goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

📚 声で色々わかる

2017-12-30 21:05:42 | 📚 豆知識・雑学
ホンマでっか!?的な話、でも成る程は有る、話のネタに。

ーーーーー以下にーーーーー
我々は先入観を持たずにその人物の声を聞くだけで、“浮気度”はもちろんのこと、人種、社会的地位、性格的特徴から、なんと身長、体重、カラダや顔の左右対称性までをも突き止める能力が本来的に備わっているというから驚きである。しかしこの素晴らしい能力のメカニズムは専門家にもよくわかっていない。

 それでもいくつかの仮説が考えられ、そのひとつに発話の明瞭さが挙げられる。不明瞭な発音で言葉を濁して話す人物は何か隠し事をしているからであり、聴く側も疑わしく感じられるのではないかということだ。

 もうひとつは声と話し方でかなり正確に判別できる外向性である。外向的な人物はもちろん快活で人当たりも良いのだが、実はその声を聴いて評価する側にしてみれば、かなり疑わしさが生じてくるという。つまり外向的な人物の声からは“演技”や“虚飾”がきわめて強く感じられるので信頼感も低まり、その結果“浮気度”が高いと評価されるのである。
その人物の見た目やメッセージの内容よりも声からの印象をもっと信用してよいことが指摘されているのだが、それでもビジュアルの影響からはなかなか自由になれないだろう。見た目の第一印象が強く影響した結果に起り得るのが“ひとめぼれ”だが、しかし“ひとめぼれ”にはやはり慎重になるべきであると指摘する声があがっている。“ひとめぼれ”は本当の恋ではないというのだ。

 オランダ・フローニンゲン大学の研究チームが先日、心理学系ジャーナル「Personal Relationships」で発表した研究では、オランダとドイツの学生396人を対象に恋愛事情を探る大規模な調査と実験を行なっている。

 実験の中には、初見の人物の魅力の評価やその人物から引き起こされる感情、さらに「ひとめぼれをした経験がある」かどうかを尋ねる質問などもあった。


「Business Insider」より

 一方で実際に初対面の男女同士で短い時間の“お試しデート(スピードデーティング)”をしてもらい、その後の感想や感情面の変化などを詳細に申告してもらう実験も行なわれた。

 調査と実験から得た大量のデータを分析したところ、“ひとめぼれ”は本当の恋愛感情ではないことが浮き彫りになったのだ。“ひとめぼれ”の根底には性欲があったり、あるいは単純にその人物の魅力的な外見に目を奪われていたり、過去の何らかの体験を思い出すきっかけになったりすることであり、決して愛情があるわけではないということだ。

 調査と実験では32人の学生が49回、いくつかの状況において「ひとめぼれをした経験がある」と申告したのだが、驚くべきことにその“ひとめぼれ”が実を結んだという回答はゼロであったのだ。

「今回の研究で“ひとめぼれ”は、情熱的な愛情でもなければ一般的な恋愛感情でもないことが示唆されました」と研究チームは結論づけている。

 このように“ひとめぼれ”は一種の勘違いなのかもしれないが、もちろんこの勘違いがきっかけで本当の恋が育まれるケースもないわけではないだろう。とはいえ後の後悔を招かないためにも“ひとめぼれ”体験にはくれぐれも慎重になったほうがよさそうだ。


💋これと関連する様に歌舞伎では、一声ニ顔三姿と言い声は大事、声は加齢の影響が少ない。電話,ラジオがメディアとして未だに成立つ所以
 普段でも声音聞いて相手の健康を察し気遣う事もある。
💋言語学の講義で世界の言語を聞かせ、その反応を知るがあって、音(声音)の持つ感じで、ドイツ語は何かキツく、怒られて言われてる感じ。フランス語は気取った感じ。支那語はちょっと滑稽に。韓国語は笑える音で大講義室が笑いの渦が発生。言葉の発音発声は不思議。情感を感じる。
 言語学と言えばソシュール!これが興味深く好奇心刺激された結果「一般言語学講義」を買ってしまう。その発端は当時女学生友人にこの本の探してと頼まれて結果、中之島図書館で借り渡すと、実は卒論で必要と読書文作成頼まれたのがキッカケ。
…ハマりました。面白かった、その結果書いたら、何と彼女の友人達の分もと言われて、幾つかのパターンで構成し渡した、結果は皆様卒業でき良かったが…
そんなこんなで購入。で、その後は日本語のウンチクにも関心を持って諸事典を購入してしまう。


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