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旧精神科医療は思想警察なのか?

企業における長期計画と人生における長期計画

2017年02月21日 | マネジメント全般
今回は、会社の主催する経営会議の合宿勉強会がありましたので、企業における長期計画について少しお話したいと思います。

中部、東海地方の流通小売業の決算予想です。
バロー 2733億 235店舗
平和堂 3425億 149店舗
フィール 1070億 67店舗
アオキスーパー 1001億 51店舗
ヤマナカ 950億 68店舗
コノミヤ 835億
ヨシヅヤ 611億
ダイソー 3950億
セリア1300億
JR高島屋 1350億

一部店舗数が記載されてませんが御容赦ください。
このように、年間売り上げ高が出ていますが、企業のマネジメントにおいて、仮に現状維持という選択をとると、これが翌年の売り上げが70%減ってしまうそうです。
それは、他の競合他社が努力をしているから他ありません。
そして、ニーズ、ウォンツが変化していくため、まさに茹でガエル理論になってしまうからだということです。
『あ、ヤバイ!』
と思って、慌てて緊急対策するだけでは、その対策は長続きしませんし、組織としてこんな頼りない組織もありませんよね?
ですから、企業ら長期計画を立てて、そこまでどのような道程をたどって成長していくか?を細かく計画立案するのです。
来年いきなり売り上げ倍にしろ!と言われて出来る人はいません。
しかし、売り上げ倍増するにはどれくらい時間がかかるか計画を立ててくれ!と言われればシミュレーションはできます。
成長している企業はこの計画、政策決定がしっかりなされているのです。
ですから一見現場から見て観るとブレているように見えても、実際、本体はブレていない、権力者が鶴の一声を言っても、全体として傾かない仕組みになっています。

実は我々の人生にもこのような長期計画という名の人生設計が必要なのです。
何故必要かというと、人間は目標がないと日々易きに流れてしまい、『コツコツと積み上げる』ことができないからです。
人生において大切なことは、コツコツ積み上げることで、1カ月でできるダイエットは1カ月でリバウンドしてしまいます。
ですから偉業でも何でもないのです。
ダイエットが目的でなく、健康であったり、オシャレするために服のサイズを一定にする事を目的にする。
それを一年、3年間かけてやることが大切なのです。
兎角私たちは結果が直ぐに見えないとモチベーションが下がり、継続できないように、マスコミやメディアを通して洗脳されています。
しかし、実はそれは短期的な欲求を刺激して次々と消費させるのが目的で極めて動物脳の部分のみを刺激しているのだと言われてます。
短期的欲求、衝動性を刺激して浪費させる手法です。
人間はもともとは理知的な存在です。
しかし、ここ最近は本当に刹那的な考えやそれを元にした犯罪、そういった生き方ばかりがクローズアップされてます。
悪を行う事だけがカッコイイという風潮さえあります。
しかし、この世で本当に成功している人は、人生の設計図を書いて、目標に向かってコツコツと積み重ねできている人だけなのです。
楽して短期的に結果が出る必勝法などはありません。
それは詐欺や取り込み、血族同士の談合などといった既存の大企業がやる悪の道しかないのです。
ですから、みなさんも一度2020年に自分は、家族はどうなっていたいか?
そして2025年にはどうなっているのか?
一度紙にかいて張り出して見てください。
そうすれば今日一日、何をすべきか、人生のや意義や設計図が見えてくるかもしれません。

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