マンチェスターU、９季ぶり決勝進出

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は29日、当地で準決勝第2戦の1試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）がバルセロナ（スペイン）を1－0で下し、2戦合計1－0で優勝した1998－99年シーズン以来、9季ぶりの決勝進出を決めた。
マンUは前半14分のスコールズの先制点を守り切った。2季ぶりの優勝を狙ったバルセロナは2戦を通じて攻撃が不発に終わった。
準決勝第2戦の残り1試合、チェルシー－リバプール（ともにイングランド）は30日に行われ、どちらが勝ち上がっても決勝（5月21日、モスクワ）は史上初のイングランド勢対決となる。　
[時事通信]

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２９日、英マンチェスターで準決勝第２戦の１試合を行い、９季ぶりの優勝を狙うマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）がバルセロナ（スペイン）を１－０で下し、２試合合計１－０で決勝に進出した。
マンチェスターＵは前半１４分、相手ＤＦのクリアミスを拾ったＭＦスコールズが右足でミドルシュートを決めた。チェルシーとリバプール（ともにイングランド）が３０日に行う準決勝残り１試合の勝者と、５月２１日の決勝（モスクワ）で対戦する。イングランド勢同士の決勝は史上初めて。
２季前の覇者バルセロナは、ＭＦデコやＦＷアンリが惜しいシュートを放ったが及ばなかった。
[共同通信]

稲本フル出場 フランクフルトは引き分け

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間25日（以下現地時間）に第30節の１試合が行なわれ、稲本潤一の所属するフランクフルトはホームでドルトムントと対戦し、１対１で引き分けた。
２試合連続となる先発フル出場を果たした稲本だったが、チームはホームで引き分けに終わった。
なお、フランクフルトの次節は来月３日、アウェイでシュトゥットガルトと対戦する。
[ＩＳＭ]

フランクフルトＭＦ稲本潤一（２８）が「完全守備モード」で、チームの連敗ストップに貢献した。ドルトムント戦にフル出場。不用意な上がりを抑え、豊富な運動量でスペースを消し、黒子に徹した。試合は１－１で引き分けで連敗を３で止め、５位シュツットガルトと勝ち点５差の８位（２５日現在）を守った。来季のＵＥＦＡ杯出場権獲得（５位以内）へ踏みとどまり、稲本もホッと一息。「連勝すれば（ＵＥＦＡ杯出場は）難しくない。チーム状態も上がってきている」と話し、５月３日のシュツットガルト戦を見据えた。
[ニッカン]

マンチェスターUは引き分け 欧州CL

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（CL）は23日、バルセロナで準決勝第1戦の残り1試合が行われ、前々回覇者のバルセロナ（スペイン）と9季ぶりの優勝を狙うマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）は0－0で引き分けた。
ホームのバルセロナがボール支配で優位に立ち、攻め込んだが、マンUの手堅い守備を崩し切れなかった。マンUは開始直後にPKを得たが、ロナルドが失敗し、先制のチャンスを逃した。
第2戦はマンUの本拠地で29日に行われる。　
[時事通信]

Ｇ大阪が快勝 アジアＣＬ

＜アジアＣＬ：Ｇ大阪２－０メルボルン（オーストラリア）＞◇１次リーグ◇Ｇ組◇２３日◇万博
Ｇ大阪はＦＷ山崎の２ゴールでクラブ史上初の１次リーグ突破に王手をかけた。前半３１分に遠藤のパスを右足で決めた山崎は、後半１２分にも遠藤のＦＫを合わせて追加点。プロ初の１試合２得点でチームを３連勝に導いた。「オレだけのゴールじゃない。２点目は（山口）智さんがつぶれ役になってくれた。周りのおかげ」と謙虚に話した。
ＡＣＬは山崎にとってリベンジの舞台だった。横浜に所属していた０４年と０５年の２度、ＡＣＬに出場。０５年４月のテロ・サーサナ戦（タイ）で悪質なタックルを受けて右足首を骨折し、全治３カ月の重傷を負った。Ｇ大阪移籍を決断したのも、ＡＣＬでの雪辱の思いがあったからだ。
２月のパンパシフィック選手権で移籍初ゴールを決めてから、約２カ月間も無得点だった。「我慢して使ってもらってる。自分のできることをやろうと」。次節の５月７日チョンブリ戦（アウェー）で勝てば、無条件で決勝トーナメント進出が決まる。
[ニッカン]

チェルシーがリバプールと引き分け

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２２日、決勝トーナメント準決勝の第１戦の１試合を行い、チェルシー対リバプールの注目のイングランド勢対決は１―１の引き分けに終わった。
試合は、ホームのリバプールが前半４３分にカイトのゴールで先制したが、試合ロスタイム５分の終了間際、後半から途中出場したリバプールのリーセの自殺点でチェルシーが同点に追いついた。
第２戦は来週チェルシーの本拠地で行われる。
もう一方の準決勝、バルセロナ（スペイン）対マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）の第１戦は２３日にバルセロナの本拠地で行われる。
[ロイター]

リバプール（イングランド）にとっては悔やんでも悔やみきれない痛恨のドローとなった。チェルシー（イングランド）との大一番、１－０リードの後半ロスタイム５分のラストプレー。ＤＦリーセが相手のクロスボールをヘッドでクリアした。しかし、そのボールは自軍ゴールへ。直後に終了し、ホームでの勝利は消えた。
終始、リバプールのペースで進んだ試合だった。前半３０分にはトーレスが抜け出し、相手ＧＫと１対１の絶好機をつくる。同４３分にはシャビ・アロンソのリスタートからカイトがチャンスメーク。パスをつなぎ、最後は右サイドからカイトが倒れ込みながら右足でゴールし、先制点を奪った。後半にも、ＭＦジェラードが足技で相手を交わし絶妙ミドルを見せるなど高レベルの戦いを見せた。
痛すぎるオウンゴール、痛すぎる引き分けではあるが、気持ちを切り替えて３０日の第２戦に臨むしかない。
[ニッカン]

マンチェスターＵが首位を堅守

サッカーのイングランド・プレミアリーグは１９日、各地で６試合を行い、首位のマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）がブラックバーンと１―１で引き分けた。
前半に相手の先制を許したマンＵは後半４３分にテベスが同点ゴールを決め、勝ち点１を手にした。この結果、マンＵは勝ち点８１で、２位のチェルシーに３差とした。
このほか、３位のアーセナルは２―０でレディングを下し、４位のリバプールはフラムに２―０で勝利した。
[ロイター]

稲本フル出場、チームは敗れる

フランクフルトは首位を独走する強豪に敗れたが、守備的ＭＦを１人で務めた稲本は効果的な働きをした。
フランス代表の司令塔リベリを密着マークし、ゴールへの道を封じた。「そんなに仕事をさせなかった」と話す表情に満足感が漂った。
縦横無尽に走り回ってピンチの芽を摘んだが、終盤は急に足取りが重くなった。最後の失点の場面では、右を突破されて追いつこうとしたが、走り負けた。
[共同通信]

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間16日（以下現地時間）に第29節の５試合が行なわれ、稲本潤一の所属するフランクフルトはホームでバイエルンと対戦し、１対３で敗れた。
稲本は先月15日以来となるフル出場を果たしたものの、チームは首位バイエルンを相手に逆転負けを喫した。
フランクフルトの次節は25日、ホームでドルトムントと対戦する。
[ＩＳＭ]

フランクフルトＭＦ稲本潤一（２８）が２戦連続で先発し、ボランチでフル出場、首位バイエルンの攻撃の芽をつむなど体を張ったプレーを見せたが、１－３で敗れた。
１７位のビーレフェルトは１－０でレバークーゼンを下し、１５位に浮上。自動降格圏（１６～１８位）から抜け出した。
シュツットガルトは３－０で最下位ニュルンベルクを下し、ＵＥＦＡ杯出場権を獲得できる５位に浮上した。
[ニッカン]

日本代表候補メンバー、DF長友、MF香川らが初招集

JFA（日本サッカー協会）は17日、日本代表候補トレーニングキャンプ（21日から23日）に臨む日本代表候補メンバー28人を発表。U-23日本代表に名を連ねているMF香川真司（Ｃ大阪）、DF長友佑都（FC東京）が飛び級で初招集を受けた。

また、DF寺田周平（川崎）、MF茂原岳人（柏）も初の選出を受けたほか、ケガの問題により岡田監督就任後はメンバー入りしていなかった田中マルクス闘莉王（浦和）が復帰。このほか、DF栗原勇蔵（横浜FM）、MF中村直志（名古屋）、西紀寛（磐田）、FW永井雄一郎（浦和）といったこのところは代表に馴染みのなかったメンバーも招集を受けている。

なお、23日にアジアチャンピオンズリーグの試合を控えるＧ大阪と鹿島の選手は、今回は招集を受けていない。

＝以下、日本代表候補メンバー＝

GK
川口能活（磐田）
楢崎正剛（名古屋）
都築龍太（浦和）
川島永嗣（川崎）

DF
寺田周平（川崎／※）
中澤佑二（横浜FM）
田中マルクス闘莉王（浦和）
駒野友一（磐田）
阿部勇樹（浦和）
栗原勇蔵（横浜FM）
徳永悠平（FC東京）
長友佑都（FC東京／※）

MF
中村直志（名古屋）
羽生直剛（FC東京）
西紀寛（磐田）
中村憲剛（川崎）
鈴木啓太（浦和）
山瀬功治（横浜FM）
茂原岳人（柏／※）
今野泰幸（FC東京）
山岸智（川崎）
香川真司（Ｃ大阪／※）

FW
永井雄一郎（浦和）
高原直泰（浦和）
玉田圭司（名古屋）
巻誠一郎（千葉）
高松大樹（大分）
大久保嘉人（神戸）

※日本代表候補初選出
[ＩＳＭ]

マンチェスターＵ、逆転勝ち

サッカーのイングランド・プレミアリーグは１３日、各地で２試合を行い、首位のマンチェスター・ユナイテッドと３位のアーセナルが直接対決し、マンＵが２―１で競り勝った。
試合は後半４分にアデバヨールのゴールでアーセナルが先制したが、マンＵは同１０分にロナルドが同点弾。同２７分にハーグリーブスのゴールで逆転に成功した。
この結果、マンＵは勝ち点８０に伸ばし、２位のチェルシーとの差を６に広げた。チェルシーは１４日にウィガンをホームに迎える。
また、４位のリバプールは３―１でブラックバーンに勝利し、勝ち点６６で３位のアーセナルとの差を５に縮めた。
[ロイター]

稲本は途中交代

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間12日（以下現地時間）に第28節の６試合が行なわれ、稲本潤一が所属するフランクフルトはアウェイでハノーファーと対戦し、１対２で敗れた。
ケガのためリーグ戦を２試合欠場していた稲本は、この試合で先発出場し復帰を果たした。１対１と同点の78分までプレーし、途中交代でピッチを退いている。
[ＩＳＭ]

＜ブンデスリーガ：ハノーバー２－１フランクフルト＞◇１２日◇ハノーバー
フランクフルトＭＦ稲本潤一（２８）が、１２日のハノーバー戦（アウェー）で、約３週間ぶりのリーグ戦先発を果たした。４－３－３システムの１ボランチでプレー。右太もも裏肉離れも完治し、前半３分にＣＫのこぼれ球を左足シュートするなど、攻撃参加も積極的だった。だが１－０の同３５分に、相手ＦＷピントにドリブルで振り切られ、同点弾を許す。「自分のせい。足が届くと思ったんだけど…」と反省した。後半３２分にベンチに下がり、チームは１－２で逆転負けした。
[ニッカン]

フランクフルトＭＦ稲本が１２日、アウェーのハノーバー戦にワンボランチで３試合ぶりに先発出場。１点リードの前半３５分にＭＦピントとの１対１で切り返しに振られてしまい、スライディングも及ばず同点弾を許した。右太腿の肉離れは「違和感なくできているので問題ない」と話していただけに芝生を叩いて悔しがったが、１―１で迎えた後半３３分に攻撃的ＭＦのマハダビキアと交代した。
[スポニチ]