稲本選手トークショー

浜松市高塚町のスズキが２７日、社内イベント「スイフト―世界への挑戦」を同社で開いた。世界市場向け小型車「スイフト」の国内向けＣＭに出演するサッカーの稲本潤一選手（トルコ、ガラタサライ・スポーツクラブ所属）を特別ゲストに招いて、社員７００人が熱い視線を送る中、トークショーを繰り広げた。
稲本選手と、チーフエンジニアとして０２年当時、開発に携わった望月英二専務ら３人が、ヨーロッパ車に対抗できる“走りとデザイン”を追求した同社の試作車やデザイン製作秘話などでトークを弾ませた。
「（欧州の）ビッグクラブでプレーしたい」とさらなる飛躍を語った稲本選手は、同社の開発・販売などに尽力した若手社員に直筆サインを贈呈。
「現状に満足せず、常に上を目指して頑張ってください」と会場に詰めかけた社員たちを激励した。
[静岡新聞]

宮本１・２０欧州デビュー

オーストリア１部リーグ首位のレッドブル・ザルツブルクに移籍するＧ大阪ＤＦ宮本恒靖（２９）の“新天地お披露目プラン”が２８日に明らかになった。来年１月２０日に本拠地でブンデスリーガの中堅クラブ・ヴォルフスブルクとの親善試合が行われることが判明。ピッチで地元サポーターに紹介され、宮本のコンディション次第では欧州デビュー戦となる。
知性派リベロの新天地デビュー計画が明らかになった。２９日に天皇杯準決勝・札幌戦を迎える宮本は、Ｇ大阪での天皇杯での日程が終了次第、オーストリアに旅立つ。そして、すぐに親善試合が待っている。
来年１月２０日の現地時間午後７時、地元サポーターで膨れ上がる「ブレン・アレナ」で、ブンデスリーガ１２位のヴォルフスブルク戦が行われることが２８日に分かった。
ザルツブルク関係者によると、かつてイタリア代表を率いた名将、ジョバンニ・トラパットーニ総監督が宮本のコンディションを最終的に見極め、ＧＯサインが出れば、華麗な欧州デビューを果たすこととなる。ヴォルフスブルクはドイツ代表ＦＷマイク・ハンケら実力者を擁しており、重要な試金石となりそうだ。
現在冬期休暇のザルツブルクは１月９日に始動予定。ここで本格合流を果たす予定の宮本に性急にデビューが計画されるのには、トラパットーニ総監督が寄せる期待の高さがある。
関係者によると、現在の先発リベロはチリ代表ＤＦホルゲ・バルガス（３０）だが、このポジションが今季最大の弱点。バルガスはセルティックＭＦ中村俊輔とセリエＡ・レッジーナ在籍時代の同僚。ただ、闘志が空回りし、エリア内で不用意なファウルを連発。イタリアでの異名は「ＰＫ献上人」だった。今季の欧州ＣＬ予備選３回戦バレンシア戦でも致命的なミスを犯し、チームの欧州カップ戦への扉を閉ざしていた。
一方、ザルツブルクの公用語は英語とドイツ語であるため、英語力の高い宮本に不安はない。ライバルと一線を画す、百戦錬磨の実力をいきなり見せ付ける。
[スポーツ報知]

稲本、ガラタサライ残留表明

トルコリーグ・ガラタサライのドイツＷ杯日本代表ＭＦ稲本潤一（２７）が、来季も同クラブに残留する意思を示しているとトルコ紙ミリエットが２５日、報じた。今夏、１年契約でウエストブロムウィッチ（イングランド）から移籍。不動のレギュラーとして活躍する男は、新天地でさらなる飛躍を誓う。
“居場所”を見つけた男に迷いはなかった。
２５日付トルコ紙ミリエットは稲本のインタビューを掲載。
「稲本はガラタサライとの契約延長を望んでいる」との見出しで、大々的に来季の残留を報じた。稲本は同紙に「トルコのサッカーはハードでスピードがある。ファンの熱心さにも感激しているし、素晴らしい印象」などとガラタサライのプレー環境に満足していることを吐露した。また、トルコの町についても「きれいだし、人も温かい」などと好意的な姿勢を見せた。
今夏、初めてイングランド以外の海外クラブ移籍を選んだ稲本。出場機会を求めての決断だった。欧州に属するものの中東文化の色濃い異国の地に不安もあったが、それは杞憂に終わった。
不動のレギュラーとしてゲレツ監督から厚い信頼を寄せられ、欧州ＣＬでもＭＦ中村俊輔（セルティック）に次ぐ日本人２人目のゴールを決めた。ジーコ前日本代表監督が率いるフェネルバチェに次ぐリーグ２位につけ、来季再びＣＬ出場権も得られそうな状況。１年契約での移籍だったが、本人の残留意思によりクラブ側が１年延長のオプションを行使することが確実となった。
「来る前はトルコ料理といえばケバブくらいしか知らなかったけど、他のおいしいトルコ料理も見つけた」と笑う稲本。イングランド時代以上の充実感を胸に、来年にも実現する欧州組のオシム・ジャパン初招集に向け、“安住の地”でさらなる飛躍を誓う。
[サンスポ]

アストンヴィラ０－３マンチェスターＵ

現地時間23日、欧州各地でリーグ戦が行なわれ、イングランド・プレミアリーグでは、首位のマンチェスターＵがアストンヴィラを３対０で下すなど、上位陣が揃って勝利を収めた。
前半を０対０で折り返したマンチェスターＵは、後半に入るとＣ・ロナウドの２発などでアストンヴィラを突き放して、今季15勝目。敵地で貴重な勝ち点３を挙げ、首位をキープした。
一方、勝ち点２差で２位のチェルシーはウィガンと対戦。ランパードのゴールなどで２点をリードしたチェルシーは、その後ウィガンのヘスキーに２点を献上して一度は同点とされたものの、後半ロスタイムにロッベンがミドルシュートを決めて３対２と白星を飾った。
３位のリヴァプールは、ベラミー、シャビ・アロンソのゴールで、ワトフォードを２対０で退けた。また、４位アーセナルは、ジウベルト・シウヴァの先制弾で勢いに乗ると、アデバヨル、ファン・ペルシらが次々とゴールを奪い、ブラックバーンに６対２と大勝している。
[ＩＳＭ]

稲本はトルコ杯欠場

稲本ら主力は欠場　
＜トルコ杯：エルジーエス４－１ガラタサライ＞◇グループリーグ◇２１日◇トルコ・カイセリ
ガラタサライＭＦ稲本潤一（２７）はアウエーのエルジーエス戦を欠場した。既にベスト８進出を決めているチームは主力選手を除いた布陣で試合に臨み１－４で敗れた。
[ニッカン]

トルコカップは現地時間20日（以下現地時間）、グループリーグ最終節が行なわれ、すでにベスト８進出を決めている稲本潤一の所属するガラタサライはアウェイでエルジエシュポールに１対４と敗れた。稲本はこの試合を欠場した。
なお、これでウインターブレイクに突入するガラタサライの次戦は来年１月28日、国内リーグ・アンカラシュポールとのホーム戦となっている。
[ＩＳＭ]

宮本がザルツブルクへ移籍

サッカーのＪリーグ１部（Ｊ１）のガンバ大阪は２０日、元日本代表主将のＤＦ宮本恒靖（２９）が、オーストリア１部リーグのザルツブルクに移籍することで基本合意したと発表した。
宮本選手をめぐっては一時期、イングランド・プレミアシップのウェストハム・ユナイテッドや、オランダのフィテッセも獲得を検討していたとされる。
２００２年と２００６年のワールドカップ（Ｗ杯）に２大会連続で出場した同選手だが、日本代表がオシム新監督体制に移ってからは、一度も代表チームに召集されていなかった。
[ロイター]

宮本はかねてから海外移籍を希望しており、０１年には英プレミアリーグのウェストハム、昨夏には伊セリエＡのトレビゾからオファーがあったものの契約には至らなかった。昨季のリーグ優勝、今年６月のワールドカップ（Ｗ杯）出場もあり、海外挑戦への好タイミングだった。
ザルツブルクは現在オーストリア１部で首位の強豪で、清涼飲料会社「レッドブル」がスポンサーとなり豊富な資金力を誇る。０２年日韓Ｗ杯でイタリア代表を率いたトラッパトーニが監督を務め、元ドイツ代表ＤＦのマテウスがサポートしている。元ドイツ代表のＤＦリンケやＦＷツィックラー、クロアチア代表のＭＦニコ・コバチらがそろう。現在リーグは中断期間中で、再開は２月末。
宮本は９５年にガ大阪ユースからガ大阪入り。Ｊ１通算２９５試合に出場し７得点。日本代表としては０２年、０６年のＷ杯に出場した。（記事抜粋）
[毎日新聞]

ガラタサライが勝利 ベスト８に進出

トルコカップのグループＡ第３戦が１６日に行われ、稲本潤一が所属するガラタサライはホームでカイセリスポルと対戦した。結果は、後半にゴールを奪ったガラタサライが１－０で勝利し、ベスト８進出を決めた。稲本はボランチとしてフル出場を果たした。
試合は序盤から、ガラタサライがボールを支配し攻撃を仕掛け、カイセリがカウンターを狙うという展開。だが、ガラタサライは前線で起点が作れずに、なかなか決定的な場面を作れない。チャンスは前半１１分と４３分にＭＦイリッチがＧＫと１対１で迎えた場面のみだった。一方のカイセリもカウンターからの攻撃でシュートを放つ場面を見せたが、苦し紛れのミドルシュートに終わり、チャンスらしいチャンスを作り出せず。両チーム共にゴールを奪えないまま、前半を終えた。
後半は前半とは対照的に、両チーム共に序盤から決定的なチャンスを作り出した。
ガラタサライは、後半１分にイリッチがＭＦサブリからのパスを受けてシュートを放つがゴールは奪えず。逆に６分には、カイセリが決定的なチャンスを迎える。ペナルティーエリア外からＭＦラグプが放ったシュートはＧＫモンドラゴンにクリアされるが、こぼれ球を拾ったＤＦトレドが至近距離からフリーでシュート。だが、このシュートもモンドラゴンにセーブされ、ゴールは奪えない。試合後にガラタサライのゲレツ監督が「モンドラゴンの素晴らしいセーブはこの勝利の重要な要素だ」とたたえたほど、モンドラゴンはこの試合で好セーブを連発した。このプレー後はカイセリがペースを握り、次々とシュートを放ったが、最後までゴールを奪うことはなかった。
そして、カイセリの攻撃を耐えたガラタサライが１５分にようやく先制点を奪う。左サイドからユミトが放ったクロスを、相手ＤＦがクリア。こぼれた球をＤＦトマスが拾い、フリーでシュートを決め１－０とした。その後は両チーム共に前掛かりとなりチャンスを作り出したが、ゴールは生まれず。１－０でガラタサライが逃げ切った。
この勝利でグループリーグの成績を３戦３勝し、ベスト８進出を決めたガラタサライ。だがこの試合で見せ場は少なく、優勝を狙うチームとしては物足りない試合内容だった。ボールは支配するものの前線でボールが収まらず、相手の守備を崩す攻撃の形を作れなかった。だが、ゲレツ監督は「グループ突破という目標を達成できた。私たちにとって重要なのはゴールを奪われなかったことと、こうして勝利しグループリーグ突破を果たしたことだ。相手もいいチームでいいサッカーを見せたが、結果的に勝利に値するプレーをした私たちが勝利した」と語り、無失点とグループリーグ突破という成果を評価した。
稲本はダブルボランチの一角としてフル出場。終盤には疲れを見せボールを失う場面もあったが、攻守で存在感を見せた。特にこの試合で目立ったのが、攻撃参加したときに空いたスペースへ全力で走り込む姿勢。こうした稲本のプレーは、ボールが停滞し攻撃が行き詰っていた中盤に動きをもたらした。
これまであまり見られなかった動きができた要因としては、ボランチでコンビを組んだオカンと攻守のバランスを取れたポジションをとり、いい関係を作れていたことが大きい。稲本は「チームのやり方とか、すべてにおいて３、４カ月経って慣れたというのはある」と自身のプレーの変化の要因を語った。だが一方で、「ディフェンスの部分はできているので、得点を意識したプレーをやっていきたい」と今後は攻撃の面でチームに貢献することを目標として掲げた。
[スポナビ]

ガラタサライ１－０カイセリスポル

　　

稲本フル出場で８強　
＜トルコ杯：ガラタサライ１－０カイセリスポル＞◇１６日◇トルコ・イスタンブール
ガラタサライＭＦ稲本潤一（２７）が守備的ＭＦとしてフル出場した。ガラタサライは後半１５分にＤＦトーマスが挙げた得点を守り切って勝利、グループリーグ３戦全勝で準々決勝進出を決めた。稲本はイエローカードをもらったが、守備だけでなく攻撃にも積極的に絡んで勝利に貢献した。
[ニッカン]

トルコカップは現地時間16日（以下現地時間）に試合が行なわれ、稲本潤一の所属するガラタサライはホームでカイセリシュポールと対戦し、１対０と勝利。稲本は公式戦７試合連続のフル出場で、チームの勝利に貢献した。
なお、ガラタサライの次戦は20日、トルコカップの試合でエルジエシュポールと対戦する。
[ＩＳＭ]

稲本フル出場 守備で逆転勝ちに貢献

トルコ１部リーグ・ガラタサライのＭＦ稲本は１０日（日本時間１１日）、イスタンブールでのブラサスポル戦に先発フル出場。得点にからむシーンはなかったものの、ボランチとして守備に重点を置いたプレーを貫き、３－１の逆転勝ちに貢献した。欧州ＣＬのグループリーグ突破はならなかったものの、来季の出場権を獲得するためにも、リーグ戦Ｖを目指す。
[サンスポ]

チェルシーが引き分け！

あらら、やっちゃったね、チェルシー・・・。
これは痛い。。　でもガナーズ相手じゃ、しょうがないっか。

サッカーのイングランド・プレミアリーグは10日、当地で1試合が行われ、2位チェルシーはアーセナルと1－1で引き分けた。チェルシーは消化が1試合少ないものの、首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は8になった。
[時事通信]