稲本・高原が合流

フランクフルトＦＷ高原直泰（２８）が２日、チームの練習に初合流した。ＭＦ稲本潤一（２７）と、前所属のハンブルガーＳＶでもプレーしたＭＦマハダビキアと再会。「同窓会をやってるわけじゃない。どうやっていい結果を出すか」と厳しい発言も、言葉を交わす間は笑みを浮かべていた。５日のドイツ杯１回戦ユニオン・ベルリン戦の出場は、アジア杯で痛めた左足首を治療中のため「分からない。様子を見ながらやっていく」と言葉を濁した。また稲本が、キッカー誌の読者投票で「今季ドイツに来て活躍しそうなスーパースター」ランキングで４位に入った。
[ニッカン]

フランクフルトＦＷ高原が２日に合流し、新加入のＭＦ稲本とチームで初対面した。アジア杯で左足首をひねり、２泊３日の日本滞在中は治療に専念。「あまり休みがなくきているけど、うまく調整していいコンディションでいければ」と疲労がありながらも余裕を漂わせた。稲本の加入には「自分にとってプラスになる面が多いと思う。お互いにいいプレーができるようにやりたい」と前向き。５日はドイツ杯１回戦で３部ウニオン・ベルリンと対戦するが、しばらくは別メニュー調整となりそうだ。
[スポニチ]

ブンデスリーガ・フランクフルトは１日、ドイツ・ディレンブルクでアマの地区選抜チームと練習試合を行い、１０－０で大勝した。守備的ＭＦで先発した稲本は後半１３分まで出場。８万人超の回答による独誌キッカー（電子版）のアンケートで「リーグ期待の新人」部門４位に入った稲本が好守で活躍した。
日本から戻り、その足で試合を観戦したＦＷ高原は２日、アジア杯でひねった左足首を治療。稲本とはフランクフルトで初めて一緒の練習に参加し、「お互いにいいプレーができれば」と共闘態勢をアピールしていた。
[サンスポ]

フランクフルトのＦＷ高原直泰（２８）とＭＦ稲本潤一（２７）の日本人コンビが初めて一緒に練習を行った。日本から戻った高原が２日に合流。稲本の移籍決定後、初のツーショットに高原は「今季はイナも来たし、昨季よりもいいチームになると思う」と笑顔を見せた。
稲本は１日、ディレンブルクでアマチュア地区選抜との練習試合に守備的ＭＦで先発し、後半１３分までプレー（試合は１０－０で大勝）。得点はなかったが、攻守に積極的な動きを見せ、何度も好機も演出した。１日発売のサッカー専門誌キッカーの「今季のブンデスリーガ・スーパースター予想アンケート」で、稲本は５・８％の支持率で４位に入るなど期待度もアップしている。
[スポーツ報知]