている。暗い中をヘッドライトの明かりを頼りに進んでいく。

15分ちょっとで、まだ薄暗い山頂に到着した。(14℃)


〇 山頂で日の出

雲の流れが速く、ガスが晴れそうで晴れない。そんなじれったい時間が流れた。


バーナーとやかん、コーヒーセットを持ってくるんだったなぁ~という話をして、1時間粘ったけど、ここまでが限界でしたね。

晴れると、月山、鳥海山、蔵王山脈のほかにも日本海まで見えるらしい。

次への持ち越しかな~

1時間ほど滞在して、一旦避難小屋に戻った。

〇 山屋の男たち

あいにくとガスが晴れない。今日は下山だけなので時間に余裕があるので、下山ルートを相談しながら、サイコーの稜線歩きのタイミングを見計らう。

とりあえず、避難小屋の外のテーブルに腰かけて、お湯を沸かして朝食タイム。(わかめご飯&ホットコーヒー、チーズ入りソーセージなど)



そうこうしていると、避難小屋の管理人さんが話しかけてきた。

「あそこにうっすらと見えるのが月山、その左向こうが鳥海山。右手の奥には蔵王連峰~今朝は雲が多くて、朝日もあまり見えなかっただろうけど、ガスが晴れれば最高ーの景色が広がるんだよ」

「雲が出ても、雲海の上に月山とか、鳥海山とか蔵王連峰が飛び出てるからわかりやすいしね」

といって、スマホの写真をいくつも見せてくれた。

「まだ山に雪が残っている6月は、福島県・山形県・新潟県にしか群生しないヒメサユリが綺麗なんだから」

「一座100回登山」

などなど楽しい時間を過ごさせていただいた。本当に山が好きなんだな~と

と、そこへ、歩荷の山男が、、、そう、昨日、まさるたちが歩き始めて、お話しした方だった。

「雨が降っていないのに途中の登山道の露払いで、参ったよ。あそこの笹はもっと刈り込まなきゃダメだな」と、、、

AM2:00に荷物(歩荷)を担いで、古寺鉱泉から上がってきたとのこと。4時間で上がってきたのか、タフだなぁ~

この後は、途中の水場2か所を点検して、竜門山避難小屋までいくそうだ。

山を愛するメンバーで、登山道の整備や水場の管理、小屋の運営がされているんですね。感謝感激です。。。

そうこうしていると、ようやく晴れ間がのぞいてきた。そろそろ下山する頃だな。



〇 晴れ間の稜線歩きのハズが、、、、

6:30過ぎだっただろうか。避難小屋をあとにした。。。



しばらくは、青空の下、なだらかな稜線を歩く。。。


これだよコレ。サイコーだ。。。



↑ 振り返って、大朝日岳と避難小屋。(モデル:ホッシー)

で~も~



水場(銀玉水)まで来た時には、ガスの中に突入。。。。



〇 小朝日岳から鳥原山経由で

昨日はパスした小朝日岳を目指す。ここまで4組くらいのパーティーとすれ違った。AM4:00くらいから上り始めたのかな~


急登だ。。。分岐から20分くらい上って、山頂~


ガスの中でした。晴れていればここからの景色も素晴らしいらしい。山頂で日帰りで登ってきた方とおしゃべり。AM5:00過ぎに駐車場に到着して、一番上の置き場だったらしい。。。。

10分ほど休憩して、鳥原山方面に下る。。。


この鳥原山までのコースは、非常に手入れが行き届いて、小朝日岳直下は急な下りでロープ個所などいくつかあったけど、非常に歩きやすい道だった。



曇りということで、展望はなかったが、それほど暑くはなく救われた、、、



途中、急坂のロープ区間が数か所あった。


小朝日岳から1時間くらい歩いて、鳥原山展望台に到着~小休止。。。


〇 畑場峰を通って古寺鉱泉まで

10分ほど下って、鳥原山避難小屋方面との分岐を左へ。畑場峰方面に左折する。


ここからは、湿原?ジャングル?ぬかるみの連続。

昨日、逆コースで上がってこなくて正解だったかも。シダ類が多く、赤土は滑る。



決して楽しいコースではなかった。次回はないな。このコース。


途中、数回の休憩を経て、川の水の音が聞こえてきたら最後の急登を下って、古寺鉱泉まで

直前に、川に下りられるところがあり、顔と靴の汚れと、ズボンの裾を洗ってさっぱり。。。。




駐車場には、11:30に戻ってきた。小朝日岳、鳥原山経由で5時間でしたね~


お疲れさまでした。。。。

〇 日帰り温泉(大井沢温泉・湯ったり館)


お蕎麦屋さんで割引券をもらうと、350yenの入浴料金が50yen引き、、、、って格安です。



〇 最後に

今回は、ホッシーに車を出していただいた。朝も早くからありがとうございました。

また、打ち上げは、仙台の秋保温泉の飲みホーダイプランの宿でした。温泉も食事もサイコーでした。




改めてホッシーありがとう。来年は、待望の飯豊山チャレンジ、あるいは「6月のヒメサユリ」ですかね~今から計画するのが楽しみです。



最後まで、まさるの駄ブログにお付き合いいただきありがとうございました。ではまた~
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