醉蝗茶房

80's&水滸&異常な日常

Marcus Miller

2005年07月10日 16時48分24秒 | 音楽
今日はベーシストのお話。
寨主が一番好きだったベーシストは、間違いなくマーカス・ミラーでした。
多分、初めて聞いたのはGRPオールスターズでなかったかな?

とにかく、知ってる人なら判ると思いますけど、マーカスって音が独特でね。
勿論、チョッパーですが(笑)
で、おっ、と思ったら、またテクが凄い。つか、これもオリジナリティ溢れてて、
一発でハマりましたっけ。
当時フュージョン聞いてた時期だったけど、マーカスに釣られてソウル系行った
ようなもんですわ。

一時期、マイルス・デイビスに引っこ抜かれて、今都庁が建ってる辺り(?)で
やったマイルスの野外ライブでベース弾いたりして、新宿西口公園の歩道橋から
金払わずに聞いた覚えがありますな(笑)
雑誌か何かで読んだけど、口の悪いマイルスに「ばった野郎」とか言われてたら
しいです、マーカス。
で、寨主も当時”ばった”と呼ばれてたので、妙に親近感抱いたり(^_^;

あの頃、超売れっ子だったんで、どれもこれも良かったけど、ノリとテクで選ぶ
と次の2曲が寨主的にお勧めのマーカス節。
・Luther Vandross『Never Too Much』の「She's A Super Lady」
 :ソウルの名盤ですな。このベースラインはPOPで良いっす。
・Tom Scott『Apple Juice』の「Instant Relief」
 :こっちはフュージョン。Tom Scottのライブアルバムだけど、これ自体が最高。
  Steve Gadd(Dr),Eric Gale(G),Richard Tee(Key)とかとか、メンツも凄い。

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