心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

発達障害は存在しない。人生の取扱説明書を知らない大人がどうやって子育てをするのでしょうか?

2019年12月15日 | 子育て論

最近、巷を騒がせている、『元農水事務次官・熊沢英昭被告、刺殺した長男思い涙「つらい人生を送らせてしまった」 第2回公判』という事件があります。

この事件では44歳の引きこもりの息子の将来に不安を感じ、父親が息子殺しをした事件です。

事件の概要はニュースサイトでも確認できます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(『元農水事務次官・熊沢英昭被告、刺殺した長男思い涙「つらい人生を送らせてしまった」 第2回公判』)

 東京都練馬区の自宅で44歳の長男を刺殺したとして殺人罪に問われた元農林水産事務次官・熊沢英昭被告(76)の第2回公判が12日、東京地裁(中山大行裁判長)で開かれ、被告人質問が行われた。

熊沢被告は「もう一度同じ状況になったらどうするか」と問われると、「(刺殺する以外の)他の行動は取れないと思います」と述べ、長男の言動に追い詰められた末の犯行だったことを改めて明かした。同時に、「もっと早く、周囲に相談していれば…」と後悔の念も口にした。

 「最初に胸のあたりを刺しました。次に首を刺しました。息子はあおむけに倒れましたが動いていたので、その後も3~4回刺しました」。事件について聞く弁護側の問いに、淡々と説明した熊沢被告。その行為の裏には、「長男からもう逃げられない」という強迫観念があったことを明かした。

 独り暮らしをしていた長男が実家に帰って来た翌日の5月26日、ゴミをため込んでいたことを指摘した熊沢被告は、「殺してやる」と襲いかかってきた長男に手足の打撲などのけがを負わされた。それ以降、長男に対し「体が震えるほどの恐怖を感じるようになった」。事件当日、リビングで顔を合わせた長男の「殺すぞ」という言葉に、身の危険を感じたという。

 「前(26日)に殺されかけていたので、逃げる選択肢はありませんでした。反射的に包丁を取りに行って小走りでリビングに戻り、両手で刺しました」。相手は自分の息子であっても、躊躇(ちゅうちょ)なく刃を突き出した。その行為について事件後に「殺さずに済んだのか?」と何度も考えたが、現在も答えは変わっていないという。「その瞬間は無意識に体が動いてしまった。今考えても、他の行動は取れないと思います」と悩んだ末に答えた。

 その一方で、“解決法”があったことも認めた。「最初の暴力の時に、息子の(精神疾患の)主治医や知人などに相談しなかった。そこが一番後悔しています」。早めの対処を取らなかったことで最悪の結末を招いてしまったことに、「私としては寄り添って生きてきたつもりだったが、大変つらい人生を送らせてしまった。かわいそうに思っています。取り返しのつかないことをしてしまいました」と嗚咽(おえつ)しながら絞り出すように語った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

この事件で必ずニュースでコメントされてきたのが、「大人の発達障害」です。

『発達障害の息子殺害の元農水次官 被告人質問で何語る?主治医「面倒よくみていた」カテゴリ:国内 2019年12月12日』

 

そもそもが、発達障害は製薬会社が薬を売りつけるために作った診断名でした。

バクロスTVのCM,スポンサー企業がおかしな団体ばかりですから、スルーしてご覧ください。

 

バクロスTV シーズン2 #4-1  テレビでは話せない!ここだけの本当の話!!市民バクロスTV 第4回 今、発達障害があぶない! 前半

 

バクロスTV シーズン2 #4-2  テレビでは話せない!ここだけの本当の話!!市民バクロスTV 第4回 今、発達障害があぶない! 後半

 

これらの動画には真実が含まれていますが、嘘も含まれています。

しかしながら、発達障害自体だけでなく、多くの新しい診断名自体が、製薬会社がマーケティング戦略で生み出したものです。

かつてディオバン事件というものが世間を騒がせました。

◆武田邦彦:降圧剤ディオバンのデータねつ造になぜ11億円も使ったのか?

 

これだけの動画がyoutube上にアップされています。

そして、こういった動画でコメントしている医師や学者は罷免されることはありません。

なぜでしょうか?

製薬会社はネットレベルの放送では、テレビコマーシャルを上回ることはできないため、

放置しておけばいいというスタンスがあるのかもしれません。

 

逆に下手にこういった医学に反旗を翻す医師をつついたことで「藪蛇」になってしまうおそれがあるのです。

こういった医学の矛盾に気付いた人たちと争う事で、炎上してしまうと、気付いていない9割の人たちにまで、影響が出てしまうことを恐れているのです。

ですから、反医学、反ワクチンの報道は、テレビなどの地上波では話題にも登りません。

事実かどうかが問題ではなく、国民の大多数は医者のいう事、専門家が言う事を鵜呑みにする。

さらに、多数決で多い方が正しいと考えているからです。

 

発達障害という概念を生み出した医師にレオン・アイゼンバーグがいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「ADHDの父」レオン・アイゼンバーグがADHDを否定 | by サイコドクターS)

2009年に死の7ヶ月前にドイツ・シュピーゲルのインタビューに「ADHDは作られた病である」と答えてます。

児童虐待被害児を無視して遺伝性疾患としてADHDが存在するとして世界中の子供たちが薬漬けになった結果を最後に悔いたのでしょう。
アスペルガーは同じ理由でDSM−5から消えます。

厚労省は未成年者への抗うつ薬の使用は無効だと発表しました。
しかし「大人のうつ病=誤診薬漬け」「子供の発達傷害=誤診薬漬け」「高齢者の認知症=誤診薬漬け」の「暴走列車」は止まりません。映画「カサンドラクロス」を思い出しますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

ネットで調べれば、沢山情報が出てきます。

しかし私たちの石頭では、「医者が言っていることは全て正しい」とインプットされていたり、「NHKが言っていることは正しい」という思考回路ができてしまっています。

それもそのはず、医学部に入るには、相当良い成績でないと入学できませんから、自分にはない能力、学力がある人に対して、コンプレックスを抱いてしまうから無理もありません。

「医師が何か凄い人間だ」

と製薬会社はマスコミやドラマなどを通して宣伝しまくっているのです。

そして、医師の権威を最高潮に高めておいて、その医師が診断し処方してくる薬に対して何の疑問も抱かないようにするのです。

それが洗脳です。

「薬がいけない」という話はしていません。

私も風邪がひどい時は、抗生剤など処方してもらいます。

私たちが、すがっているもの、すがっている人も所詮は同じ人間だということです。

今回のテーマである元農水省事務次官が息子を殺害した事件ですが、こういった事件を取り沙汰する際、まるで息子が発達障害で引きこもりをしていたため苦肉の策で、責任感ある父親が、とどめを指したように報道されています。

しかし、本当でしょうか?

私には、己の立身出世のためだけに、家庭を顧みず生きてきた父親が、息子から逆襲を受けたようにしか思えません。

つまり、子育て、躾を妻に任せて、自分は立身出世、富や名誉を手に入れるために生きていただけで、親として、子供を導くことをしてこなかったツケが回ってきただけだと感じるのです。

 

熊沢被告の経歴を見ると、一見華々しいように思えます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(熊澤 英昭くまざわ ひであき 略歴 )

1943年 - 岐阜県にて誕生。
1967年 - 東京大学法学部卒業。
1967年 - 農林省入省。
1976年- 農林省食品流通局砂糖類課課長補佐
1977年- 農林省農林経済局総務課課長補佐
1977年- 農林省食品流通局総務課課長補佐
1978年- 外務省在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官
1981年- 農林水産省大臣官房文書課課長補佐
1982年- 経済企画庁調整局調査官
1983年 - 農林水産省食品流通局企画課物価対策室室長。
1984年 - 農林水産省経済局国際部国際企画課課長。
1986年 - 農林水産省畜産局競馬監督課課長。
1986年 - 農林水産省食品流通局砂糖類課課長。
1991年 - 農林水産省大臣官房秘書課課長。
1993年 - 農林水産省経済局国際部部長。
1995年 - 農林水産省大臣官房総務審議官。
1995年 - 農林水産省畜産局局長。
1997年 - 農林水産省経済局局長。
1998年 - 農林水産省農林水産審議官[2]。
2001年 - 農林水産省事務次官[2]。
2002年 - 農林水産省退官[10]。
2004年 - 農協共済総合研究所理事長。
2005年 - チェコ駐箚特命全権大使。
2008年 - 農協共済総合研究所理事長。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

東京大学法学部を卒業して、官僚になり、国民の税金を好きなように使える立場にまで登り詰めています。

「俺が日本の農業行政を動かしているんだ」

と言わないばかりの経歴ですね。

人の税金を我が物顔のように使い、飲み食いしている父親。

熊澤大使として、チェコのホテルで天皇の祝賀会をしています。

当然、これも天皇の権威を高めるために、税金で行われています。

 

税金をジャブジャブ使い放題の熊澤被告、その一方人生に挫折して、自宅で引きこもり、ドラクエ10をやっていた息子44歳がいます。

一人寂しく、人生の出口も見つからない状況で、オンラインゲームでもしていたのでしょうか?

そして、父親の弱みにつけこんで、息子は度々父親に対して暴言を吐いていたそうです。

生活音にイライラして、口論となった。

生活音にイライラしていたのではなく、父親にイライラしていたのではないでしょうか?

「俺の人生返せ!」

と。

問題を起こされたら自分の華々しいキャリアに傷がつくことを恐れた父親は、ひたすら息子を隠蔽するように生活してきたのでしょう。

それに感づいた息子の要求はエスカレートしていったのは容易に想像がつきます。

 

実際に、精神病院に強制入院させられる家庭は、親が固い仕事をしている家庭が多いのです。

出来の悪い、子供が思春期過ぎて引きこもりになって、家庭内暴力が出てきたころに精神病院に相談に来るのです。

そして、適当に診断名をつけてもらい、強制入院、薬漬けにするのです。

「父親に対して、被害妄想あり、暴力、暴言から攻撃性高く、統合失調症の陽性症状あり」

とでも書いて、医療保護入院させれば終わりです。

 

子育てに失敗した親が、大きくなった子供を連れてくる場所が精神病院なのかもしれません。

躾されず、人生の道標も示してもらえずただ甘やかされて育った子供は、父親や母親に寄生して一生働かず

「こうなったのはお前ら親の責任だ!」

と交通事故の保険金詐欺のように、両親をたかり続けるのです。

ですから、親は子供に「どうやって生きていくことが正しい生き方なんだよ」と普遍的な生き方を教えてあげなくてはなりません。

成人させて、大学まで卒業させるのが親の役目ではないのです。

人生の取扱説明書も知らないのに、勝手に結婚して子供を作り、行き当たりばったりで子育てをしているのが、日本の家庭事情です。

そこで、上手く育てば良いのですが、その中には道半ばで挫折して引きこもりになってしまう子供も出てきます。

東京大学まで卒業して難関な高級官僚の試験を突破する学力があっても、「人生の取扱説明書」

どうやって生きていけばいいのか?については全くしりません。

その人がたまたま上手くいっただけなのです。

「人生は好きに生きればいい」

わけではありません。

私たち人間には人生で成し遂げなければならない事があるのです。

人生の目的を知らない親が、どうして他人である、子供の人生まで導くことができるのでしょうか?

詳しくはこちら↓

RAPT×読者対談86 人生の取扱説明書の値段はいくらが適正か?

 

さらに、深く知りたい方はこちら↓

RAPT有料記事284(2018年6月11日)我々人間がこの世に生まれてきた目的は、霊魂の救いと成長のためだ。

 

実は私たちは、大切なことを学校教育や家庭教育でも教わっていません。

子供たちはそんな大人、親の姿を刺し貫くように見ています。

そして、その矛盾があれば容赦なくつついてきます。

 

子育てを成功させるには、「親が完全になる」しか方法がありません。

「完全になるなんて無理だよ」

そう考える人は

「子育てなんかできないよ」

と放棄しているのと同じです。

今からでも遅くありません。

どうしたら、大人でも成長していくことができるのか?完全になることができるのか?

学んで実践してみてください。

RAPT有料記事238(2018年1月1日)あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。

RAPT有料記事156(2017年3月20日)神様の愛だけが人間の心を完全に満たすことができる。

 

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