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70代患者に看護師が“蹴り” 病院内の新映像で実態判明 2人を書類送検...容疑認める

2023年06月23日 | 精神科医療とRAPT理論

70代患者に看護師が“蹴り” 病院内の新映像で実態判明 2人を書類送検...容疑認める

FNNが独自に入手した暴行映像をきっかけに、准看護師ら2人が書類送検された事件で、立件の決め手となった新たな映像を入手した。

静岡県にある病院「ふれあい沼津ホスピタル」内の映像。 画面右手から足早に歩いてくる男が、20日、傷害の疑いで書類送検された40代の看護師。 撮影されたのは、2022年9月8日。 看護師は、患者2人が座っているテーブルの近くにやってきて、足を止めた。

すると突然、テーブルを勢いよくひっくり返し、患者を引きずるように無理やり移動させた。

そして...。 看護師は左足を上げ、患者に蹴りを入れているように見える。 すると、ほかの職員が駆けつけてきて、看護師はようやく患者から離れていった。 被害を受けたのは、高次脳機能障害で入院していた70代の男性。

ふれあい沼津ホスピタル・看護部長「(患者のけがの程度は?)たしか、左の指の擦過傷と腫脹(しゅちょう)。骨折はありませんでした。

腫脹 = 赤くなって腫れ上がったこと」 警察によると、看護師は、患者の車いすをわざと倒したうえで蹴りを入れ、指が腫れるけがをさせたとみられる。

なぜ、患者に対して暴行を振るったのか。 FNNは、病院側が事件を公表する前に、この看護師を取材していた。 看護師「(暴行は事実か?)患者さん同士のトラブルがありまして、それを止める形で(入った)。結構、力がある方だったので、踏ん張っている状態のまま、車いすごと後ろに転倒してしまいまして」 40代の看護師は、「患者のトラブルを止める際に、誤って車いすが倒れてしまった」と説明。 看護師「(位置関係は?)テーブルがあって、患者さんがいて、患者さんがいるって状態で、テーブルをガンガン押しつけているような形になっていて、(もう1人が)痛い、やめてくれって、ずっと泣くような声でおっしゃっていて」 さらに、蹴りを入れたかどうかについては…。 看護師「右足が滑ってしまって、戻している最中にこういうふうに(蹴って)みえるんです」 記者「僕が倒れているので再現お願いします」 看護師「こういう感じになる。(それが背中を蹴っているようにって感じ?)そうですね」

今回の事件では、50代の准看護師も、別の患者に対して顔を殴ったり足蹴りするなどの暴行をした疑いで書類送検されていて、2人とも警察の調べに対して容疑を認めた。 2人とも、すでに病院を退職している。 FNNは22日、病院を運営するふれあいグループに書類送検について取材したところ、「当法人の元職員が送検された事実については、当法人としても重く受け止めています」というコメントがあった。

今後、ふれあいグループでは、全職員に虐待防止の研修などを行っていくという。 しかし、病院関係者は、「暴言など、病院の体質は何も変わっていないです。年明けに患者・職員を対象にしたアンケートをとりましたが、結果がいまだに知らされていません。都合が悪いことがあるのかと勘ぐってしまいます」と話している。

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