3/13 音楽発表会の写真!!

３／１３の音楽発表会の写真です。

この写真は、ＰＣでご覧下さい。

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ガンバロウ長岡!!!
　ガンバロウ育英!!!
by 川上

里絵先生にありがとうって

先日のこと。

音楽発表会を終わった月曜日、いつものように
ある小学校に女の子をお迎えに行きました。
雪の降る寒い日でした。

「音楽発表会本当にがんばったね。先生達もおうちの皆さんも
講師の先生方も、センターのみんなの歌も演奏もとっても
良かったって言ってたよ。里絵先生も、みんなの歌、それと
合奏とても良かったって言ってたよ。」

前日の発表会の皆さんからのお褒めいただいた様子を、その女の子に
伝えました。

女の子は「ふうん。」と、嬉しいような照れたような感じで聞いてました。
それから、しばらく車で走って、あれこれ関係ない、いつも通りの
他愛のない話をしました。

そしてその日は、ちょっとした買い物にあるお店に寄りました。
レジでお金を払い品物を受け取るのを待っている時でした。
２人でレジの方を向いて並んで立っていると、女の子が前を
向いたまま、ぼそりとつぶやきました。

それは大きくもなく、小さくもない声でした。
「ねぇ先生。里絵先生にありがとうって言っておいて。」

川上は「え？なんのこと？」と聞き返しました。あんまりにも
唐突だったからです。すると、

「歌とか演奏とか教えてくれて、ありがとうって。」

彼女の気持ちは、嬉しさでいっぱいだったのです。
３年間通い続けた音楽教室で、歌も演奏も精一杯がんばった。
その上、最後にたくさんの人に褒められた。指導してくれた
里絵先生に、自然と感謝の気持ちがわいてきたのでした。

川上は、その言葉を聞いて、涙が出そうになりました。

「そうか。里絵先生に伝えておくよ。里絵先生、とっても
嬉しいと思うよ。きみのそんな言葉聞いたら、先生も嬉しくて
涙が出るね。」

笑いながら言いましたが、本当に心が温かくなる言葉でした。
レジの女性から品物を受け取り、２人で車に戻りました。

外には雪が舞っていましたが、もう寒くはありませんでした。

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子ども達の素直な心から出る優しい気持ち、やさしい言葉に
ふれることは、本当にどんなものにも代えられない喜びを
わたし達に与えてくれます。

カタチだけの「ありがとう」が世の中にどれほど多いことか。
タテマエとホンネのウソがどれだけ多いことか。

その中で、子ども達が自分の体と心をいっぱいに使って表現する
喜びや哀しみ、怒りや楽しさには、決して偽りは無いように、
川上は思います。


子ども達の優しい気持ちや言葉をエネルギーにして、きょうも
川上と育英センタースタッフはがんばっていこうと思います。

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さぁ、きょうは今年度最後の音楽教室です。
元気に集まって、歌い合奏しましょう。

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ガンバロウ長岡!!!
　ガンバロウ育英!!!
by 川上