小さなことからコツコツと

楽しい生活は自分で作りたい!

「漱石の妻」

2007年09月29日 | 四方山話
少し前に新聞のコラムで 夏目漱石の妻が朝寝坊であったこと。そして周囲からは悪妻とされていたことが書かれていました。 

漱石の人柄について興味を持ったことは無かったけれど、妻との暮らしがどんなふうだったのか急に興味がわき 「漱石の妻」を読みました。

390ページという分厚い本を読んだのは?年ぶりのことで 最初は10ページほどですぐに眠くなったりして・・・


結婚の馴れ初めから 転々と引越しを繰り返したり、鏡子自身が夫との関係を悩む姿が細かく描写されていて同性として、共感できる部分もたくさんありました。

後半、漱石が小説家となり作品が認められてから後 精神的に追い詰められていったということは 全く知らなかったのでショッキングでした。


本を読み始めたころ 偶然TVで 「漱石の妻」の著者である鳥越 碧さんの別の作品「あにいもうと」が紹介されていました。 

その作品が漱石の親友であった正岡子規について書かれているものということなので こちらもちょっと気になりますが、漱石以上にもっと気持ちが沈んでしまいそうなので今はやめておきます。



内と外、家族とそのほかに人々、 見る人によってそれぞれの感じ方があるのは当たり前なのですが、夏目漱石は妻の事をどんなふうに話していたのか、心のうちではどう感じていたのか もっと知りたくなりました。



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淡いピンク

2007年09月28日 | 四方山話
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月夜

2007年09月27日 | 四方山話
ただ流れる雲をみているだけでも なんだかしみじみとしてしまうのは 涼しい風のせいでしょうか・・・・
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たまには一息いれましょう

2007年09月26日 | 四方山話
撮影:次女  モデル:オレタン(’07生まれ)
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中秋の名月だったのですが

2007年09月25日 | 歳時日記
夕食を作る合間に急いで外に出て お月見をと思ったのですが・・・

カメラを構えたところ 電池切れ!

                 


10分ほど充電して 再チャレンジしたのですが、あわてていたせいか、「揺れる月」になってしまいました。


動揺している間に、すぐに雲に覆われて あまり時間もなく・・・ようやく雲の陰で怪しく?美しく光る月をとらえました。

                 

新聞をみてふと思ったのですが・・・月齢の基準時間?はいつなんでしょう。日付が変わるときなのでしょうか?  まんまるとはいえませんでしたが、久々に月が大きく見えました。

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ドラマはもちろん映画も

2007年09月24日 | 韓国語
日々、韓国ドラマを楽しむ毎日ですが、いつもお世話になっている?GYAOで 韓国の映画も見ています。

ホラーはあまり興味はありませんが、劇場未公開というなんとも魅力的な言葉が・・・・

「フー・アー・ユー?」と「ワニ&ジュナ ~揺れる想い~」のどちらも ラブストーリーですが、 どちらかといえば、「ワニ&ジュナ」をお勧めします。

お勧めと言っても、好みの問題ですが、揺れ動く心の様子が繊細に描かれていて余韻ののこる映画でした。

秋から劇場で上映される作品もありますが、限られているのでなかなか足を運ぶことができません。 毎月のように韓国映画を上映していたところも方針転換されたのか、春以降さっぱりです。

観客動員数が減っていると言うことでしょうか・・・ 寂しいですね。
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螻蛄

2007年09月23日 | 畑 歳時記
今日の天気は時々

ようやく暑さが落ち着いたので またまた畑に草取りに行ってきました。

コオロギの鳴き声はしても姿は見えず 草をとってしまったのでどこかへいってしまった。

草の陰からひょっこりと現れたのは オケラ(螻蛄) でした。

オケラにであったのは数年ぶり。 バッタやコオロギと違い年々減っているのではなどと考えながらも 子どもに見せるために捕まえて持ち帰りました。

次女は、うろちょろと手の上で動き回るオケラとしばらく遊んでいました。

「顔がザリガニに似てるけど、背中はコオロギみたい。ひゃぁ~くすぐったい」

足を怪我していたので すぐに逃がしてやったようです。



涼しい風に吹かれながら 草取りもはかどってお陰さまでようやく畑もさっぱりと。近々落花生を収穫する予定なので これからの計画も立てなくてはいけません。
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人生に予選落ちは無い

2007年09月22日 | 四方山話
9月16日付 朝日新聞の全面広告で、乙武洋匡さんの「悩むより動こう」という表題で書かれた記事がありました。

今日、出かけた先で黒い就活スーツ姿の人を何人も見かけたのですが、その記事をまた思い出しました。


記事では、今就職活動をしている人へのメッセージだけでなく、子供達についても触れています。


以下は記事からの引用です。

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 先日、作家の重松 清さんが「今は、小さな失望をさせないがゆえに、大きな絶望を与えてしまっている。」

 とおっしゃった。これはとても意味の深い言葉だと思うのです。・・・

 
 僕は、子どもをあえて傷つける行為は決して許せないけれど、ただ普通の生活の中で

 失望したり、傷ついたりする場面まで先回りして排除することには賛成できないのです。

 温室で育てても、社会に出たらそんな配慮は無い。人格が形成される時期の

 小さな失望経験がないから、若い人は社会に出て受け止めきれない絶望の前に

 動けなくなる。失望するのは当たり前、と考えて欲しいですね。

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親として子どもを心配するあまり かえってよくないことをしているのではと考えさせられました。 

長女が小さい頃、私が洋服が汚れるのを気にしすぎてしまい 長女は泥遊びがなかなかできませんでした。

幸い、「泥遊びは、今だけだから思い切りさせなくちゃね」というママ友達がいて子どもには思い切り遊ばせなくては!と考えをを変えるように。


誰かを傷つけたり、反対に傷つけられたりいろいろあるけれど、ひとまず受けとめて 徐々に受け流せるように。 逃げてばかりにならないようにとも思うのですが・・・・。

これからもずっと「あの時こうすれば・・・。」「どうしてあんなことを言ったんだろう?」と私自身も日々感じながら親修行は続くのでしょうね。
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悩む力

2007年09月20日 | 四方山話
NHKの 「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」と言う番組を見ました。 見たといっても途中からだったので残念でしたが・・・

「夏目漱石・悩む力」 語るのは 姜 尚中さんでした。

『快・不快というその場だけの判断ではなくて、悩み、 悩みを引き受ける力が今の若い人たちには必要ではないかと・・・』 姜 尚中さんの言葉どおりではありませんが、そのようなことをおっしゃっていました。

話を聞きながら、考えることはできず、言葉を聞き漏らさないよう頑張ってみたのですが、できれば再放送を見たいと思います。




ところで・・・

学生の頃、課題として夏目漱石の作品を読みましたが、漱石の人となりに興味をもてずに終わってしまいました。

手元に残しておいた「読書ノート」(高校時代に課題としてかならず感想文を書き提出することになっていたもの)を今、読み返してみましたが ただただ恥ずかしいばかりです。

十代の自分がどんなことを考えていたのかを知って どこか穴があったら入りたい気分です。やっぱり字が下手というか、汚いし・・・ 

ノートには現国の教師からのコメントが書かれているのですが、そのひとことがとても楽しみでした。 

「運命」を否定する事はできない。 運命に身をまかせることもできない。 二人の主人が僕らの中にすんでいるのだろうか。 「次郎物語」に対するコメント

ぜひ本ばかり読まなくたっていいんだ。どうせ読むならおもしろそうなやつを読もう。 欄外にその頃好んで読んでいたエラリー・クィーンの「Xの悲劇」のことなどを書いたところ こんなコメントをもらったので飛び上がるほどうれしかった


中学時代より、高校時代のほうがより記憶が鮮明で、忘れられないような出来事も沢山あったような気がします。 

「み~んな悩んで大きくなった!」というCMかなにかの言葉どおり、子供達も小さな悩みを重ねつつ、解決できなくても乗り越えてだんだん大きくなる悩み事にぶつかって欲しいです。

そうそう自分自身も例外ではありません、 悩みつつしかないですね。






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値上げを実感する日々

2007年09月19日 | 四方山話
毎日のようにお世話になっている、ご近所のスーパーですが 恒例のポイントセールや四半期ごとの特別セールなどチラシに誘われてついまとめ買いをしてしまいます。

食料品のなかでも 特にお菓子類は、秋になってチョコレートの新製品ラッシュが続いていて どれも中身が減っているようで悲しいです。

原油高 流通コスト カカオ パッケージもおそらくしているでしょう。

値段がそのままでも喜べません。


日用品のティッシュペーパーも ぐっとコンパクトになりました。200枚入りだったものが、180になり、160になり・・・ セールでは確かにちょっとお安くなりますが、以前ほどではありません。 我が家には必需品なのでとても困ります。 これからは、ポケットティッシュも遠慮なく頂くことにしましょう。

来月から郵便局が民営化されるので 案内のパンフレットなどが届きましたが、良くわかりません。 窓口であれこれ聞いたところ、口座間の送金手数料も1年据え置きされるものの 将来的にはされるようです。

郵便局なら全国どこでもと考え仕送りなど利用している方もいるのではないでしょうか? 

保障はともかく、せめて家族内の送金手数料などは、あげないようお願いしたいものです。

身元確認など、以前よりずっと厳しくなってそれは必要なことと思うのですが、むやみやたらとサービスするからといって 料金も上げないで




今年の冬も光熱費が大幅にしそうですね。 
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