心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

怒らない技術を読んで

2016年12月20日 | マネジメント全般
何気なくトイレをお借りするために寄ったコンビニで、『怒らない技術』という漫画に出会い、立ち読みさせてもらいました。

すると、これはマネジメントの要点が全て書いてあるなと判り、速読しました。

何故部下や、従業員の行動を見て怒りの感情が出るのか?
これは、成る程と。

それは、あなた自身の望む状態や結果が出ていないからだということです。

別にヘラヘラしていても、サボっているように見えても、望む結果になっていれば良い。
ヘラヘラしているのが嫌な人なら、ヘラヘラしないように説明すれば良いだけ。

考え方を説明するのか、具体的な行動の仕方を説明するのかで変わりますが、要は望むような状態、結果にするにはどうすれば良いのか?ということでした。

現場の多くのマネージャーは、信賞必罰を取るのですが、これは緊急対策でしかなく、怖いマネージャーがいない時は、皆だらけ、サボり始めてしまうのです。

ですから、マネージャー、あなたが望む状態や結果を維持するために従業員が努力し続けることに、どれだけメリットがあるのか、明確にかつ具体的に伝え続けることが、より望む状態を維持し続ける鍵となるのです。

怒って、権力を振りかざしても、緊急対策にしかなりません。
あなたが望む状態を維持し続けることに、従業員にもどれだけメリットが発生するのか?
これを噛み砕いて自分の言葉で説得できるか?
この説得力こそがリーダーの力量なのだと。
命令では動かない。
依頼する、目指す状態に到達するために分業している仲間だと考えると、怒る必要もないですから。
リーダーというのはつくづく大変です。
能力も求められるし、人間性も求められる。
組織からは当然、結果も求められる。
3つが出来ないとリーダーでない。

失敗がリーダーを育てるのではなく、反省、悔い改めこそがリーダーを育てるのだと感じました。

管理職になって結果がでない方にはオタススの一冊だと思います。
素敵な本に出会わせてくれ、ありがとうございました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラプトブログについて その1 ... | トップ | 編入学システムの利用 少しレ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マネジメント全般」カテゴリの最新記事