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部下とのコミュニケーション方法

2016年09月27日 | マネジメント全般

皆様こんにちは。

今回は、部下とのコミュニケーションについてお話します。

管理職は、部下と雑談する時間はありません。

もしあるならば、それは管理職失格です。

管理職の仕事は常に「部下を会社色に染めること」

の一点です。

「会社のために自己犠牲できる人をいかに一人でも多く育てるか?」

なのです。

ですから、管理職の人間性とは

プライベートなど関係ない。

趣味なんて知らなくてもいいし、生い立ちだって話す必要がない。

それを話して、部下は会社のために死んでくれる覚悟を持つ人間になりますか?

あなたの人間性が高くても、「あなたのためにしか死んでくれません」よね?

上司が他の人に代わった瞬間、その組織は崩壊します。

ではどう、管理するか?

あなたが、会社の話、仕事の話を伝え続けるしかないのです。

会社のことを詳しく勉強し、そこで働けるメリット、誇りを伝え続けるのです。

NGワードをひとつだけ。

「考えが合わないなら、辞めろ」

「嫌なら辞めろ」

です。

実は私もこの言葉を聴き続けました。

そして言われ続けていたのですね。

もし上司がこんな発言をするのであれば、その人は組織が根本的にわかっていません。

 

日本の組織は、「契約」でなりたっていません。

「情」でなりたっているのです。

ですからむしろ、

「あなたの勤務態度や考え方に対して、『嫌なら辞めろ』という人がいるかもしれないが

私は、もっとあなたにこの組織で活躍して欲しいと思っている。だから『考え方を変えて欲しい』

24時間といわない。せめて8時間は会社のためにと考えられるように成長して欲しい」

と伝えるのです。

 

言い方悪いですが、こうやって、日本の企業は「情」によりサービス残業をさせているんです。(笑

 

そして、もう一つ、公平性について。

部下と何気なく話しているとき、話していない部下はそ知らぬふりして、その人との会話をきいています 。

そしてAさんとは30分も話しているくせに、私には1分も話してくれない。

Aさんはシフトが18時間、沢山入れてもらえるのに、私は今週6時間。

主任はAさんのことが好きなのかな?えこひいきしているよね?

という噂がすぐに広がります。

とくに女性ばかりの組織は。

そういう視点でしか、部下はものを見ていません。

そこで管理職のあなたはどちらの公平性をとりますか?

①30人全員と5分づつ話す。

②パートのリーダー数名と毎週1回30分づつ話す。

 

効率性から言って、②です。

①ができる組織は相当暇なのでおそらく倒産します。(汗

 

パートのリーダーは組織への忠誠心が高い人のはずです。

そしてあなたの意見にイエスマンでいてくれる人のはずです。

というか、あなたにイエスマンで無い人は、リーダーから外してください。

そして、能力は低くてもあなたにイエスマンの人をリーダーにしてください。

 

話を元に戻しますが、公平な組織はありません。

リーダー以外とは、仕事以外の話はしてはならないし、そんな雑談する必要、時間もいりません。

あなたは、常に部下から言動を見張られており、常に弱みに付込むことを狙われている立場なのです。

実際私も平社員だったころは、上司や組織の悪口しかいっていませんでしたから。

部下は文句言っていればいいのです。

成長したくないひとが、平社員でい続けるのですから。

文句、不平不満しか言わない人は成長しません。

そんな人と話しても生産性がない。

組織を良くしていこう、改善していこうという人だけと生産性ある時間を過ごすこと、コミュニケーションをとることが大切なのです。

そういう人と話す内容は必然的に仕事の話だけになります。

それだけで良いのです。

それが組織の人間であり、組織維持をすることにつながります。

1日8時間、週40時間で30人の心全てをつかむのは無理ですよね。

 

それではこのあたりで。

 



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