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12 月、京都のおすすめは骨董市、蚤の市、アンティークマーケットめぐり  202112

2021-12-04 00:07:00 | 〽️ 行事・新案内等 控え

12 月、京都のおすすめは骨董市、蚤の市、アンティークマーケットめぐり
 【町家宿おかみの、たびする京都くらす京都。】
 Marie Claire より 211203


 京都・洛北、紫野にある町家宿「karigane(かりがね)」。昭和初期に建てられた京町家をリノベーション、和の情緒を満喫できるとして人気の宿を夫とともに営む下岡莉香さんが、四季折々の京都の表情をスケッチします。 
 師走に入り、クリスマスや年越しの準備で慌ただしくなる頃ですが、この時期ならではの京都の楽しみ方があると下岡さん。さっそく案内してもらいましょう!


⚫︎自分へのご褒美やプレゼントに。掘り出し物を求めて
 二十四節気の大雪も間近。紅葉シーズンもついに終幕を迎え、年越しの準備に京都の街が賑わう季節となりました。

 今回は、私たちがお正月飾りを求めて訪れる、12 月の骨董市、蚤の市、アンティークマーケットをご紹介いたします。日頃がんばってる自分へのご褒美や、アンティーク好きな友人へのクリスマスプレゼント、個性的なクリスマスツリーのオーナメントが見つかるかもしれませんよ。

【がらくた市】
 世界遺産をバックに掘り出しものが見つかるか (東寺がらくた市)
毎月第一日曜に東寺にて開かれる、がらくた市。2021 年 12 月は 5 日に開催予定です。
 京都にはたくさん縁日の市がありますが、最も「骨董」に特化しているのが、がらくた市と思います。
 お正月にかざる干支の置物、例えば今年であれば張子の虎などを探すのであれば、がらくた市がおすすめです。掘り出しものを探すのが好きな方は、こちらへどうぞ。

【平安蚤の市】
 毎月(ほぼ)10 日に平安神宮前の広場にて開かれる、平安蚤の市。2021年12月は 10日と 26日に開催予定です。東寺がらくた市を「骨董」とするならば,平安蚤の市は「アンティーク」といった感じです。和ものだけでなく,欧米からの陶磁器やガラス製品も並びます。
 近代住宅にも合うような品揃えで、雰囲気のある古いガラス瓶を一輪挿しに使ったり、他と比べると提案型の市になっています。誰かにあげるクリスマスプレゼントを探すのにちょうどよいかもしれません。

【弘法市(終い弘法)】
 骨董市で見つけたアンティークの髪飾り
京都でもっとも有名な市が、毎月 21 日に開かれる東寺の弘法市でしょう。特に 12 月 21 日は「終い弘法」と呼ばれ、多くの買い物客でにぎわいます。
 弘法市にも骨董やアンティークが並びますが、たこ焼き屋さんや、わらび餅屋さんなどのお店もあって、縁日の賑やかな雰囲気を最も楽しめます。ちりめん山椒など、定番の京都土産も手に入りますよ。

【天神市(終い天神)】
 東寺の弘法市と並び有名なのが、毎月 25 日に開催される北野天満宮の天神市。こちらも12 月 25 日は特別に「終い天神」と呼ばれています。karigane からも近く、私たちも毎年必ず訪れています。


⚫︎天神市や弘法市には花や盆栽が売られていることも
 天神市も、新しい物にはない雰囲気を醸しだす骨董、アンティークがずらりと並びます。特に終い天神では、しめ縄、松飾りといった正月飾りだけでなく、大根、人参、クワイなどの生鮮食品も手に入ります。旅行ついでに天神市に立ち寄って、正月飾りやお節料理の材料を調達できたら、一石二鳥ならぬ一石三鳥ですね。

・構成:下岡広志郎

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