醉蝗茶房

80's&水滸&異常な日常

どろろ

2007年03月12日 10時09分46秒 | つれづれ
土曜に絢女はんと『どろろ』見てきました。
『ドリームガールズ』も『蒼き狼』もやってたのに『どろろ』(笑)
なんかね、中学で流行ってるそうで。
が、うちの絢女はんはそこらの厨房とちと違う。
寨主の薫陶を受けて、原作から入ってるのさ(笑)
だもんで、絢女はんも厳しいっすよ(^_^;
ネタバレになるので詳しくは書かないけど、まぁアレだ、原作とは別物だと思って見てね。
ただ、最初のうちは結構原作の持つダークな雰囲気醸し出してたっす、妻夫木くんは。原田芳雄も流石っす。
CGがチープだったり、ワイヤーがあーだったり、魔物がアレだったりしますが、それを無視して見れば、前半はまぁまぁ娯楽としてはOKかな?
柴崎コウは...寨主は好きでないので辛口ですが、ちっと黙ってろよ、うるさいから!って感じ(笑)
で、後半はガッタガタっす。無くても良い感じ。2時間半は長い、長過ぎる。特に2時間辺りから。
原作知ってる人が見たら、怒るのも無理ないかな?
最後のミスチルの『フェイク』で若干機嫌直るかもってとこか(笑)

ちなみに、原作は室町期加賀守護富樫氏を一揆が倒して、「百姓の持ちたる国」になる辺りがモチーフで、人の世の不条理っつーか、人間のダークな部分とかが結構出てる人間ドラマっす。