<ハンカチ王子と佐藤健って似てません?>
<斎藤佑樹>
気のせいでしょうか?
斎藤のピークは過ぎていたという動画がアップされています。
2006年夏の甲子園大会 斎藤佑樹の成績が凄すぎる これ半分漫画の世界だろ…… 【プロ野球】
人生というのは「過ぎてしまったことを他人に振り返られることほど嫌なことはない」と感じます。
大学野球に進んだ斎藤と、プロ野球に進んだ田中。
斎藤はプロ野球に進んでも「普通の選手」でした。
スポーツの世界でプロになれるだけでもすごいことなのですが、斎藤はそれ以上の結果を求められる。
スポーツ、特にプロスポーツはメディアが関わってくるため「酷な世界」だと言えます。
斎藤を見ると、「とてつもない才能があって、たまたま輝いた人」であるとわかります。
斎藤は「自分の類稀な才能を自分のためだけに使ってしまった」一人かもしれません。
てっぺんとどん底を経験した、彼は「野球の指導者」になるべきだと思います。
そして、「野球、スポーツとのかかわり方について少年少女に教えて欲しい」と思います。
そんな彼が芸能人になるという噂が流れています。
・・・・・・・・・・・(斎藤佑樹 引退後はキャスター!?噂される“華麗なる転身計画” 2018年7月6日 11時0分 女性自身)
斎藤佑樹 引退後はキャスター!?噂される“華麗なる転身計画”
“ハンカチ王子”こと北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹(30)が岐路に立たされている。
きっかけは、6月12日の今季2度目となる1軍での先発マウンド登板。ここ5年間でたった4勝の斎藤にとって絶対負けられない試合だったが、4回7失点と惨憺たる結果だった。そんな状況もあって、斎藤の周囲では今ある“噂”でもちきりだ。
「30歳という年齢と不甲斐ない現状もあり、今オフに引退表明をする可能性もあるのでは……と囁かれています。球団側は華々しく入団させた経緯もあるので『それなりのポストを用意する』と考えているようですが」(野球関係者)
しかし、斎藤はまったく別の“第2の人生”計画を視野に入れている。
「最近、斎藤選手は他分野の人たちと頻繁に接触しています。そんな中で噂されているのが彼のスポーツキャスターへの転身です。寡黙なイメージの斎藤ですが、意外に饒舌で会話センスもあります。そのため『キャスターに向いているのでは』と言われていて、本人も乗り気のようです」(テレビ局関係者)
斎藤がテレビ各局の関係者に接触したことで、水面下での“争奪戦”も始まったという。
「テレビ朝日には看板番組の『熱闘甲子園』がありますからね。MCを務めていた長島美奈さん(50)は高校時代の斎藤をインタビューして、現在も交流があると言われています。いっぽう日本テレビも『NEWS ZERO』のスタッフが懇意にしているといいます。斉藤の誕生日前後にも、スタッフといっしょにいる姿が目撃されていたそうです」(前出・テレビ局関係者)
斎藤の次なる“マウンド”はテレビとなるのか。果たして――。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
「斎藤佑樹」と言えば、ハンカチ王子、甲子園での大記録が記憶に残っています。
【激ヤバ】高校全盛期の斎藤佑樹VS4番中田翔の勝負が圧巻!!
芸能人になって何がしたいのでしょうか?
「落ち目」の人など、いらないのはどの世界でも同じです。
しかし、「世間の評価」だけの世界で生きるということは「真っ暗な中を歩む」だけでなく、「地獄のような誹謗中傷を受け続けること」以外にありません。
「負けて終わっていくアスリートの世界」とは何と残酷なのでしょうか?
彼らは負けて終わり、何かが残るのでしょうか?
彼らを見ていると、「私たちは一体何のためにいきるのか?」ということや「何に向かって生きるのか?」ということが分からなくなってしまいます。
傷だらけの引退 吉田秀彦特集 (1)
アナザースカイ 野村忠宏 2月19日
12分30秒で、野村は五輪2連覇後の人生を「楽しさよりも虚しさがあった」と話しています。
「勝ち続けないと存在価値がない」と感じてしまった、まだまだ自分のために戦わなくてはいけないと思ったのでしょう。
アスリートなどは特に結果が出れば華々しい世界ですから、「楽しさ」と「虚しさ」のハザマで現役を続けることになります。
そして、その現役の輝かしい経歴は時として、現実を地獄に突き落とすのかもしれません。
現実的に動画15分00秒では3回目のオリンピック挑戦時は現役を離れていたため、予選で負け続けた、その時「みじめな思いをしたくない、負けたくない」とプレッシャーがかかり続け、「円形脱毛症」ができたとコメントしています。
私たちはこのように「マゾヒズム」な生き方をしないと、満たされないのでしょうか?
「スポーツで汗をかいて、競いあうこと」は人生を豊かしてくれます。
できないことができるようになる、技術があがり成長していくことは喜びがあります。
しかし、商業主義に飲み込まれたスポーツは残念ながらその喜びには程遠いものがあります。
「スポーツ特待生やスポーツ推薦制度」など、「スポーツを愚弄している制度」だと言えます。
スポーツに経済原理を入れて、「スポーツ特待生制度を使って、高校や大学を売名するためだけ」に学生をスポーツの成績、実績だけで進学させるという仕組みです。
実際のスポーツの宣伝効果やイメージ戦略の良さは強烈です。
なんせ、材料原価500円の靴が2万円で売ることができるのですから!
<13,800円、57%割引、 エア ジョ―ダン29 原価いくらだ!!?>
スポーツ選手アスリートのスポンサー収入については以下の記事を参考にしてください。
・NIKE AIR JORDANと私、漫画スラムダンクの洗脳と物の価値について(靴編)
メーカーや企業などはスター選手を作り出すことを日夜マスコミと組んでしかけていますね。
イチローや、石川遼、亀田兄弟など枚挙にいとまがありません。
<イチロー選手>
<石川遼選手>
<亀田兄弟>
子供たちが経済に巻き込まれた、スポーツに魅力を感じるのは、親、大人がそういう視点でスポーツとかかわっているからかもしれません。
「勝ち負けを競う前に、人間性を育てなければ、キチガイに刃物」と同じ状況になり、思いあがった人生を歩み、怪我などでスポーツを奪い取られたり、結果がでなくなった時に初めて、選手本人が惨めな思いをすることになります。
このブログでも経済原理に飲み込まれてきたスポーツの末路について「様々な不祥事」を書いてきましたが、どうかスポーツがこれ以上堕落することなく、人間を成長させるものとなるように、スポーツの世界も人間性が尊重される指導者が現れることを期待してしまいます。
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